ミュージシャン | ライヴ名 | 会場 | 記述者 | 記述日 |
ROCK FESTIVAL | RISING SUN ROCK FESTIVAL 2004 in EZO(8/14) | 石狩湾新港 | 唸るバクテリア | 2004/09/20 |
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良田君を起こさぬようにしようと思いつつ、結局起こしてしまい、二人のそのそテントを出たり出なかったり。
ここ、炊事場が遠いのが難点だよなぁ〜などと思いつつ、歯ブラシも持たず顔と頭を軽く洗ってトイレ。
歯なんて、そのあと烏龍茶買って、それ使って洗ったぜ。ロックンロ〜ル(勘違い)
そんなこんなで朝も8時半ぐらいになりまして、二人で会場内をふらりふらりと。
さすがにこの時間まだ太鼓の人いませんか。ふぅん。まぁ、いろいろ思うところもあるが(笑)
ホクレンでビール飲みつつ、会場に来てるはずの良田君の気になる人話やら、音楽話を。
ふぅん。ハイハイ。なるほどねぇ。
オフィシャルショップのオープンはまだだしと、またぞろテントに戻り、新聞もらい、ナベツネざまーみろ!と吼え、あらまぁびつくり。良田君の気になる先輩さんですか?へぇ、またそっち系だぁとかなんとか。いや、いいんじゃないッスかねぇ(他人事口調)
でもまぁ、オモロそうな集団に属してんだから、ガシガシ俺んとこにオモロイ話持ってくるように!!>良田氏
その後、会場内に知り合いの多い良田君はそちらに出向き、俺は戻って買い物。互いに気を遣いつつも束縛し合わないのがフェスの基本。
とりあえずお約束のオフィシャルTシャツとパンフを購入するため進まない列に混ざる。ハァ。速攻で売り切れですか、爆発の緑は・・・2日目のオープン直後だってのにその品揃えの悪さはどうよ?>WESS
最終的には平田の白(「爆発」の次点だったのでわりと満足)を購入し、職場の先輩用のオフィTなんかも購入。にしたって、ミュージシャングッズならまだしも、会場に来てない人間がRSRTシャツ着ても恥掻くだけだと思うが・・・まぁいいか。その程度のヤツらだし(笑)
タワレコでCCKのアルバム買って買い物終了。テントに戻るとわりといい時間。
良田君とまた落ち合って、昼飯に冷や中。さすが。早く来てた人間は割引券持ってる(笑)
上がるテンションをかき氷なんかで冷ましつつ、ゆっくりと流れる雲を見たりする。うん。夏だよ。最後の夏だよ。今年最後の・・・
時計は12:30にさしかかる。
行きますか?昨日からいるけど、俺の夏がようやく始まるよぉ〜!
13:00 KEMURI https://gennari.net/meta/rsr14.htm#kemuri
まだそれほどギャラリは多くないけど、みんな着てるねぇ。「PMA」書いたTシャツ。
ホント、KEMURIのファンは忠実でいいヤツらが多い。
そんな中マジでスマンと思いましたよ。わたくし。背中に「げんなり」とか書いたTシャツ着てて(笑)「PMA」の真逆じゃん!みたいな。
良かった〜、殴られなくて(微笑)
閑話休題。
時間が近づくほどに「PMA」は増える。ほとんどみんなKEMURIのTシャツを着ている。ここまでファンのミュージシャンT率が高かったのはRSR史上初では?それぐらいKEMURITがSUNのスタンディングを埋め尽くした。
フジがあったとはいえ、北海道人にとっては、そして、KEMURIにとってはここが再スタートだって気がした。
その場に俺もいるという現実。
すっかりスタンディングは「PMA」に染まり、いつもの流れで、山本とA SEEDジャパンが登場。
ブーイングなんてひとつもなく、コールアンドレスポンスをきちんと繰り返す。
KEMURIのファンはホントいいファンだ(単純)
山本が紹介して、そしてKEMURIが登場。
ガッと人は前に押しかけ、そして一曲目「Player」
ブラスもドラムも全部揃って、ふみおが跳ねる。客も跳ねる。ペットボトルが飛ぶ。飛ぶ。飛ぶ。
あっ、夏が来た!
正直そう思った。
KEMURIのステージを見るのはほとんど初めてに等しいし、新しいところはほとんど知らない俺だけど、RSRに来てる感が溢れて、跳ねて、跳ねて、跳ねまくった。
つーか、一ステージ目なのに跳ねすぎた(笑)
いつの間にか(ってのは言葉のあやだけど)良田君は前に行ってしまったけれど、俺は跳ねていた。踊ってた。暴れてた。
いろいろあったけれど、ここに戻ってきた―
そんなようなことをふみおは言ってくれて、俺まで手を叩いて喜んだ。
お帰り。そして、ありがと。
唄って、跳ねて、NEWアルバムの宣伝もバッチリして(笑)、んでもって半泣きでMCまでしたふみおが「あと3曲」と振ったのが
Ato-Ichinen
去年のあの、夏から一年が経って、一年の間にホントいろんなことがあって、そしてまた俺はここにいる。Along the longest way...
もう記憶の中で順番はごっちゃになってるけど、メンバ紹介でサポートに入ってるのがオルケスタデラルスだったりして、それはそれで嬉しかったりもするのだけれど、そっか、それも運命かなんて思ったりした。PMA
沸騰しきって、沸騰石しか残ってないフラスコみたいなスタンディングがさらにもう一度沸騰する。
14:10 THEイナズマ戦隊 https://gennari.net/meta/rsr14.htm#inasen
なぜだか上手いことSUNから出るタイミングで良田君と落ち合う。たぶん、良田君が俺を捜してくれたんだろう。
まったく俺はそんなこと考えてなかったが(笑)
なわけで、REDで無戒を見る良田君とEARTHへ向かう俺は集団とともにクランクへ向かって歩いた。
太鼓の人んとこで良田君のお目当てな人を探したりもしたけれど、まぁ、主な話題はKEMURIと、これからなに見るか。
にしたって、太陽が暑い。やっぱ夏だ。
今年はなぜか超簡易シャワっていうか噴水?みたいなのも土手にあったりして、まぁ、フェスは不便であるべし!的な人に怒られるような(笑)
クランクを抜けてREDへ行く良田君と、その混雑を避けてちょっぴり遠回りする俺。
その後結局最後にSUNへ戻るまで、良田君とは遭遇しないのであった(笑)
いい加減サンダルと足の間に砂が入るのも気にならなくなって、どこでも平気ですたすた歩く。
途中で「冷たいお茶あるよ」に騙されて、紙コップのお茶(100円)を買う。なにせ、KEMURIで汗だら〜ですから。
にしても、さすがにげんなりTにみんな反応してくれるねぇ〜。いいよ〜。その調子でオッサン本体にも声かけてよおねぇーちゃん(ヲイ)
なわけで、EARTH到着。前の方は無茶混み。実際問題イナ戦そんな知らんから、まぁ見えるかなぁ程度のところに俺も陣取る。
にしても、昔に比べてEARTH広くなってない?去年よりも広い気がする・・・
時間的にはさほど押さずにイナ戦登場。
RSRのステージに立てて嬉しいオーラを唄でMCで放ちまくり!
なんか、ちょっと初々しさまで感じてしまったり。
メインステージのDAを煽るのはもちろんのこと、いくらなんでも、バンドメンバの住所をそこまでバラすのはルール違反でしょう(笑)
でも、一番はやっぱ
「 3年前のライジングサン。鬼束ちひろとかいたとき。俺、あんときお前らと同じように客としてきてたんだよ。で、スカパーにインタビュウされて『これからeastern youthで泣いてきま〜す』とか行って。恥ずかしいな 」
いや、細部はいつものように異なるが、まぁ、大筋ではそんな話。そりゃ恥ずかしいだろう(笑)ところがだ、
「 あの頃は客だったけど、俺たちいつかライジングサンのステージに立つ日のために唄ってきた曲があります。いろんなとこで唄ってきたけど、こうやって、3年前に客としてきた場所で唄うためにうたってきました 」
そして、みんなの声が揃う。
『お〜 えん〜 か〜』
ギターがかき鳴らされ、
『ソーレ!』
そのタイトルの通り、混じりっけのない「応援歌」。
そもそもこのようには2種類の応援歌があって、一つは誰かを応援するための応援歌。もう一つは自分を応援するための応援歌。
ほとんどの応援歌、とくに青春パンクに代表される今の主流は前者のフリして後者であることが多い。
リスナやファンのほとんどが「励まされる」とか「癒される」と口にするのがその象徴だ。ミュージシャンから自分が応援されるために「応援歌」を聞くのであって、誰かを応援するために聞いているのではないし、カラオケで唄うのでもない。いい歌か否かの判断は自分が励まされるか否かである。それが今主流の応援歌。
別にそれを否定する気はない。実際俺にとってCS+GHやAMPに代表される「井手コウジ」の楽曲はほとんど俺自身を励ますための「応援歌」だ。
でも、イナ戦の「応援歌」は違う。この歌は俺が誰かを応援してやるために唄いたい歌だ。
オイ!オマエ!!がんばれや!!
俺がそばで見ててやるから!!
15:20 勝手にしやがれ https://gennari.net/meta/rsr14.htm#katte
ちょっぴり日が傾いたおかげで、気持ち良い風が吹き始めて中RED到着。
とりあえず一言。
人多っ!(笑)
いや、別にもともと後ろ目で聴くつもりだったんでいいんですが。
なわけで、ミキサテントよりちょい後ろの空き目に陣取り、とっとと藁の上に座る。
そのための藁だし。そのためのジーンズだし。そのための野外だし。
前の方でワーとか言い出すぐらいにちょこっと立ち上がり、ちょっと待つとメンバ登場。とっとと演奏が始まる。
うわぁ〜。遠目なのもあるけど、誰がヴォーカルかわかんねぇ〜(笑)
いやね、フロントに4人立ってんですけど、それがそろいも揃ってブラスなんですよ。管楽器。
なもん、唄えるわけ無いじゃん。
じゃあ、誰かってことで、本気でじーっと見てた。30秒ぐらい。
でも、わかんない(笑)んで、とりあえず踊る。
まぁ、後ろで見てますから、おとなしくですけど、でも既に足はがくがくに近い状況(苦笑)ですから、逆にヤケ気味に踊る踊る。
もう4曲目だか5曲目ぐらいにようやく気づいた。
ヴォーカル、ドラムじゃん!
スカと言うよりはジャズ。しかもヴォーカルジャズよりで、ぶんぶん振り回してくる感じ。
ハスキィなヴォーカルが、セクシィで、なによりカコイイ。
中でも真骨頂はカヴァだけど「スローなブギにしてくれ」!
痺れた。
ホント痺れた。
「こりゃ来年も来るなぁ」とボンヤリ思いながら、ダルい足を引きずりREDをあとにした。
16:30 Leyona https://gennari.net/meta/rsr14.htm#leyona
当初はMOONで渋さを見るつもりだったのだけれど、まぁ、頭の中のタイムテーブルでは女分が足りない(笑)んで、Leyonaへ変更。しかして、ホントはもうバテバテなので、MOONからGREENまで走れる体になかったからであります。
まぁ、本命ではないからちょっぴりエネルギ補給してからGREEN行こう。そんなユルめのテンションでSUNの横を通りお食事所へ。HYやってた気がするけど、興味のカケラもないからスルー。ともったらあらまビックリ。高校時代のクラスメイトが。
へぇ〜、横浜の友達と来たんですか。ふむふむ。O君はいるハズ。でも、俺会ってないんだよねぇ〜。つーか、実はこっそり毎年来てるでしょ?
そんなことを思ったり話したりして別れる。
やっぱ、こういうサプライズがあるからRSRは良い。でも、Tシャツは渡してません。だってウチのサイト見てないもん(笑)
なわけで、RSR配布用Tシャツを1800円(要交渉)で販売しますので、欲しい人はU・Bまでメールください。送料込みです。anvilの黄色でサイズはLになってます。胸に「げんなり」書いてますが、普通に着れます。(別窓で開く見本写真:FRONT BACK)
閑話休題。
先行特典のDVD見たせいで食いたかったシシカバブーを食いつつGREENへ向かう。
美味いけど、年一回でいいなぁ〜。なんて思ってるウチにさっさと食い終わって、竹串A SEEDジャパンに渡して、GREEN到着。思ったよりは若干空き目でわかんないのに前目へ行ってみる。
ゴメン。正直次の場所取りも兼ねてた(蹴)
少し遅めに行った甲斐あって、結構すぐにLeyona登場。
気持ちいい音楽がGREENに満ちあふれる。
ああ、この人幸せそうに唄ってるなぁ。そう思った。
「 フェス大好き 」
うん。俺も好き。
おそらく、この人も「音楽と寝た女」の部類なんだろうなぁ〜、なんて思ってたらゲスト登場。って言うか、実はこっそりGREENはゲスト祭りだった?まずは、BLACK BOTTOM BRASS BANDからペットの人とドラムの人だったっけ?登場。
実は見たかったけど、間に合わなかった人たちだからかなり嬉しい。
んで一曲。なんの違和感もなく、むしろそれが当然のように流れるメロディ。
やっぱ年に一度は生音聴かんといかんよ。うん。
1曲でBLACK BOTTOM BRASS BANDは帰っちゃったけど、2曲ぐらい挟んで、いよいよ登場。佐藤タイジ!
たださぁ、たぶんタイジのファンだと思うんだけど、
「 まだゲストいるんじゃないの! 」
とか叫ぶの止めてくれない?
たとえ、タイジのファンだろうがLeyonaのファンだろうが、ここでそれを叫ぶのは野暮というか、非現実を現実に戻しちゃうから止めて欲しい。
でも、一番止めて欲しかったのは俺の後ろにいたバカ男二人組。
「 Leyona可愛い〜 」
は、まだ許そう。ただ、彼女は可愛いじゃなくてセクシィとか、そっちよりのもう少しセクシャルな形容の方があってると思うぞ。
リズムに合わせてコールするのもよしとしよう。しかし、しかしだ。
「 YO- YO- Check it out! 」
殺すゾ!!ゴルァ!!!!
空気読めない奴は公共の場に現れるな。周りがいったいどれだけ我慢してたかわかってないだろ。お前ら二人が気持ち良くなるためにLeyonaは唄ってるんじゃねぇ。オナニーなら家帰ってママのパンツでも嗅いでやれ。
みんなチラチラ後ろを振り向いてるがまったく異に関せずバカ二人は叫んでて、本気で5回ぐらいぶん殴ってやろうかと思ったけど、Leyonaに悪いから止めた。
閑話休題。
タイジがまたこれ暴れるんですよ。ええ。
いや、暴れるってもステージ走り回るとかそういうのじゃなくて、ギター演奏的に暴れる。
でもねぇ、これがまた上手く溶けるんだわ。周りと。
全体的に優しく柔らかい音楽に包まれて、渋さ蹴ったけど、元は取ったなと思いました。うん。やっぱ一枚ぐらいはCD買おうよ。Leyonaも<俺
17:40 浜崎貴司&MCU https://gennari.net/meta/rsr14.htm#mcu
Leyonaが終わって前に行く俺。4列目ぐらいゲット。
とりあえず、周りは女ばかり。MCUファンか?怖いぞ。俺だけだったらどうしよう。浜ちゃん見に来たの。
そんな妄想に取り憑かれる。
それでも、金属音がするってことはアレやってくれるのかなぁとか、隣の方で喋ってる微妙な女2人と男1人組は浜ちゃん話だったりとか、後ろはデブ女2人かとか、もう、なんだかわかんない心理状況で待つ。待つ・待つ・・・って、押しすぎジャ!
17:50ぐらいにみんな拍手して無理矢理呼び出そうとするもうまくいかず。18:00ぐらいになってようやく誰かの影が・・・浜ちゃんだ!
「 まずは僕一人で唄います 」
微妙な盛り上がりを見せる客と、その台詞にもうクラクラしてる俺を置き去りに、ギター一本でマイクの前に立ち、そして・・・
どんな時だってたった一人で
運命忘れて生きてきたのに
突然の光の中、目が覚める真夜中に
静かに出口に立って暗闇に光を撃て
幸せであるように心で祈ってる
幸せであるように心で祈ってる
18:30 Boom Boom Satelites https://gennari.net/meta/rsr14.htm#bbs
デブ女は胸より先に腹が当たる(撲)
思いっきり後ろからデブ女に押され続け、終わってから振り向くと・・・えっ?彼氏同伴ですか???ハァ〜世の中広いなぁ・・・
時刻はもう19時。さてどうしてくれようか。こんなに押すからブンサテなんて・・・でもまぁ、体死にかけだからイイか・・・
なんて気分で歩きつつi-mode・・・あっ!moonも押してるじゃん(笑)
そうとわかっちゃ疲れておれぬ。困憊した体に鞭打って、端から端へGO!
SUNではTHE MAD CAPSULE MARKETSやってるから、適度に道は空き目。
それにしても、久々にMADの音楽聴いたなぁ〜なんて思うまもなく横を通り過ぎ、ひたすら歩く。
既にもうREDはBREAK中。ひたすら歩く。
EARTHで唄ってるeastern youthの声が聴こえる中をひたすら歩く。歩く。歩く。
やっとついたら人がいっぱいいたー。つーかいすぎ。ステージの側になんか行けやしない。
なわけで、かなり遠目に二人が見える端っこで眺める。
曲名全然わかんないけど、疲れてるけど、ゆっくり、ゆっくり体がリズムに乗っていく。
にしても、思ったより生音だなぁ。もうちょっとガッチリ作り込んできてるかと思ったんだけど・・・っていうか、もしかしてやりたい放題ですか?
気がつくと、足痛いのにしっかり踊ってる俺。
キャーという声が遠くから聞こえてステージ終了。前の方から戻ってくるあんちゃんがたがあーだこーだとブンサテを語る。へぇ〜、ライヴはいっつもこんな感じなんッスか。なるほどぉ。次見るときはもうちょい前できちんと見たいなぁ・・・なんてことを、アンコールの声援BGMに考えてたらも一回悲鳴。
あんちゃんがたは慌ててダンスゾーンへと帰っていく。えっ?アンコールですか???
なわけで、無理してmoonまで来た甲斐あって、しっかりアンコールまでブンサテ聴けたり。生む。やっぱ人間無理してみるもんですよ!奥さん。
21:10 Buffalo Daughter https://gennari.net/meta/rsr14.htm#bd
2年前来たときはバテバテでEARTHまで行けなかったけど、今年は来たぜ牛娘!!
なわけで、ちょっと早めについて少し前に場所を取り、座り込んで・・・あっ、寝てた(笑)
ムーグ登場でターンテーブルなりなんなり調整。後ろのニーちゃんが「ムーグ!」とか「レコードくれ!」とか、五月蠅い(笑)
いや、いくらなんでも後者はアレだろ。俺にくれ(蹴)
そんななかでシュガーねーさんと大野由美子も登場。
「 はじめる前に宣伝しますので、カメラの人ここ取らなくてもいいです 」
なんてシュガーねーさんが言うからなにかと思ったら、Metalchicksのライヴですか?明日?札幌で?行けるか(笑)
う〜ん・・・札幌在住なら行くのだが・・・って、いやRSRから連荘でライヴは普通の人にゃしんどいぞ。
で、実際ステージが始まるわけですが、いやもうお前らやりたい放題やりすぎ(笑)
好き放題楽器鳴らして、好き放題ノイズかまして、んでそのまま去って行きやがった。2曲?3曲?うん。そんぐらい。よくわからんぐらいにウダウダで、でもまぁいいか的な(笑)
あっという間というか物足りないというか、結局お前らサーヴィス無しかい!的な(笑)
いや、良かったッスよ。
ウンザリするぐらいダルかった足はもう棒になってるけど、気持ち良くREDを去る。やっぱりROVOで踊れる体力残ってねぇ。
さ〜むらいのう〜たが
き〜こえ〜てく〜るよ
「(写真映りが悪いというハガキを読んで)白いピチピチの革パン穿けば大丈夫。ウチの弟とかそうだもんな」
「隣(SUN)うるせぇなぁ。誰?スカパラ?殴ってやる」
「お前らには毒が足りない。俺が毒を注入してやる!(で、かかる曲が反町の「POISON」)」
「お前らのチケット代より、俺のCD代の方が高いぞ」
「フジロック。一回断ったら呼ばれもしねぇ。Hey!Hey!Hey!断りました(全文思い出し中)」
3:00 渋さ知らズオーケストラ https://gennari.net/meta/rsr14.htm#sibusa
どんな汗掻いても、出るものは出るわけで、トイレへ(笑)
しかし、この時間なったらお約束のようにほとんどのトイレ封鎖されるのね。
なんか、誰が言ってたか忘れたけど、北海道にあるレンタルトイレ借りれるだけ借りてきてるらしいよ。RSRで。でも、2日目もこの時間になれば足りなくなる。やっぱ人間食ったら排出するのは当然か。
ここら辺、なんかいい方法はないもんかねぇ。RSRのためにも。俺たちのためにも。「不便なのが野外フェスだ」って、それとこれとは別問題だと思うし。
なわけで、お茶買って飲んでSUNのSTANDINGへ。
帰ってきましたよ。SUNに。12時間ぶりぐらいに(笑)
たしかに俺の中でのメインは浜ちゃんとZOOTだったけど、渋さは俺のメインってより今年のRSRのメイン。裏だった惑星やロンナイ。ルーパには悪いけど、今年この渋さを見逃したらRSRに出席したって言っちゃいけないと思う。
なにが起こるのか?実際はどんなステージとなるのか?期待は時間とともに高まるし、客も続々とつめ寄せた。
中にはステージにずらりと並んだ椅子を見て「アレ全部メンバなの?」なんて不審がってるヤツもいた。
たしかに、知らない人が見たら驚くに違いない。いったいいくつ椅子が並んでたのだろう?でも、実際始まってみればそれだけじゃなかった。
そもそも、このステージをどういうふうに説明していけばいいのか、よくわからない。
いつもはミュージシャンを映し出す両サイドのスクリーンは、まるでプロモーションヴィデオかVJがいじってるかのように、アニメーションとイメージとライヴ映像がミックスされ、STANDING以外にいる客を楽しませていたし、それをきちんと見れない俺たちを悔しがらせた。
渡部真一はまるで悪のりしてる吉幾三みたいな格好でステージに登場し、最後までフラフラ踊り続けていた。だが、踊っていたのは渡部だけじゃない。セクシィな格好したおねぇーさん(ってのはちょっとアレな気もするが)やら着物来たおねぇーさん(いや、これもおねぇーさん言うにはアレだが)。白塗りの四人組は火まで背負って、最後まで意味深に踊ってた。
いや、いや、凄いのは踊り組だけじゃない。
本来なら「渋さ知らズ」だけなのに、今回RSRに来たのが「渋さ知らズオーケストラ」なのには意味がある。
何度も書いてるように、ステージに溢れんばかりのイスにはそれぞれ楽器を持ったミュージシャンが座り、あるいは立ち、もちろんそれをとりまとめる指揮者が中央に立つ。
思い出せば、はじめてQuickJapanで「渋さ知らズ」の記事を見たときの衝撃はここにあった。
俺の中で指揮者は高貴なる者の象徴みたいなとこがあって、そんなのまでいるバンドっていうか、グループがオタクサブカルみたいな雑誌に載るってどういうことよ?
そう、渋さの凄いところは、そうやって世界中にある楽器全部揃えたようなステージで、世界中にあるすべての音楽をごった煮にしたような音楽をやってみせるところ。
ジャンルに渋さがカテゴライズされるんじゃなくて、ジャンルが渋さの中でカテゴライズされる感覚。
狂乱と興奮と叫びの中で、ステージの両サイドから龍の風船人形まで出てくる始末。
ステージでは、今年RSRで見た中で一番可愛いねぇーちゃんが、Yシャツ羽織っただけというたまらん格好で
龍の形の天使が降りてくる。
ライジングサンの熱い夜。
自由という名の音の坩堝に、貴方の魂に龍という名の天使が降りてくる。
ライジングサンの燃える夜、放浪という名の音の坩堝に。
われら渋さ知らズと貴方の魂に
貴方の魂に
貴方の魂に
貴方の魂に!
4:20 オリジナル・ラヴ https://gennari.net/meta/rsr14.htm#orilove
なぜだか知らないけど、もう抜け殻というか出し殻みたいな俺の周りを人が去っていく。
なに?みんな渋さ目当てだったの?それとも田島の濃すぎる顔が嫌いなの?わかった!みんなニューロティカ目当てなのね!!(笑)(わかってると思うけど、ニューロティカを馬鹿にしてるのではない。むしろかぶんなかったら行ってた)
そんなことを考えながら柵を背負って仮眠。
毎年のように寒くはないけど、もう疲れ果ててそれどころではない。
って言うか、田島押しすぎ!(笑)
なんのためにBREAK入れまくって、ライジングサンとトリの時間をぶつけるスケジュール組んだかわからんではないか。
でも、そこはそこ。なにせ自分一人なのにオリジナル・ラヴですから。田島貴男ですから、ラヴのヴはウに点々ですから(笑)
そう、疲れて眠たい体には、暴れきった体にはクドい!!(笑)
一瞬、これでこのクソ長いレポを終わらせたい衝動に駆られますけど、それはさすがに読んでくれた方に悪いので、もうちょい書きますと、去年のウルフルズとは正反対にMCで「 サイコー! 」とかその程度の単語しか喋らなかった貴男。さすがに「接吻」唄ってくれるとは思わなかった貴男。これでもかこれでもかとギターをかき鳴らし唄う貴男。貴男。貴男・・・クドいッ!(笑)
でもでも、やっぱカッコいい!!
さすがオリラヴ。さすが田島貴男。
たぶん、呼ばなくても来てくれるんだろうなぁ〜オリラヴも住人だよね?>WESS
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