雑感・レヴュ集
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映画

作品名記述者記述日
プレシャス唸るバクテリア2010/05/17★★★★

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両サイドがカップルとか。しかも男鼾かいてるし。テメェら(略)
ホントねぇ、そゆ男連れてると彼女の方の評価が格段に下がるから気をつけた方がいいよ。まぢで。
閑話休題。
教育って信仰なんですよ。きっと勉強が身を立ててくれるっていう。
その極致が詰め込み教育だったんだけど、それはともかく、信仰のためには現実に信じれる結果を残さなきゃならなくて、たとえばこの映画。
特定のシチュエーションによっては、教育が地位を向上させるのは間違いないんですよ。
だから、たいていの場合、しないよりはした方がいい。
もちろん、地位なんてどーでもいいかもしれない。
父親に犯されて、子ども2人できて、あまつさえHIVに感染させられて、そういう暴力の前で、知性は無力だから。
じゃあ、無力はダメかっていうとそうでなくて、百日手臭くなるけど、キリストさんは昔言ってたわけですよ。汝の隣人を愛せって。
なんとなくというか、この映画を観ていて思ったのは、もしかしたら愛するってわりと高度な知性なんじゃないかなぁっていう。
最後、プレシャスの母親メアリーが、最後まで愛を求め続けていたのに対して、プレシャスは、己の死が見えつつある中で、それでも愛を捧げることを選んだとこに明らかで、いい映画だなぁと思いました。

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