作品名 | 記述者 | 記述日 | 星 |
グラン・トリノ | 唸るバクテリア | 2009/05/21 | ★★★★★ |
本文中のリンク先には、アフィリエイトを含むことがあります。ほぼお金になってないですけど。
次になにかったらそりゃ映像ですわな。
この「グラン・トリノ」はCG大連発の派手な映画じゃない。
でも、ホントに派手じゃないかったらちょっと違う。異論は多いかと思うけど、「SW」でもないのに一本の映画でこんだけたくさん肌の色が違う人が出てくるのって、充分派手だと思う。
そしてなにより、本来の主役である「グラン・トリノ」がホントに格好いい車としてスクリーンに映っている。
これって重要で、たとえば「グラン・トリノ」がチープに映っていたら、主人公のコワルスキーはホントにタダの偏屈保守の爺にしか見えなかっただろうけど、「グラン・トリノ」が格好いいから、ケツの青いガキが盗みに行くのも命がけで守ってみせるのにも、最低限の説得力が生まれる。
そんなわけで、メインとなるべき要素がいいんだからいい映画見た感を得られるのは必然と。
うん。いい映画。ちなみに、俺は泣いてないよ。結構笑ったけど。
広告