雑感・レヴュ集
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映画

作品名記述者記述日
ハリーポッターと炎のゴブレット唸るバクテリア2005/12/11★★★★

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今まであったものが無くなり、無かったモノが現れる。それが今回。
たとえば恋愛。
劇中の表現としては中途半端でない方が良いのだけれど、原作にもある要素だから仕方がない。
たとえばクィディッチ。
そもそもルールがゲームの大半を無意味にしているのだけれど、ようやくそのシーンが劇中から排除された。
これによって余計な破綻が無くなっている。
いわば枝葉が刈り取られた状態。でも、どっち勝ったかわかんないよね。アレじゃ。行間読めないひとにはさ。
たとえばヴォルデモート卿。
人間体としては初登場。
メインのライヴァルキャラが実質初登場なわけで、今までは物語が始まっていなかったと理解すべきだろう。
ここから始まるのだ。

だから、両親が初めて姿を見せる。
だから、物語はハリーポッターへ収束する。
スタッフがなにを言おうと勘違いしてはならない。この物語は友情の物語でも愛の物語でもない。
この物語はハリーポッターとヴォルデモートの戦いの物語である。
すべてはここから始まる。

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