作品名 | 記述者 | 記述日 | 星 |
ハリーポッターとアズカバンの囚人 | 唸るバクテリア | 2004/07/08 | ★★★★★ |
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じゃあ、なんで星4.5まで下がってるのか?と言う話をしてもいいんだけど、めんどくさいんで保留。まぁ、誤読覚悟で書くならば、最初が強烈すぎて息が保たんのですよ。見てる方の。
で、話のフォーカスをどこに向けるかってのが問題になるんだけど、どうも今回監督代わって暗い暗い言われてるのがちょっぴり疑問だったりするのです。U・Bは。
たしかに画面的には暗いし、ディメンターなんてそれだけで一本ホラー映画が撮れそうなデザインに仕上がっている。
そうそう、デザインついでに言っとくと、バックビークだけでも一本映画撮れるよね。
閑話休題。
でもその暗さは本当に暗いものであろうか?
小ネタが結局なんなのか?ここではそれに触れずに話をまとめよう。
小ネタを足がかりに逆算でこの物語を、ひいてはシリーズを分解していくとこの物語が占める立ち位置がよくわかる。
三作目にして監督が替わり、全体的に大人びていつつも暗いイメージ。そのくせ基本的な客層はガキ。
このいびつさを視聴中に感じないで済んでいるのは、トリックスターが多いファンタジーを舞台としているからであるし、そもそもこの作品自体がトリックスターだからである。
だから小ネタはああならなければならなかった。
だいたいにしてさ、ダンブルドアはこのストーリィの行き着く先、なにからなにまで全部知ってんじゃないの?怪しいなぁ。知ってて隠してんだったら、こいつが一番の悪役だぜ。
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