雑感・レヴュ集 メタセコイア
その他

イヴェント名記述者記述日
目黒区美術館コレクション展 LIFE
― コロナ禍を生きる私たちの命と暮らし
唸るバクテリア2020/12/11

本文中のリンク先には、アフィリエイトを含むことがあります。ほぼお金になってないですけど。

目黒区美術館コレクション展 LIFE ― コロナ禍を生きる私たちの命と暮らし」行きました。
はじめて訪れた目黒区美術館でしたが、コンセプトと展示がなかなか絶妙。
日本人画家の、全体的に版画が多かったのだけど、空いてる美術館でゆったり鑑賞できるから、サイズもあまり気にならず。
藤田嗣治が大ネタではあるんだけど、最後の最後に人形というか、オモチャというかに思わず声が出た。そんなの作ってたのか!
藤田嗣治の「接吻」とか、有名どこでも見慣れぬ作品も多くて一興。
全体的に知らない画家が多いのだけど、大正から昭和にかけての画家が多くて、タッチがちょうどヨーロッパの印象派とかの潮流と合わさってたのが、なるほど。憧れだよなぁ。
んで、宮沢賢治。
全体のトーンとしてはどうしても暗い絵が多くなってしまっている中で、しかし、「永訣の朝」を挿画とともに並べるのは、暗さに対する差し色としても機能していたかと。
まぁ、宮沢賢治暗いけど。
しかしてしかして、実は展示内ベストだったのは「軽業師」でした。
そうか・・・サーカス見たいぞ。
唯一にして最大の残念は、展示一覧が無かったこと。
せめて、PDFでいいから一覧を・・・

広告

BACK

雑感・レヴュ集 メタセコイアBANNER
(C) Copyright Unaru Bacteria,2020
e-mail bacteria@gennari.net