新宿ピカデリーのもぎりバイトが「
おしえて!ドクター・ルース」のTシャツ着てて、ちょっとテンション上げつつ「
ロケットマン」見ました。
「ドクター・ルース」は「ドクター・ルース」で見るスケジュール立てねば・・・
それはともかく、「エルトン・ジョン」力が低い俺だけど、
あまりに傑作でやられました。
「ロケットマン」の演出があまりに頭おかしくて、ホントにリフトオフさせたから
腹抱えて笑ってしまったではないですか。
なんだよ。アレ!(褒めてる)
ミュージカルである必要があったのかというと、個人的には疑問ではあるんだけど、
楽曲を折り込む方策としては、わりとよくできてたのではないかと。
モノマネショーとしては、たしかによくできていたとも思うんだけど、実は、結構CGに気合いが入っていて、エンディングのMVを差し替えてるのもそうだけど、オープニング直後の色彩が、エルトンだけコントラストをハッキリさせてるとことか、プールで溺れてるとことか、なかなか見事だなぁと。
オープニングへの循環構造は、もう、細かいことぶっ飛ばして強引さが
ミュージカルを言い訳にリアリティラインぶっ飛ばしてて狡いな。って感じですか、なによりも、最初に感じた
「
俺はなにを見に来たんだ?」
が、見事に
「
ああ、ここに行き着いたのか」
と、感情的にさせるあたり、見事だなぁと。
濃厚なキスシーンは、
BL好きも納得のクオリティではなかろうか。
とりあえずさ、俺に才能が無くて良かった!
って、解釈は傲慢なんですかね。やはり。
愛されたいよね。
実家帰った時、甥っ子どもには、求められたらちゃんとハグしてあげてるんだけど、間違ってなかったかな。
ちょっとだけ許された気がする。
でも、まだ、愛が足りない?
んでさ、俺は親から愛されなかったとは思わないけど、
自由に生きることと愛することが背反しないように生きなきゃだね。
愛してるよ。愛してる。
だから、愛してくださいよ。
愛されたいように愛するから。