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ミュージシャンライヴ名会場記述者記述日
怒髪天リズム&ダンディー "Dメン2010 日比谷より愛をこめて"日比谷野音唸るバクテリア2010/04/18

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GLAYはともかく、ジョージ山本から花来てた!そうかテイチクつながりか!!
でまぁ、客入れの間かかってるのはムード歌謡。
なぜだか周りを女の子に囲まれて、ものっそ後ろだけど、ほぼ正面。
この寒い中、作務衣なオッサンから「怒」半纏なオッサンまで、ナウマンカオス。
会場アナウンスは坂さん。
10分押しぐらいではじまりはじまり。
「Gメン75」にのって、バックダンサを連れて、スーツ姿で、決めて、ステージに立ち並ぶ6人。
一曲目が「勝手にしやがれ」で、踊るダンサとそれに振りでキュー出しする兄ぃ。
おねぇーさま方大ウケで、2曲目「ヤケっぱち数え歌」
正直、そっからあまり覚えてないんだけど、「ド真ん中節」でずっと右腕振ったからしばらくダルいダルい(笑)
「はじまりのブーツ」が本当に良くて、照明が兄の影をステージに写すんだけど、それがホント震えるぐらいカッコ良かった。
終わりしな兄ぃもMCで
『はじまりのブーツ』はクルね
とか言ってたりで、初めてアルバムで聴いた時に、この曲で怒髪天はリスタートしたかなぁと思ったんだけど、野音で聴いたら、改めて、

 くたびれたブーツのカカトで アスファルト ラインを引けば  ここからが始まりなんだ 何度でも走り出せるさ(from「はじまりのブーツ」)

って歌詞の説得力というか、グッと来るっぷりに磨きがかかって、泣けました。
ハーフタイムで坂さんのMCショウ(笑)
期待通りグダグダなんだけど、猪木調ダジャレ祭り。
後半はアゲ気味に、「NO MUSIC, NO LIFE.」とか。
「アフター5ジャングル」が、場所的にピッタリな感じで。
本編最後は「オトナノススメ」

 オトナはサイコー!オトナはサイコー! ぜんぜん楽勝 恐れるに足らん  オトナはサイコー!青春続行! 人生を背負って大ハシャギ(from「オトナノススメ」)

「ありがとう」言って、メンバステージから捌けたんだけど、あまりに普通な感じで捌けたから、誰もがしばしキョトンと「終わったの?」状態。
まだ時刻は19:15。
アンコールに箭内出てきて「YOU DON'T KNOW」
上原子さんが気持ち良さげにギターをかき鳴らす。
最後はやっぱりみんな大好き「酒燃料爆進曲」
ダブルアンコールは上原子、しみさん、坂さんでMCマイク回して、野外に響く「サスパズレ」

 流行りの歌は 歌えなくていいから超しっぱずれの  お前の歌聴かせろよ(from「サスパズレ」)

と、カメラクレーンに座って唄う兄ぃ(笑)
おしっこ漏らしそう
この曲で泣きそうになるっておかしいよな。次のワンマンまでに涙腺焼き切ってくるわ 」 なんて照れ隠しをしつつ、それにしたってやっぱり野外の「サスパズレ」はたまらない。
あの日の石狩とか、ついつい思い出してしまう。
いい
オーラスはなんと「セバ・ナ・セバーナ」!
踊って、「ルパン三世のテーマ (Vocal Version)」をBGMに並んでレヴュして捌けて、でもなぜかステージの電気が消えないんで、よもやのトリプルアンコールかと思ったら、そうでもなくて、なんだか中途半端なまま、でも、喝采のままライヴ終了。
この中途半端さもある意味、怒髪っぽいと言いましょうか(苦笑)
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