よもや、「サッポロちゃん」と「サガラミドリさん」が聴けるなんて!
メタメタなベイビーのおかげで、お得だった昨日のホフのツアーファイナル。
そんなディープなファンではないので、「こんな僕ですが」や「キミのカオ」で大喜びするおねぇーさまのようなリアクションは取れないわけですが、そもそもなにげにコロムビア時代を一枚も持ってないわけだし。
でも、ともかく上記2曲で大満足ですよ。
「欲望」とか「極楽はどこだ」とか「恋はいつも幻のように」とかも聴けたしね。
ほぼ、現時点でベストのようなセットリストだったんじゃなかろうか。
「恋カモン!」がオイパンク(笑)か否かは異論が分かれるところだと思うけれど、「TOKYO CURRY LIFE〜邦題・東京カレー物語〜」でライヴを〆れるって、やっぱりバンドというか、ユニットというかがある種のピークに来てる証拠なんじゃないかと思う。
そもそも、「TOKYO CURRY LIFE〜邦題・東京カレー物語〜」なんかをドロップできるのは、日本広といえどもホフぐらいしかいないわけだけれど。
存在そのものを忘れてた「カミさま カミさま ホトケさま」もだけれど、こうやって改めて聴いてると、たとえば「遠距離恋愛は続く」→「ニューピース」のコンボなんかを喰らってしまうと、
どんだけポップバンドか!としみじみ思ってしまう。
日本随一のポップバンドが時々思い出したかのように
極楽はどこだ 幸せはなんだ
想ひ出はいつだ 約束はあるか
極楽はどこだ 悲しみがなんだ
抜け道はあるか 寄り道をするな
と唄うから、言葉や曲は、深いところに染みてくんじゃないかなぁ。