雑感・レヴュ集
メタセコイア
その他

イヴェント名記述者記述日
パウル・クレー展 ―おわらないアトリエ唸るバクテリア2011/07/18

本文中のリンク先には、アフィリエイトを含むことがあります。ほぼお金になってないですけど。

さて、パウル・クレー展行ってきました。
思いのほか人が多くてびっくり。
残り50分ぐらいで入ったので、終盤ゆっくり見れなかったんだけど、初期のタッチよりも、中盤以降の、技法で遊ぶようになってからのが見てる方としては楽しいし、なによりもやってることがHipHop的だよなぁと。
つまり、自作品を切った貼った複写したなんだするのって、リミックスとかループとか、既存の音楽を素材として見る目線と同じなんじゃないかなぁと。
ここのところずっと近現代の抽象画みたいなのばっかり見てるけど、HipHopが80年代以降の音楽であるのなら、ヘタしたら100年ぐらいこのところで見てる画家は新しいことをやっていたわけで、この辺を踏まえずして新しいぶってるのって恥ずかしいなぁなどと、思うのでありました。
展示の最後の方には「闘っているポップとロック」なんて絵もあったしね。
個人的にいいなぁと思ったのは「蛾の踊り」と「海辺にかたちづくられるもの」の両サイドかな。
あの辺の両サイドの絵って、ダブルAサイドシングルってよりは、カップリングで遊んでる感じなんだろうなぁ。

広告

BACK

雑感・レヴュ集 メタセコイアBANNER
(C) Copyright Unaru Bacteria,2011
e-mail bacteria@gennari.net