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作品名記述者記述日
機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ唸るバクテリア2021/07/15★★★

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ドルビーシネマで見ようと思ったら、午前中回は無理!
ってことで、普通に新宿ピカデリーで「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」見ました。
上映時間からして、もしやと思ったら、やっぱり終わらねぇーじゃねぇーか!絶望した!
「終わらない」って言わずに上映するのはルール違反じゃなかろうか・・・
なんだかなぁ。
一番の減点ポイントですよ。まったく。
来場者特典のフィルムがアムロだからって許される話ではない。
つか、特典のフィルム見てて気づいたけど、ガメラの時はちゃんと音声部があったのですよ(逆に言うと無かったので、「閃ハサ」入場特典でもらったのは配るために作ったフィルムだし、そもそもファーストガンダムのフィルムなんぞ出せるはずがない)
あれ、ガメラはマジモンのフィルムなん?もしかして。
閑話休題。
もちろん、単純な面白さみたいなところは、ギギに誑かされたい!ギギに誑かされたい!に尽きるのだけど、如何せん、ギギの声がイメージと違うわけですよ。
あの声で、ああ言うことを言うと、神経触るよ!っていう。
これは趣味の問題なので、声優さんはちっとも悪くない。
あと、戦闘シーンが夜ばかりなので、折角のドッグファイトが映えなかいので残念なんだけど、原作に従う以上は致し方ない。
宇宙戦であれば宇宙背景を青に塗るという、Zガンダムの伝統芸が見れる(まて)のだけど、地球の夜だとリアリティが優先されてしまう矛盾。
よく考えたら、御大作品とは思えない主人公機の登場の遅さだなぁ・・・
映像の話をすると、Google Earth的な質感と映像は、リアルとして正しいんだけど、映像にすると解像度が高すぎるというか、テクスチャがコピペ的でキツいというか。波の描写も同様。
とはいえ、街の描写やヤドカリの描写は良かったんだけども。
つか、ヤドカリをしっかり描写されると、「Gレコ」と地続きだなぁって気にはなる。
しかし、ヴァイオレンス描写のボーダーがよくわからず。
冒頭から、銃殺映さないのかと思った直後に銃殺出てくるし、拷問するのかと思ったらしないし。
おそらくはPG付けたくないのだろうから、落としどころなのかもしれないけど、ピント暈かすことで遺体描写を切り抜けたなら、なんでもできるんじゃなかろうか・・・
どーでもいいけど、エンドロールに川上洋平がいて笑ったのだが、なにより、富野由悠季御大が原作ってだけの映画で富野台詞が飛び交うと笑ってしまうのです。
ホント心から富野台詞が好き。
ギギみたいな女の子に富野台詞って、完璧にイタい娘なので最高です(馬鹿)
冷静に見ると、今回の映画では連邦側しかほとんど描いてないのに、この情報量を90分煮詰め込まれると素人には厳しかろう。
村瀬監督は巧く収めたなぁとも思うのだけど、クラブでドスドスとスネア鳴ってる中踊るシーンから、スネアでつなげて襲撃シーンに到るところは、もっとMVっぽくして欲しかったなぁ・・・
これまたエンドロールでナベシンが絵コンテにクレジットされてたから、やりゃ、できた気はするが・・・
んで、続きやるんだよね?続き。
と、パンフレット見てたら、乗っけに村瀬監督が3部作言ってた・・・
言われてみれば、たしかに上巻の内容か・・・(全3刊)

さうさう。物販で期待に違わぬ格好したヲタの人たちがいて一安心でした。

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