「
メイキング・オブ・モータウン」見ました。☆付ける類の映画じゃ無かったので☆無し。
久々に両サイド人が座ってるという窮屈さ。
どころか、普段映画来ない人まで見に来てる恐怖!
と思ってたら、まさか自分がおしっこ我慢できず、エンドロールのモータウン社歌(笑)聴き終わったところで
席を立つ!
でまぁ、面白いか面白くないかでいえば抜群に面白いですよね。
わずか10年程度の青春でしかないのだけど、
その10年が過剰なまでの10年で、80代と90代の爺がその10年を懐古しながらウキャウキャしてんの
愛でる映画っていう。
なんだそれ!
ギリギリ生きてる人から亡くなった人も、古い映像使ってウマいこと構成されていて、社長と副社長が生きてるのに、ちゃんと失敗の話も出てくる。
何気にドクター・ドレーとか出てきてビックリしたり。
たぶん、トキワ荘もそうなんだけど、時代性と何故か才能が集まる瞬間が世界史には存在していて、そこにいれなかった人間は羨ましいなと指をくわえるしかない。
畜生。いいなぁ。楽しそうだなぁ。
思い出話が身内ネタで終わらない。
今でも通じるジョークと、爺らしいポリコレ的にギリギリなジョークと。
にしたって、往年のダイアナ・ロスは滅茶苦茶美人で、スティービー・ワンダーはイケメン過ぎて、マイケル・ジャクソンのダンスも歌声も図抜けている。
痺れる。
マーヴィン・ゲイの話が何時までもメインにならないなぁ思ったらクライマックスだったわけですが、やはり70年代で決定的に時代が変わるわけですよ。
そことウマく寄り添っていったかというと、結局、映画の終わりがマーヴィン・ゲイなんだから言わずもがな。
しかし、残した歴史は偉大。
2020年にモータウンの映画を見る意義よ。
あとそう、アトロクでも話に出てたけど、たしかにリマスタなのか無茶苦茶音が良かった。
「Fingertips」は手元のCD音源よりも音良かった気がするのな。
久々にモータウン聴いて寝ようと思ったのでした。
って、アレ?リッピングした親父のCD、ミュージックに無いぞ・・・
パンフ売り切れてたのが最大の残念。