山崎まさよしと竹原ピストル共演と言われたら、腐っても、オーガスタ好きとしては行かねばならない「
影踏み」を超久々にテアトル新宿で。
ピストルとまさやんと尾野真千子が同い年は
無理筋が過ぎる。
つか、
尾野真千子と俺は同い年!結婚して(馬鹿)
最後の処理とかは、☆4つでも良い気がしないではないけど、やっぱり、その無理筋感は否めない。
にしても、20年待つか?
ちょうど38歳。俺。つまり、
尾野真千子も俺も設定通り!!(だからどうした)
それはともかく、ピストルが下衆!ピストルが下衆!
ピストルの悪人面が最高なんだけど、「ショートピース」とか言うから笑ってしまうじゃないか。
一方、まさやんの悪人面は、ある種見慣れているというか、あの人は善人面と悪人面が表裏一体だからモテんだよ。
まさやんの芝居にどうこういうのはアレなんだけど、いいなぁ。カッコいいなぁ。いいなぁ。
ただまぁ、「月とキャベツ」の「One more time, One more chanceの完璧なプロモ」感に比べれば、「影踏みのプロモ」には見えないし、まぁ、それを求めているわけでもないか。
まさか大竹しのぶが出てくるとは思わなかったけど、アレしか出てないのに名演だし、それと真っ向立ち向かった北村匠海が抜群に素晴らしい。
北村匠海凄いぞ。こんないい芝居すると思いもしなかった。
そして、藤野涼子を初めて見たけど、流石に激しいオーディション突破しただけあって、いい芝居するなぁとビックリ。
この二人はかなりの拾いモノというか、日本人の若い役者でも言い子いるなぁと。
にしたって、なんだ。そんな話だと思って見に行ってなかったから、まさかの展開でしたよ。ホント。
安い演出も無くて、しかし、物足りないんだよなぁ。
なにが足りないかわかれば、俺も映画撮れる気がするけども・・・
そうそう。図書館のシーンで美人さん来た!思った真田麻垂美は「月とキャベツ」の娘か!!