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洋画

作品名記述者記述日
マジカル・ガール唸るバクテリア2016/03/25★★★

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マジカル・ガール」見ました。
初めての恵比寿ガーデンシネマは、シート間隔が広くていいね!
それはともかく、見終わった第一印象は「変な映画だなぁ」と。
なにが変なんだべかと、いろいろ考えるわけですが、循環構造的にきっちり収まって、終わるべくして終わるカットで終わったんだから、褒めこそすれ、否定はないんじゃないかと。
つか、あんないいオッパイ見れたんだから、500億点だろうと!
違う。
バラ撒いたガジェットの多さは、どちらかというとガンダム的というか、富野由悠季御大言うところの「枕詞」なわけで、そこじゃない。
つまり、あざといんだなぁ。
ってのはわかっているんだけど、作中、主人公のアリシアがあざとく魔法ステッキ探すシーンが出てきたわけで、むしろ、ガジェットに掛かるあざとさは意図的のように見える。
むしろ、黒蜥蜴筆頭に、乱歩を通ってないクセに、乱歩派生はそれなり食べてる己の偏食歴に起因する違和感ではなかろうか?
つまり、そこだけ、時代が違うんだな。なるほど。
乱歩は80年代角川映画的側面では整合するし、魔法少女をアイドル映画と解釈するなら、バシッとハマるんだけど、80年代アイドルは小泉今日子以外、魔性性はない(とはいえ、原田知世は魔女っぽいが)
って、そうか、バルバラの包帯は佐清か!(待て)
なので、入れ込もうとしてる色にチグハグ感を感じたっぽいという結論。いや、一番は魔法ステッキが200万する違和感なんッスけどね!

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