「
her/世界でひとつの彼女」見ました。★4つ。
隣に座ったオッサンが、予告編終わるぐらいに来たんだけど、パッと目なんかヤヴァげな雰囲気で、これはもしや・・・
と思ったら、案の定、臭い臭い。
体臭というか、
存在が臭い上に、どうも昼に餃子食ったみたいで、ニンニク臭さプラスですよ。
映画ノートつけてるみたいだけど、そのオッサン、いちいち変なタイミングで笑うし、ホントもう、
死ねばいいのに。
と、久々に思いました。まる。
閑話休題。
どうやって終わらせるつもりかと思ったら、
そっちかぁ。感。
ある意味王道なんだけど、どうしたって、草薙素子のイメージがあるので、なんというかになってしまうのは、
ヲタクの病です。
すみません。ごめんなさい。
とはいえ、良い映画でした。
世界が明確で。ヲタクに属しているか否かで、正確な境界が引かれていて、この物語がなにを言わんとしているかが、よくわかる。
さすが「かいじゅうたちのいるところ 」を撮った監督スパイク・ジョーンズ。
有機物/無機物がメインに見えるけど、なにげにヲタ/非ヲタだし、なにより差別/非差別の話であり、ロミジュリの昔から続く伝統に乗っ取った物語と。
にしても、
朝焼けのLAは美しいなぁと。