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作品名記述者記述日
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破唸るバクテリア2009/07/12-

うん、たしかに面白かったけど、アレ、純粋に映画としてどうよ?
俺の知ってるリアルタイムでホントに本放送で見ていた「エヴァンゲリオン」とは全然内容が異なってきていて、時々時々、耳に覚えのあるセリフが登場して、あのシチュエーションをこうやって焼き直したのかとか、いろいろ比較ができたりもして、つかもう正直ネタバレだけど、トウジの足が無くならなくて良かったとか、そゆ点で楽しめたのだけれども、なんか「真夏のオリオン」とかみたいな。
今のところ俺が見て回ってるよなサイトは基本ヲタクな人たちばかりだから、過去と比較して「スゲェ」と言い、ネタバレを自粛して回るんだけど、それはそれで微妙に違うんじゃねぇかなぁと思ったり。
つまり、これを映画として見てないでしょ?
それは違うと思うんだけどなぁ。1800円払って劇場に足運んでるんだから、きちんと映画の軸で話すべきで、ほぼ同時公開であるところのハリポタあたりと比較するのが実は正しいと思うんだけど、すまんが俺には書けんので、今回は評価無し。そゆ評論誰か書いてない?
とりあえず、カラーのサウンドロゴに笑い(ちゃんとエンドテロップで「帰って来たウルトラマン」書いてた!)、さらにはアニメ画でありながら円谷お得意の水芸が見れたんで満足です。
悔しいのは謎の円盤UFOの音に気付かなかったことです(実は見てない)
思わず呟いたのは「今日の日はさようなら」と「翼をください」がかかったシーンで、意図も理由もまるっと全部わかるけど、それでもついつい「趣味悪ッ」と呟いてしまいました。
曲が悪いんじゃなくて、そのシーンでこの曲をかけようと思った庵野の露悪的な趣味に若干引いた。
何度も言うように、かけようと思った理由は全然理解できるのだけれども。
ただただ、「翼をください」よりは「残酷な天使のテーゼ」のが物語的には正解だと思うけどな。
で、次の「Q」ってのは、引用もとやっぱりウルトラですか?
ここでもまた思わず声に出して「Qって!」突っ込んでしまいました。
あと、アレッスな「You can (not) alone」の次が、「You can (not) advance」でしたな。
次も「You can (not) a〜」かね。avex?(殴)

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