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特別展「宝石 地球がうみだすキセキ」唸るバクテリア2022/06/15

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空虹さんと特別展「宝石 地球がうみだすキセキ」@みんな大好き国立科学博物館へ行こうと話をしてたのだけど、スケジュールが合わなくて一人で行ってきました。
これがもうビックリするぐらいの失敗。
流石に会場内でマスクせず喋ってるカップルがいるとは思わなんだ。
なんのために警備員いるんだ?
つか、マスク無しで入ってきたのか?だったら止めろよ・・・
全体的に、写真可だったために滞留が酷い
お前らの写真の腕でいくらとってもたいした写真ではないって。気はたしかか?(ライヴ全般でも同様
なお、巨大アメシストドームをズームレンズの一眼で撮ってるおねぇーさんがいたので、その人は本気だろうからOKです
蛍石なんてiPhoneで撮っても明るく撮れちゃうから意味無いって!!
もうね、買う金無いから写真で満足しようという心意気が貧しい(偏見)
閑話休題。
それなりに地学知識はあるつもりなのだけど、知らないことがいくつかあったし、なにより、宝石展示が趣旨なために、カタカナで書かれた石の名前はさっぱりでも、漢字で書かれたら、そりゃマントルは橄欖岩だよね!
とかになるので、宝石面倒くせえ(笑)
正直、前半すっ飛ばして、後半だけ見れば良かった。
後半凄いぞ。ビックリした。美術品としての宝石展示はこうこなくちゃ!というぐらいの頭おかしい美術品の大行進。科博になにを求めてるのか?って話ではあるのだが。
まず、古美術家の橋本貫志が西洋美術館に寄贈したらしい、橋本コレクションの指輪!コレクション史!!
アレだけで三回ぐらい見たいし、これだけで金払うよ。
古代はどれだけ加工できるか?だったのが、現代はシンプルな石の輝きへの加工にシフトした。っていうのが文化史!
って感じだし、スカラベがあっという間にいなくなるところからの印章を兼ねた指輪の数々。髑髏の指輪やピエロの指輪。
そして、現代的な意匠。
で、別フロアに到ったらの第5章。
有川一三が世界中から集めた「アルビオン アート・コレクション」
ホントに本気の宝飾品が集まっていて、実は、美術展としてはこれが本命だった。
帝政ロシアというかエカテリーナ2世恐るべし。なんだ?あのラグジュアリー。
中には、トカゲやセミもいて、ハサミだってここまで豪奢なのは使いずらいったらありゃしない。

もちろん、宝石はそれ自体に力があるので、それを加工し、身に纏うことは、その力を手にすることと同意ではあるし、思わず見入ったのだけど、ちょっと頭がおかしい
この加工センスは気が触れているとしか思えない。
なんなの?金持ちって馬鹿しかいないの?
はぁ。
客は金のない馬鹿で、展示は金持ちの馬鹿って、馬鹿しかいないのか!(言い方)

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