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イヴェント名記述者記述日
石田徹也―僕たちの自画像―唸るバクテリア2008/11/22

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良かった。わずか500円であんなに堪能できるとは思わんかったです。
軽くしか予備知識はなかったんだけれども、2001年からまったくもって変わるのなモティーフ。
学生の頃からそのモティーフが変わるまでは本人のコメントにもあったように風刺というか、ちょっと悪趣味なジョークだったもの、意味がありすぎるものだったんが、展示で行くと「しじま」から一気に意味が消失して、むしろそこから一周して意味が出てくるよな作品群になっているなぁと。
キャッチコピィ的に言うと「風刺から自閉」みたいな。
ちょうどこの時期って年表上は空白だけど多作なんだよね。2003年。
前期も後期も「無題」になってる作品が抜群にいいんだけど、それでもタイトル付きで選ぶとしたら「堕胎」、「草食獣」、「文字」、んでもって、俺に金さえあったらその場で衝動買いして帰りたかった「触手」!
「触手」と「体液」の隣にあった「体液」と同じモティーフの「無題」はかなり俺個人のツボで、思わず10分ぐらいずつ絵の前に立ってしまった。
「触手」は俺とかこないだウチに泊まってった白い人(笑)かのツボだけど、「無題」のは絶対空虹さんのツボ。アノマロカリスみたいのいたから(ヲイ)
ともかくだ、来月末までやってるんだから、絶対行った方がいい。
ってまぁ、ウチの常連は言わずとも行くのだが(微笑)
それにしても、TOYOTAはイプサムの広告にあの絵を使ったのか?
だとしたら、なかなかスゴいなぁ。
イラスト的な仕事もできていたら、五月女ケイ子だっけ?のポジションは石田徹也だったカモ・・・

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