今年最初に見る展覧会は、まさか去年から先行でチケットを取っていた「
いくえみ綾原画展 - OUR STORIES FROM SAPPORO」@サッポロファクトリー 3条館3階特設会場
面白かった!
物心つく前からマンガ家だった人の原画展はトキワ荘組か安彦良和ぐらいしか見たことがなかったのだ。
純粋に少女マンガ家というか、恋愛マンガをメインで描いてた人の展示ははじめて。
80年代の終わりにデビューしているのだけど、80年代の短い期間と92年ぐらいの絵のタッチは確実に違って、さらに97年ぐらいからは完全に今のいくえみ綾の画になる。
この変遷を見れるだけでも貴重。
80年代のバタ臭いというか、如何にも線の細い少女マンガ絵が、今のいくえみ綾になるのはシームレスじゃなく、ちょっとした飛躍がある。ビックリ。マジか。
なんでいきなりこうなる?
しかし、よく見ていくと、目のあたりとかは80年代からたしかにいくえみ綾であり、そこでの覚醒に震えるモノも感じる。ヤだ。
素敵。

あとは、カラーの水彩なのである。
未だにデジタルじゃないのもあって、スクリーントーンの重ね技術にうっとりしていたら、メインビジュアル制作過程がタイムラプスで流れているのです。展示の終わり間際に。カラーの手際と鉛筆の使い道。
とくに水彩の濃淡が一発で描かれているあたり、
ヒャーって気になる。
しゅごい。
あとそう、いくえみ綾でまわる札幌マップはディスプレイするだけじゃなく、実際に公開するべきじゃないかしら?
東海第四とか、場所初めて知ったし(笑)
