雨が降ってたので、予想より空いてた「
日本国宝展」初日!
展示が基本全部国宝というカオスなわけですが、一番アガったのは、まさかの「日本書紀」
なんか
「ちょっ、実在してたw」
みたいなテンションでした。
本当に小野妹子とか書いてるんだものさ!!(さすがに読めた)
どうも、フィクショナルな存在と思っていた模様。
他にも「玉虫厨子」とか、「縄文のビーナス」や「源氏物語絵巻」、「支倉常長像」に、正倉院の琵琶ね。
教科書の中でしか見ないものが、リアルにそこにいる
存在感が素敵。
あと、琵琶は持ってる側、普通の写真でいうところの裏が螺鈿で、
見えないところこそお洒落!を地で行ってて、安倍文殊院の善財童子なんかは、視線トレースできたので、今は、天井と照明眺めて、なに思ってんだろうなぁとか。
ちなみに快慶作なんだけど、なんであんな衣装柔らかく掘り出してんだろうね。
ちょっと、寒気がした。
だって、あれ、元、木だよ。
木。それが、あんな曲線ってさ!
全体的に凄いオーラを展示物が放ってて、迂闊に白線越えて近づくジジババの鈍感さが恐ろしい。
あと、「金銅能作生塔」のてっぺんに乗ってるのが、まわりを人が通る度グラグラ揺れてて、
「こっ、国宝が・・・揺れてる!!」
と思いました。
唯一は、折角の「元興寺五重小塔」を上から見たかったなぁ。