雑感・レヴュ集
メタセコイア
映画

作品名記述者記述日
メトロポリスk⇒y⇒2002/02/23★★★★★

ジンジャー
が、ティマだったら良かったのに(笑)

もう人類はロボット無しじゃ生きられないのかな?

なんてとこからはじめてみるけど、メトロポリス鑑賞しました。
最初はどうも手塚治虫の人物画って見慣れてないせいか、ちょっとだけ、ある種の気持ち悪さを覚えたけど、見慣れていくうちに平気に。
大友克洋が脚本というのは教えてもらってたので、どんな内容なのかなと興味しんしんだったわけだけど、特別すごいとは思わなかったかな。
気づいたら、アキラの世界に手塚治虫のキャラクターが登場しているって感じだったし。

さまざまな矛盾を抱えているメトロポリスの設定は、確かにロボットがもっと使いやすくなれば起こりえる話だわな。
だいぶ先の話だろうけど。

最後の暴走してからの爆発シーンでは、なんだなんだと思ってたらレイチャールズがかかってるじゃない!
いいよ!名曲だよ、あれは!名前忘れたけどね(爆)
それにビルの崩壊は、世界貿易センターのテロのようで、アメリカでは放映できないでしょう、と思いました。(もう公開されてた?)

それと最後の方のティマが気持ち悪かった。
ある種の気持ち悪さじゃなくて、単純にグロかった。
やっぱり人造人間だったからかな。
でも、私は誰≠ニいう台詞には鳥肌が立ちました。
鳥肌が立ったのは、あのグロさがあったからだと思ってるけど。
それとロックがかなりいい味出してたのと、フィフィが生きてたのは良かったな(笑)

でも何年も前にあの世界を想像してたんでしょ。
やっぱすごいよ、手塚治虫は。
つーことで、当たり前の☆☆☆☆☆です。
日本人が創ったという点からみても、これは見るべきでしょう。
特に、今見ても特別に驚くことはないけど、ジブリとは違う名作がこれだと思います。

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