ようやっと「
THE GUILTY/ギルティ」見ました。
わざわざ武蔵野館まで「ギルティ」見に来てるようなアレな人たちなクセに、
なんだ?この映画好き感0な客層は!
そんな感じでした。
最初の無音場面で、館内全員息すら忘れたみたく静かになった時は「良い感じだなぁ」思って、
他の客のリアクションも楽しむ映画!って感じだったんだけど、二回目では流石に絶えきれずといった雰囲気で、最後の余韻というか、俺は立ち上がるのに使うエネルギが残ってるか?みたいな感じだったんだけど、周りはそうでもなく・・・
最後の方は、若干音ネタがあざとい感じもあったけど、
間違いなく面白い映画ですよね。
もうさ、このところなにをやっても裏目というか、そもそも表なんて無いんじゃないか?みたいな憂鬱にかまけてたりしたので、発言発言すべて裏目な感じの主人公アスガーが
他人と思えない思えない(残念)
もちろん、「いい人ね」なんて言われるヤツに本物のいい人がいないこと、
散々「いい人」言われてきた俺はわかってるんだけど、同時に人でも殺さなければ、この馬鹿ほど無闇に空虚な時間が無くならないこともわかってる。
それが罪だって言うなら、仕方ない。甘んじて受け入れるさ。
だって、拒否ったところで、詰られるんだろ?
真人間なフリしてきてるけど、要所要所で、やっぱり擬態が剥がれる詰めの甘さを否定しないですよ。
できないですよ。
あ〜あ。畜生。
88分の映画で良かった。
でなかったら、こっちが発狂してたよ。まったく。