Attention!!
MCなんかは細部曖昧です。ご了承ください。
プロローグ https://gennari.net/meta/rsr20220812.htm#prologue
例年通り、金曜の2日前であるところの水曜日から夏休みという名の帰省であり、まずは札幌到着して一番最初に、札幌東急で、リスバンを交換しましたよと。
ちなみに、事後通販でいいから、このSTAFFジャケット欲しい・・・
朝 https://gennari.net/meta/rsr20220812.htm#morning
遠足前の子供っってわけじゃないのだけど、今ひとつ、寝たのか寝てないのかよくわからぬまま、5:30起床。
まぁ、仕方ない。なにより大事なのは起きることです。
そこまで体は辛くもないというか、普段の平日が5:30起床なので、体は慣れっこなのです。
無意識的なモーニングルーティンで、アプリのアップデート確認したら、オフィシャルアプリのアップデート来てたので更新し、当日にアップデート入れることの是非を思いつつ、結局我慢できずに準急に書いたりしつつ、ヒゲ剃ったりしつつ、6:15出発。
まいど割取れなかった今年は、そもそも先行にポーチ付かないしで2019のポーチ。ARABAKIも同様だったのねん。
3年ぶりの運転。オートマのクリープってこんなに強かったっけ?などと。
アクセル踏めばあっという間に80kmオーヴァだし、60kmで走る車が遅くて苛立ったりもするけれど、わたしは元気です。
結局、何事も無かったかのように8:05着。会場内駐車場。駐車場内ですら空前の渋滞無し。
なんなん?今年は天国なん?
わりと地面は田んぼ感あるのだけど、駐車場でスタックしてる車もいたけれど、俺の駐車が下手くそだけど、まぁ、サクッと荷物は下ろして8:20には入場列に並ぶ。開場は9:00。
えっ?あと40分で入れちゃうの?
すこし遠くから、祭さんの太鼓の音が聞こえる。
8:30からアプリの登録確認ってことで、8:40ぐらいにはチェックされるサクサクさ。
「
出口しかありません 」
ってアナウンスを、つい嘘だよねと思ってしまう側の人なので、こういうのも
つい準急に上げてしまうのだけど、誰からも反応は無い。フォロワーさんは真人間ばかり也。
1分前からWESS若林による3年ぶりの演説と開場宣言。
えっ?あと数分で入れちゃうの?
入場までもわりとサクサク進み、
9:15にはリスバンも検温も突破し、メインゲートを潜り、9:20には祭さんをパチリ。
えっ?ホントに入れちゃったよ!
ただいま!!!
にしても・・・マスクしてる祭さんって大変だな・・・つか、テープか・・・(老人の発言)
途中から音ネタとして遊びはじめだしたので、実際のところはサンプラーで、むしろその音源くれ!って気になる(待て)
歩いてたら、カッチョいい警察ドッグさんがいらっしゃったので、パチリとしたらカメラ目線をいただいたり。
んで、サンステ。
それはそうと、一区画しか取れていないテント。たぶん、一区画に対して大きすぎるなぁと思っていたんだけど、やはりスペースからはみ出す勢いで、いちお、ポールは無理やり敷地内に収めたけど、小一時間建設に時間がかかる。周囲のテントに詫びを入れる。ただ、お隣さんもはみ出たけど(笑)
はみ出したっていいじゃない。人間だもの(ゆびお)
とはいえ、10時には一応のテント完成。そしたらもう、ずっと我慢してたトイレからの・・・
ビアー!!!
さぁ、みなさんご一緒に
この一杯のビールの為に生きていると思える程さ
(怒髪天「ビール・オア・ダイ」)
音速で呑み終わってしまうのは仕方ない。だって、呑みに来てるのだもの。馬鹿みたいに高い金を払って、酒呑んで音楽を聴く。ただ、その無駄なことに1年間を捧げてる。これを変に肯定されてしまったら、むしろこっちが動揺するよ。
2杯目はパーフェクト黒ラベル!
ヤバい。知ってたけど、バイトちゃんが注いでるけど、やっぱり流石にクリーミーな泡。
普通のビールなら、テントまで持ち帰った頃には泡が無くなってるけど、これはしっかり残ってるものね。
これが600円。物価安いなぁ。昔、ライヴハウスでワンドリンクの引き換えがハイネケンの缶だったことを考えると、雲泥どころではないさ。
ここは天国なん?
こういう天国だったら早く入滅したいわ。
あっという間に呑まさってしまうから、音速で酔っ払いができあがる。致し方無し。
何故か、ビアテラス内には二風谷ブースも完備されていて、北海道のビールを提供しているメジャ企業らしいCSR展開だなぁと。
しかして、まだまだ午前中。
ここは天国なん?
こういう天国だったら早く入滅したいわ。
もしや、今なら行けるか?といちごけずりへ。しかも、いちごけずりリキュール!
バカルディはリキュールじゃないよ!ラムだよ!スピリッツだよ!!でも、
思いの外ハマってるよ!!!
真面目な話をすると、いちごの酸味に対して、上のクリームは支配的な甘さだけど、ラムの場合はサポートする甘さになってるから、どっちかっていうとラムの相性が良く感じたのです。ちょっと似非科学っぽく補足すると、動物性のクリームと砂糖による甘さより、サトウキビ本来の甘さの方が植物同士で相性がいいんですよ。
いや、白砂糖も植物性だから嫌悪してる人たちの気がしれんのだけど。化学調味料だって元は植物性・・・
帰りの道すがらで、ウォーターステーションの呼び込み営業が「
ボディソープ使い放題です 」とか言ってたら笑っちゃうじゃん。俺は悪くない(責任転嫁)
閑話休題。
ここ1年程度の内で座右の銘筆頭が「ビールは液体のパン」になった人間としては、主菜を摂っていないなと。肉か魚が無いなと。いや、1杯目呑んだ時に唐揚げ食ってたけど。
たしか食品衛生法の都合、北海道のフェスなのに魚屋がほぼ無い(石狩鍋ぐらい?)RSRだけど、じゃあ、肉食いましょ。肉。そうジンジャーハイボールと
カラーゲ!
こっそり祭さん隠し撮りした後、
身内のテントに軽く寄って、式でしか会ったことない人にもご挨拶。なにせ当方レアキャラですからね。いろんなとこで。
でもって、しばらくまたもやテントでまったり。
ゴミ投げして、トイレ行ってからの、日本酒屋さんが大行列だったので、ジャックダニエル。
ジャックガールはいないけど、ここ数年参加していた裏のロッキンを蹴ったという話を聞いて、思わず「
ありがとうございます 」と店員さんに言う。
別に俺が代表する気は無いけど、安心して呑めるお酒があるのは有り難いのです。
つか、スポンサ引き抜き合戦やってたりするん?エゲつないなぁ。
13:30にSUPER BEAVERがはじまって、ツカミの渋谷龍太MCに(ああこの子らは、本当にライヴバンドだなぁ)と思いながらHyggeへ。
道すがらで写真撮ってたら、
ZIONファンの娘らに写真の依頼をされたり。
まぁ、普通のデジカメでバシャバシャ写真撮ってるなんてアレな人の方が、よっぽど気楽に声かけられますよね。この世界。
ホントね、オジサン、この空間が好きなんですよ。
つか、穴張ってなんだよ。穴張って・・・
からのHyggeに着いたら、(以下、本編のレポへ)
14:00-14:40 ワタナベシンゴ(THE BOYS&GIRLS) https://gennari.net/meta/rsr20220812.htm#watanabe
カネコアヤノ「恋しい日々」でサウンドチェックするワタナベシンゴ。
ヤだ。なんてカッコいいことしてくれるんだ。惚れちまうやないかい。相変わらずパッツンな髪型してるけども。
それはそれとして、アルコール補充にレイントープでシナモンウイスキー600円を購入。ロックでお願いしたら、まさかの試飲会サイズのプラカップだったのだけど、これがまた実に美味しい。
しかも、スタッフのおねぇーさんが超好みの濃い顔。若かったら通いまくりですよ。まったく。
おいしいお酒と、好きな音楽と、目に楽しいステージって、ここは天国なん?
こういう天国だったら早く入滅したいわ。
それはともかく、Hyggeのステージ監督から「
僕の友達 」と呼び込まれたワタナベシンゴの歌を聴きながら、まさか自分でもビックリするぐらい涙を我慢できなかった。
曲中にも、カネコアヤノの名前を織り交ぜるる。
ワタナベシンゴは「アヤノちゃん」と呼ぶけど、アヤノちゃんは「シンゴ」と呼び捨てだなんてMCに笑いつつ、そんなカネコアヤノの代打だという自覚。それでも、バンドを代表して、北海道を代表してステージに立っているというプライド。
33歳の男の子の晴れ舞台。
「
シンゴさんがライジングって面白いッス 」
と後輩に言われた男は、しかし、
「
全国にいるアホなヤツらの顔に泥を塗るわけにはいかない 」
「あすなろたち」を歌いあげる。
あすなろたちよ
わかってるんだろ
きっとあいつの涙が
明日も鳴るんだろう、鳴るんだろう
(THE BOYS&GIRLS「あすなろたち」)
目の前に立つボイガルのタオルを巻いた女の子たちが、両手を高く掲げる。
オフィシャルで写真を撮ってる人は、そんな彼女たちとも顔見知りで、ステージ終わりには違う人にも声をかけられ、祝いの言葉を向けられていた。
「今日のうた」は今日のこの瞬間だけのものだけれど、ワタナベシンゴが
blogに書いてたRSR前日談にかかる話をひとしきりしたのち、オーディエンスへ「
いつかライジングで対バンしよう 」と言い切ったワタナベシンゴの想いはちゃんと未来に続いていた。
パレードは続く 雪虫が飛ぶ街を歩いた
パレードは続く 雨は上がってた
パレードは続く 明日からまた頑張らなくちゃ
パレードは続く 聴こえてくるのは君の歌
(THE BOYS&GIRLS「パレードは続く」)
この時、この瞬間、この場所でワタナベシンゴが唄う「君の歌」は、カネコアヤノの歌であり、もちろん、THE BOYS&GIRLSの歌だ。
忘れてはならない。歌はいつだって唄われた瞬間の文脈を孕んでいると。
「
次、カネコアヤノが出たらみんなで見よう 」
そう言って、代打を務め切ったロッカーの39分18秒は、次こそバンドでステージに上げてやらなきゃならないと思えるほどに素晴らしくて、3年ぶりにRSRへ帰ってきた最初のステージを、ワタナベシンゴにして良かったと心から思った。
できることなら、
ボイガルからのカネコアヤノが良いね。
16:30-17:30 OFFICIAL GOODS 会場受取先行予約 https://gennari.net/meta/rsr20220812.htm#buppan
あまりにもよかったステージの余韻をひきづりながら、いったんテントに戻り一息。
サンステでクリープハイプがはじまれば、どっかお店空いてるかなぁ・・・とはじまるのをまってから、むにゃむにゃとテントから這い出、飲食へ。
Twitter上でやりとりしてたのもあり、
ナニナニ製菓にお伺いして、モヒートとタコスをゲット。
「
Twitterでお誘い受けたので 」って、ご挨拶をすれど、自分が準急とまでは名乗らず。この辺が奥ゆかしさというか、マイナの性というか。
テントに戻りつ、ゆっくりいただいたのだけど、今年食べたフードの中で一番おいしかったのはタコスだったやもしれぬ・・・
ちなみに、モヒートがバニラ味あったのはキャプテンモルガン使ってたからとのことでした。
そこからもう一息、16:20までまったりしてから、物販引き取りに向かう。
道すがら、「
すみません 」と、誰かを呼び止める声がして、はて?とそちらを見たらおかっぱの男の子。
つまり、ワタナベシンゴに写真を求める男の子らと、彼らに「
俺のこと知ってるんですか? 」言うワタナベシンゴ。
その素朴さというか自信の無さが、良いところでもあり、悪いところでもあり。
いずれにせよ、フェスらしい良い光景を心に刻み、物販ブースへ。
今年は2日間通してこのタイミングでしか来ないし、なにか買いたいミュージシャンもおらんので、どこがどういう行列か一切確認してないのだけど、長蛇の列なのはわかる。
ホント、物欲を自制できるオッサンで良かったわ。
もちろん、会場受取は画面さえ見せればサクッと引き取れるのだけど、大行列を眺めるに付け、労働者階級で良かったとしみじみ。
その足でLuckyBagに紛れ込んでたガチャのカプセルをひっそり返却。
そもそもガチャを回そうと思ってたのだけど、500円玉しかなかったので、まぁ、いいか。その筋で有名な人たちがウシャムシャいたし・・・
小樽横丁界隈はこのタイミングでしか写真も撮れないので、バシッとフレームに収めたらテントに戻る。
と、メモってたんだけど、写真見返したら残ってなかった・・・たしか存外ブレてたんで消したような・・・
そんなわけで、人がいないからだいぶ寄れたメインゲート。
先行特典のビニルバッグに温泉行く用意を仕込んだら、遠くのステージのオシャを見に。
17:00-17:40 TENDRE https://gennari.net/meta/rsr20220812.htm#TENDRE
さてさて、TENDREですよ。HyggeでTENDRE。
上の写真はHygge入口の左側だけど、だいぶ上にある右側のHygge STAGE看板ある方とあわせて、これってBOHEMIAN CIRCUSにあったアイヌ文様のオブジェか。
それはともかく、道すがらでアルコールか水を確保したかったのだけど、混んでたので仕方がないやと。
「
電源入ってない 」とかサウンドチェックのトラブルが聞こえてくるのだけど、早速、オシャな音楽を奏ではじめるTENDRE。
そばにいた、タトゥーまみれのお兄さんはどこかへ行ってしまい、何度かすれ違った気がする銀髪の娘は違うステージへ。
でも、後方で見ていると、目の前にたくさんの人がいる。
もちろん、つい数時間前に泣きじゃくったのと同じステージが、圧倒的にオシャな空間になっていた。
片や涙と汗の塊。片やお洒落なサックスとキーボードアレンジ。
けれど、どちらも泥水を啜ってきて、ここに立つまでの苦労はしている。
どちらがいい悪いじゃなくて、両方を許容できるステージなのだなぁ。
本当なら、RAINBOW SHANGRI-LAがある場所に、BOHEMIAN GARDENと似たような意味を持つステージ。
でも、存外、この場所にHygge STAGEがあるのは意味が大きいんじゃないだろうか。
苦肉の策が生き残る気がする。このステージ。
来年、もしくは再来年、ステージ数が戻るとして、GREEN TOPEの昔を思い出させる心地良さは、個々に生きるんじゃないだろうか。
そんなことをTENDREを見ながら考えていたのだけど、にしてもさ、TENDREオシャだわぁ。
エロいわぁ。
あんなの絶対カッコいいに決まってんじゃん。狡ぃ。
ちょっとしたアドリブ感を発揮しつつ、予習がほとんどできてないオッサンが心地よく踊る。
そんじょそこらのバンドマンじゃ相手にならんよ。TENDRE。
ワタナベシンゴとTENDREが並び立つステージって、スゲぇなぁとも。
18:00-18:50 中村佳穂 https://gennari.net/meta/rsr20220812.htm#kaho
で、なにか呑ませろと、空いてたほっこり酒場カルチャー館でラムガラナ。
ラムガラナ?ラムガラナ???
これはこれで悪い液体の味がする。女の子は身の安全を確保してから呑んでください的なお味。
佳穂ちゃんのためにEARTH STAGEへ向かうと、誘導に従ってスタンディングへ向かっていたハズが、PAテントあたりで柵に道を塞がれスタンディングに到着しない罠。
まさか、レジャーから回り込むとは・・・
そういうところ、ホントWESSの仕事が雑というかユーザビリティに欠けていて、スタッフに「
柵をくぐるな 」と怒鳴らせるぐらいなら、ちゃんと誘導すれば良い話。
そこは、Do It Yourself精神とかではなくて、スタッフに無駄作業させてんじゃないよという話。いろいろ履き違えてる。ある種、日本社会の縮図。
それはともかく、機材トラブルの声が聞こえる5分前。
このステージの作りは、どう考えてもサンステです。ありがとうございます。
「きっとね」でサウンドチェックからの6分押しではじまるステージ。
サウンドチェックの流れから、「
普段絶対やらない曲やろう 」と「歌よ」(
SPiCEのレポによると「Swarms of Song」になってるけど、佳穂ちゃんがセットリストから変えたのでは?と、思ったら
オフィシャルでは「アドリブソロ」だったw)を一節唄うも、「
ジングルあるんだった 」と慌てて袖に引っ込む佳穂ちゃん(2022/10/9オフィシャルのセットリストについての記載を追加しました)
近くにいた女の子たちから「
可愛い 」と声が上がる。
「ジングル?」思ったら、なにやらディスプレイに映し出されるNaturalbicycle制作と覚しき映像。
サンステの音を聴いてたはずなのに、全然気づかなかった・・・
とはいえ、この自由な感じは佳穂ちゃんらしいわぁ。メンバと自分で奏でるメロディに乗せるフリースタイルな歌詞。
ラップではなく、素直な吐露。
なんかアレなTシャツ着てるな思ったら、なんとサンダーキャット。流石、NHKでサンダーキャットとバトった人。サンダーキャットが映える女。
で、もう一回の1曲目が「歌よ」
こんな小さなメロディが
貫いていく世界が見たいの
(Belle「歌よ」)
そして、オフマイク気味に
愛は DESTINY 答えは?僕たちの会話の中かも?
(中村佳穂「GUM」)
と唄ってからの「きっとね!」
きっとね!秘密は多い方が
どうだろう!優しくなれるかも
いつかね!思い出した時に
苦しいくらいが丁度いいの
(中村佳穂「きっとね!」)
ああ。凄いな。この人。わかってたけど、凄いな。
幾田りらや常田大希に「さん」を付けるか付けないか迷う人でもある。
普通の人で、凄い人で、キュートな人。
素敵なステージ。
ちなみに、佳穂ちゃんで歓声上がるのはいいんだけど、お前らルール違反な。
今回スタッフにさせるべきは、歓声への注意喚起だろうに。阿呆か・・・
そしてまさか、翌日、さらに凄まじいパフォーマンスを発揮する中村佳穂を見るとは・・・(フリ)
19:30-20:20 ずっと真夜中でいいのに。 https://gennari.net/meta/rsr20220812.htm#ZTMY
佳穂ちゃんからEARTH STAGE3連発なので、岸田が「息子」を唄う隙にムジナへ行こうと思ったのだけど相変わらず行列だったため、多少空いてたPROVOで鹿丼900円。
と思ったら、結構カウンタの中がカオスになっていて、ボチボチ待たされる。
まぁ、それもまた人生。
で、食べ終えたらいい時間になっており、ずとまよちゃんに戻る。
若い子らよ、君たち、なにをそう頑張って前へ行くのか・・・
と思う40歳。
飽きたら途中で撤収する気満々なのだが結局最後までいてしまったのは、単純に
脱出が面倒くさくなったからで、飽きたのだけれど、とりあえず、ギターマニアっぽいのはよくわかった。
マニアで足りなければ、変体系のギター好き。
ステージ見てる間は、なにを弾いてるのかわからんかったけど、あとで写真を見たら扇風機だったのね。
バンマスとヴォーカルの娘、どっちが主導権握って曲を作成してたのか気になったんだけど、基本的にはメタル寄りのアレンジだったので、ヴォーカルじゃ無い気が。そうすると、ある種のアイドル論の文脈でプロデュース戦略を立ててYouTubeデヴュしたのか気になるところ・・・
ともかく、もうオジサンには、キーが高すぎてなにを唄っているのか聞き取れないので辛い。モスキート音。
んでもって、ヴォーカルの娘が細っこ過ぎて心配になるわぁ(老い)
ちなみに、正面から顔は撮らないけど、後ろ姿ならバッチリ映してOKなのね。
21:00-22:00 Creepy Nuts https://gennari.net/meta/rsr20220812.htm#pynuts
で、Creepy見るべと前に来たら、お子様が多すぎてちょっと辛い。
ここで揉みくちゃになるというか、はしゃぎたいわけではなく、どっちかっていうと堪能したいわけで・・・
で、一回左のスタンディング前方から抜けて、右のレジャーで座ってる人たちの後ろに立ってたら、いつの間にかまた周囲を子どもに囲まれてた・・・
なんなん?そこまで頑張るな。暗いんだから。
ってことで、いっそのことスタンディングの一番右端へ。ここも最後の方はボチボチ人がいたけど、周りを囲まれることはなかった。
で、待ってる間、ふと、このステージはREDのステージにRAINBOW SHANGRI-LAの照明付けたものだと気づく。
であれば、このステージの由来的にも、ノーヤンフラグが必要だったのでは・・・
柵にボンヤリよしかかれずによしかかりながら、満月の写真を撮ったり。
デジカメでもiPhoneでも、今ひとつ満月が撮れないの。残念無念。写真力を身につけねば・・・
しかもまさか、5Gで通信できてしまうせいで、人が集まりすぎるとパケ詰まりしたがるんでやんの。だったら5Gなんていらんわ・・・
にしても、Rの巧みな煽りがエゲつない。
なんなの?あの人?声出すオーディエンスを稲川先生出して幽霊のことにしたり、あまつさえ、コロナ禍で声を出せない経験値を「伸び代」と形容し「のびしろ」につなげたり。
ちっともオーディエンスは弁えてなかったけど、R巧いは。人間としても巧いは。
もちろん、人間が下手糞な松永が相方だから身についたスキルでもあろうけど、それにしたって、
誰も敵にしない煽りの巧みさですよ。まったく。
1日目のトリで、夜から深夜にかけてずっと真夜中でいいのにと思って夜遊びしたいか?みたいに振って「よふかしのうた」
この手の煽り力はMCとして必要なスキルだし、ちゃんと発揮してくれると、ついつい反応してしまうヲタ性を隠しきれない。
あと、とくに最近の曲は、いちいち、松永のスクラッチと、Rの歌が入るので、「Rが歌ってる」と笑ってしまうのが難。
個人的なハイライトはやはり「生業」だったのだけど、実は、CDだとそうでもなかった「Bad Orangez」が、ライヴであんなに映える曲とは思わずでした。
ラストは、YOASOBIとのコラボで、どんだけオールナイトニッポン人脈やねん!って気はすれど、悪い気はしない。というか、利用できるモノはきちんと利用しきろう精神が相変わらずだなぁと。
曲?
流石にリハ無しでアレは、
無くて良かったんじゃね?(全否定)
でもって、まさかの1日目トリなのにアンコール無しでしたとさ。
だから、そういうとこだって言ってるじゃないか>WESS
22:50-01:45 モエレ天然温泉 たまゆらの杜 https://gennari.net/meta/rsr20220812.htm#onsen
Creepyのアンコールあるもんだと思ってたから、ちょい時間が過剰に余ったので、温泉セットをピックアップしてからも、しばらくテントで時間を潰す。
温泉バスはツアーバス扱いで、もちろん、退場導線と一緒なため、乗り場までの道すがらは結構混んでだのだけど、バスが埋まったら時間前でも出発する温泉バスの性格に便乗できたので、ラスト一席に滑り込めてしまい、予定の発車時刻の10分以上前に出発進行!
もちろん、カメラは持ってきてないよ!
しかし、この時間だと、バスの中から景色見えないのが難。
あと、入浴券(紙)が配られたので、電子券とはなんなのかと小一時間。
まさか道中でエンストしたりしたけど、23:10ぐらいには着いて、じゃぽーん!
たまゆらの杜の器材がこんなに古かったっけ?って、ボンヤリと記憶の混乱もあったけど、電気風呂でガッツリ腰やってもらったので、全体的にだいぶ楽になりました。
迎えのバスは1時と言われたのだが、いや待て。そんなに時間があったら寝落ちまうだろうに!
館内にはフリーWi-Fiがあったので、久々に使いまくったパケットの確認をして凹む。Tumblrのクセに余計なポストを見せたがるから・・・誰もそんなもん求めてないだろ。Tumblrに。
でもって、館内の椅子がすくないがために、ずっと占拠してると若干の罪悪感に襲われ、また、バス空いてたら乗れんじゃね?欲に駆られたので、外に出るも空振り。
まぁ、涼むのにはちょうどいいけど、たぶん、温泉的には見栄えは悪いから止めた方が良い。
蚊はいないと信じる半袖民はボンヤリ道を眺めるのです。その甲斐あって、来たばかりのバスに乗り込める。
そっから、会場に戻り着くまでバスの車内で仮眠・・・
sleep https://gennari.net/meta/rsr20220812.htm#sleep
間もなく到着のアナウンスで起きて、降りるのを争うのも面倒くさいからほぼ最後にバスを降りる。
ほとんど人がいないけど、至る所で生命活動を感じる荒れ地。
オールナイトにフェスであるがために、検温担当の娘とかは、1時過ぎまで仕事を割り当てられてると思うと、なんとも切ない気になる。
所々足場は悪いけど、気にせずガシガシ歩く。
Taj Mahalは、もしかして金曜からオールでやってるのかしら?流石にこの時間に食べないけど。
1時過ぎても焼肉してる人々。
ああ、RSRだなぁ・・・
トイレを済ませ歯を磨き、テントに戻って、おやすみなさい・・・zzz・・・