ってことで、有休のついでに「
マッドゴッド」見ました。
いや〜、わけわかんねぇ!
最優秀わからないで賞決定。
久々に完膚無きまでに、なにを見ていたのかよくわからなかった。
正確には、なにを見せられているのかよくわからなかったか?
ディストピアだと思ったら、グロトピア(今作った)が正解。
吐瀉物と排泄物と血液のワンダーランド。しかも、ストップモーションアニメ。
もう、なにを言っているのか。
しかも、油断したら実写が紛れ込んできて、マペットが人間になる。
これはこれでクラクラするのだけど、とはいえ、質感が違うがためにすぐに気付く。えっ?という驚きは一瞬のモノで、それよりも、あんな楽しそうに解剖してたのに、寝る時はちょっとした不安感を漂わせるんだ。とか。
つか、血塗れのマスクで眠るなよ(不要な正論)
結局のところ、不条理コメディという方が正しい気はする。もしくは
グロコメディ。
制作期間30年。つまり、90年代の映画なのだ。
オフィシャルのストーリーは
人類最後の男に派遣され、
地下深くの荒廃した暗黒世界に降りて行った孤高のアサシンは、
無残な化け物たちの巣産と化したこの世の終わりを目撃する。
なのだけれど、しかし、アレは
世界の創造じゃなかろうか・・・
それはともかく、クリーチャーのデザインは抜群。
気持ち悪さも奇怪さも卓越しているので、その辺は流石フィル・ティペット。