スケジュール的に見れるのは
公開初日の丸の内ピカデリードルビーシネマ!ってことで、仕事終わりに無理矢理「
マッドマックス:フュリオサ」見ました。
体調悪かったのだけど、持ち合わせの痛み止め飲んだらだいぶ回復というか、
事実上のドーピングに成功したので、もう
馬鹿になろうぜ!死んでやる。
当然、最高の席こと丸の内ピカデリードルビーシネマのリクライニングシートです。
こまめにチェックしてたけど、結局、最前だから見にくいという先入観のおかげで幸福な映画時間ですよ。
ありがとう!
でさ、久々にケータイでピカデリー買ったんだけど、そうですよ。ウォレットアプリにQRダウンロード出来るんですよ。
つまり、何時でもアニャ・テイラー=ジョイ as フュリオサの顔が拝める
格好いいiPhoneの出来上がり(いろいろ間違い)
初日の最終回は半分ぐらいの入り。
ドルビーシネマで見るには良い映画だと思うのだが。つか、日比谷ピカデリーのドルビーシネマが最高なことは、映画友達とも共通認識。
それはともかく、もうね、
アニャ最高。最高すぎた。最高。もう俺も殺されたい。アニャの
あの目に睨まれながらぶち殺されたい。
たぶん、あの瞳の色は青を足してるとは思うんだけど、もう断トツで
瞳だけ出してるフュリオサが最高。あんなの屈服しないわけにはいかないじゃないですか。
多少入ってた予備知識や体調不良が、まぁ、ホントビックリするぐらい吹き飛んだ。いや、咳は出たけども。
翌日は、反動かだいぶ熱も上がってずっと寝てたけど最高ですよ。最高。
最高しか出てこない。
もちろん、グライダー飛ばすとかアホなガジェット出てきて笑ったし、意味があるんだかわかんない地毛のウィッグとか、ウォーボーイズの駄目っぷりとか、クリス・ヘムズワース as ディメンタスを
筋肉アピールするためだけに塔の端ぶら下げるとか爆笑もするのだけど、すべてアニャですよ。アニャ。
序盤、フュリオサの母親チャーリー・フレイザー as メリー・ジャバサも
超カッコ良くて、迷わず好き!と思ったし、子どもフュリオサことアリーラ・ブラウンがいろいろツボなんだけど、
ツボというと捕まる気さえする。自重。オジサン。
そうじゃなく、本当に見事「マッドマックス 怒りのデス・ロード(以降「フューリーロード」)」につながったので、
本気でビックリしました。スゲェ。
あのラストシークエンスは新撮だろうから、役者陣的には吹き替えなんだろうけど、実際、フュリオサはシャーリーズ・セロンじゃなくアニャに見えたけど、なるほど。
この展開はアがる。
つか、あの殺し方というか、生きてたっぽいけど、スゲェ。
ホント、クリス・ヘムズワースの
ダメ男感スゲェ!
もうこの感想文の帰結がよくわからんくなってきたけども、ジェットコースターというか、永遠に続く底のない自由落下みたいだった。
たぶん「フューリーロード」より今回のが好きというか、「フューリーロード」でマッドマックスとは?が入ってたので、ある種の安心感でこのフリーフォールに乗れたかなぁと。
なお、言うほどCGは陳腐に感じませんでした。
CGを見る映画だと思ってないのもあるけど、周りより「フューリーロード」の評価が高くないからかもしれない。
どちらかというとそれよりも、アニャの後ろ姿が女性性みたいなモノが見え隠れして、
そっちのが興ざめというかでした。
逆説的に、
シャーリーズ・セロン凄まじき!といった。
噂に聞く、15分のカーアクション(シーン名「行くあてのない密航者」)後に荒野で立ち尽くし、フュリオサがトム・バーク as ジャックと対峙するシーンとか超画になってて、
キュン死しかけたってのにね。あのポスター欲しい。
「行くあてのない密航者」シーンは撮ったら衛星通信で、カンヌにいるジョージ・ミラーへ速送って映像チェックしてたとか、頭のどうかしてる話してるし、全般的に
頭の悪さがどうかしていて好き。
にしたって、この映画の男どもはフュリオサ好きすぎるだろ。
いや、あんな目で見られたらたまらんのはわかるんだが(
ただの変態)
ちなみに、パンフはのっけからギンティ小林節が炸裂していて、一気に読むのはだいぶカロリィを使うことになっております。
そして、最後の方に付いてる前田真宏インタヴュが凄い。
桃を食べるのも桃の木も熊さんも
全部出典前田真宏!!!
あと、伝え聞いてたよりは全然フュリオサの台詞多いじゃん!ってのと、赤い髪の演説狂人って、宇多さんの言ってた高橋ヨシキってことですか?
いずれにせよ、「フォースとともに」か「星と共にあれ」、どちらを取るかですね。今後のヲタク決め台詞は。