Attention!!
MCなんかは細部曖昧です。ご了承ください。
朝 https://gennari.net/meta/rsr20240816.htm#morning
なにはともあれ、まずは来年の自分への指示書き。
- docomoのつながらなさは逆に信用できるので、協賛に帰ってこなかったらメイン回線を変えること。
- 朝の時間をいろいろ勘違いした(詳細は翌日分のレポで!)ので、レポ準備時点では時間を全部明記しておくこと。
- 旅立つ前に、レポの下書きに記載した時間があってることを確認すること。
さて、本題。
夜中に何度か目が覚めて、うつらうつらしたりグッスリしたりで、アラームが鳴るまでもなく5:30に起床。
ザ・ルーチンワーク。年に一度なのに。
ヒゲを剃り、顔を洗い、大きい方を済ませ、リスバン巻いて、コーヒーを1杯。
結構時間的に寝た気になってるのだけど、足首に巻いてるGarminの睡眠スコアを確認したところ「お前は寝てねぇーよ」と表示されて、久々にビックリした・・・(たまにある)
なお、例年だと土曜着ている石狩の衛星写真Tを金曜に着ておりました。
6時過ぎに出発したところ、忘れ物発生で実家に戻る。
今年は甥っ子がおらず、中高年計3人組での旅程。3人揃ってボケが進行しているような状態(含む自分)なので、この時点で「今年はグダグダ」っと気づいておけば良かった・・・(伏線)
例年の如く、当方の所持する普通自動車運転免許が本当の機能を発する実家から会場までのドライブ。今年は会場内駐車場が取れなかったので、近郊の八潮運輸様の臨時駐車場を確保。
そんなわけで、X(旧Twitter)に公開されてたマップをすぐ見れるようにしてたのだけど、いざ、目的地周辺でGoogleマップを確認したら、臨時駐車場がある八潮運輸石狩物流センターと札幌支店が違う場所にあると理解していなかったので、札幌支店の周りをグルグル回る(ザ・ポンコツ)
つまりやっぱり、高を括った行動はいけなくて、必要な情報はきちんと手元に並べてなければならない。
が、しかし、それでも9:12に駐車場着。
7000円で通し駐車させてくれるなんて素敵なのである。しかもキャンセル料不要なので、8/17は空きもあった模様。年一しか運転しないせいで、バックが下手くそな俺の代わりにスタッフの人が止めてくれたりもして、八潮運輸様には良い人しかいないなぁと思う。
会場までは30分程度かかると言われていたけど、荷物をカーゴで引っ張ってったら会場内駐車場と違って舗装されている車道を歩いたせいか、9:44には入場列並べたので、たぶん、25分ぐらいで注いちゃう。会場内駐車場への執着は、これだと無くなってしまうな。
ちなみに、もっと近い配送センターや物流センターはいくつかあるので、ワンチャンはじめられるようでしたら教えてください。
も開場するぐらいの時間に着いたので、ゲートの前では夕張の和太鼓が紹介され、ライブペインティングの紹介が始まるような頃合い。
正直、テントエリア争奪戦がない今、早めに入るメリットってほぼない気はするんだけど、とはいえ、午前中から野外でビールを呑んでまったりする権利は捨てがたい。
そうこうしている内にWESS若林がマイクを握って、挨拶をはじめる。
「
おかげさまで天気保ちそうです 」
の一言に歓声が上がる。
自分たちで「田んぼフェス」を自嘲してキャッキャするけれど、晴れていた方が楽なのは自明で、素直に雨が降らないことを曇天の下でも喜ぶわかりやすい人たち。
こう書くとたぶんに悪意があるように読めるのだけれど、実際問題自分だって喜んでいたのだから、悪意があれば自分にも返る。むしろ、この素直さを尊んでいると読んでもらいたい。いくら好天でも去年みたいな「烈」は嫌だし。
それはそれとして、
いきなり5秒前からカウントダウンを若林がはじめたので2秒前ぐらいまで声が揃わず、なんだか会場に応える拍手もあってなかった。
5秒前からカウントダウンするから。
今年はテントサイトが自力で当たらなかったのだけど、8月になって譲ってくれる人が現れたので、今年はHAPPINESS泊となりました。
初HAPPINESSだけど、仮設跨線橋越えなくていい分、圧倒的にHAPPINESSは楽。早い。
もちろん、今年は楽に建設できるテント持ち込んだってのもあるんだけど、まさか10:41に一通り建設が終わりってトイレへ行けたり。
ってことは、ついでに、やはり・・・
びあぁぁぁー!!!
ってことで、HAPPINESSトイレ並びのThe Flying Fishさんで1杯目。
フライドポテトアンバサダー的には、The Flying Fishのメイン商品であるフィッシュ&チップスも食べたいところなのだけれど、人間一人で持てる量には限度があり、ビール3杯買っていた身としては、容器の感じからすると持てそうにない。ぎゃふん。
テントに戻って乾杯すると、心の中でいつものようにこの曲が流れる。
この一杯のビールの為に生きていると思える程さ
この一杯のビールの為に生きていると思える程さ
(from「ビール・オア・ダイ」怒髪天)
まぁ、こんないい天気だと
ビール呑まさざるを得ないよねぇ。
音速でビールが無くなり、今度はgreen topeへ。
まだ人がそんなにいないgreen topeは逆説的に写真が撮りやすいgreen topeでもあるわけで、そんなこと言われたら、写真撮るよねぇと。
で、こん時はたしか2杯買った記憶なんだけど、買い込んだらまたテントへ戻る。
隣のテントは若いお兄さん方で、向かいのテントはカップル2組。もう一方の隣のテントは女の子中心の家族?みたいな環境。そこまでヒキは悪くない、よくあるRSRの光景。
タープがないので、陽を避けるのがなかなか難しいのだけれど、とはいえ、去年ほど日差しがキツいわけでもなく、暑すぎるというわけでもなく。
とはいえ、冷静に考えて日焼け止めは塗る。
とかしてたら、アレ?ビールが・・・無いよ・・・?
誰が呑んだんだ!(自分です)
今更だけど、ビール650円って価格設定は、ちょっとどうかしてるよね。もちろん、安すぎるの意。
おそらくはサッポロビールが安く卸してくれているのだろうけど、クラシックを650円で呑めるってさ。ライヴハウスでワンドリンク600円ですよ。50円高いと言われればそれだまでだけど、輸送費とか人件費とか、それこそ、翌日Jリーグ石狩支部で話もしたけど、プレドもエスコンもビール800円なんだから、150円安く感じられる。しかも、必ずタップから。
ちうことで、再度green topeまで歩いて3杯目のビールと今度はツマミにポメス チルアウト フライのフライドポテトも購入。フライドポテトアンバサダーだし(しつこい)
フライドポテトは500円で、「
揚げたてだから熱いですよ」と言われた通り、熱々だけど普通のフライドポテト。しかし・・・それが良い!
と言ったところで、かばと製麺所に並ぶという両親を見送り、テントでまだまだまったりし続ける。眠い。このまったりに金を払っているのはひとつの事実。
今年はLeica LUXを入れてみたので、かっちょ良い白黒写真が撮れるもんだから多用してるせいか、すでにバッテリが45%を切る。ゲゲゲ。調子に乗ったかしら・・・などと考えるのだけど、12:50にテントを出る。
さぁ、RSRをはじめましょう!
13:00-13:30 <RISING★STAR>Hwyl(def garage) https://gennari.net/meta/rsr20240816.htm#Hwyl
HAPPINESSにいる甲斐あって、あっという間にdef garage着。
今年はここでしか来ないdefだけれど、今年予習した中では一番楽しみなバンドがHwylでもある。
立ち位置を確保したぐらいで、名前控え漏らしたのだけどWESSのステージ担当が出てきて前説。
振るってたのは、前説を3分前だかに終えてしまったがために、ついつい口走ってしまった
「
盛り上げ損 」
の一言。
無論、そんなことはなく、その一言で俄然盛り上がるオーディエンス。
たぶん、時間読み間違えたのは事実だろうけど、そこから災い転じるのは、わりとライヴあるある。
ともかく、「近年、平和な日々が続いたせいで」(手元メモでは「暮らし」だけど)ではじまったライヴは、今のHwylを存分に詰め込んだセットリストで、新曲まで持ってくるあたり、バンドの好調さと選考会を勝ち抜いた自信みたいなものが見える。
それでいて、なんとアキタリサのMCが
めっさ津軽弁!
ヤだ。超ギャップ萌え。
個人的なハイライトは「平凡」やってくれたところに尽きるのだけれど、ライヴ中盤ぐらいからずっとなんだか「喉壊す歌い方してるなぁ」ってヒヤヒヤしたり。実際、途中途中、喉が保ってない感じが見え隠れしてたりする。
8月はRSRが最後のライヴとは言ってたけど、スタッフの皆さんにおかれましては、アキタさんのケアを、何卒よろしくお願いします。
だって、帰り際、ちゃんと見てた女の子が「
カッコいい 」言ってたんだからさ。
同年代の同性にカッコいいって言われるバンドが、悪いバンドなわけないんだからさ!
セットリスト(ソース)
- 近年、平和な日々が続いたせいで
- 普通の顔
- 暮らし
- Answer(新曲)
- 現在地
- 凡人
- Treasure
- さすらい
14:00-15:00 RSR2024✕怒髪天 結成40周年スペシャル ~仲間(ひと)のふんどし祭り~(SUN STAGE) https://gennari.net/meta/rsr20240816.htm#dohatsu
さて、老害的には今年の出演者の中で、ワンマン見に行ったことあるバンドは怒髪天だけなので、怒髪天頑張りますよ!と、サンステへ向かう。
ちょうど仮設跨線橋前に来たタイミングでezorockが
「
これからお帰りじゃがいもを配りますので、もらっていきませんか 」
と聞こえたので後ろ髪を思いっきり引かれる。マジか・・・今ならワンチャン・・・
しかし、「じゃがいも持って怒髪天行くの、しんどくないか?」と、冷静な自分が耳元で囁いたので、仮設跨線橋を超えて祭ステージへ。
もちろん、怒髪のステージに出演予定の祭さんはおらず、その隙にカッチョ良く太鼓を撮ったり、周辺を撮影したり。
でもって、小腹を満たす兼、行列状況をウオッチにBannaguro restaurantへ向かう手前。
アレ?もしかして・・・
KAMOMEチャンス来た?これ?ぐらいの行列の短さ。3人ぐらいしか並んでいない。じゃあ、並ぶでしょ。
おいしいかき氷食べるでしょ!ビタミンCで熱中症予防でしょ!!!
いき込んで並んでみたところで、ふと気づく。
あれ?スタッフのみなさん、
全員ウサ耳してる???
スタッフ全員で祭太郎に合わせてウサ耳してるとかさ、
アレな店だったらオプションで別料金ですよ!(違う)
イチゴにするかパイナップルするか直前まで迷ってイチゴを選択。話の流れ上(待て)
オプションでラム酒をかけてもらう。練乳じゃ、ダ・メ(文脈)
したっけさ(北海道弁)、スタッフの女の子に
「
大人のかき氷ですね 」
と言われたり。
たしかに、ほとんどの客は練乳トッピングしてるので、ラム酒を選ぶのは大人なのかもしれない。でもさ・・・
ラム酒がけのかき氷っておいしいじゃん!(依存症気質)
そのまま、食べ歩きつつ飲食店チェック。
したっけ(北海道弁)、かばと製麺所で両親遭遇。どうも1時間以上並んでたらしい。しかも、父親がダウンしていたり。
仕方がないから、食べさしのかき氷を与え、見知らぬおねぇさんから貰った塩タブレットを父親の口に押し込む。
呑ませすぎたか・・・
隣に座ってたお嬢さん方は「
エスコンで同級生のマリーンズ選手を応援しちゃう 」とか、「
髪ガサガサになるから、テント無理 」とか言っておる。
そして「まつり」が流れる。
あちこちで「
サブちゃんだ 」との声が上がる。
このタイミングで、かばと製麺所前にいるような子たちは、怒髪天の入りSEが「まつり」だと知らない。そりゃそうだ。
知ってるよなヤツはサンステ前にいる。
はぁ。
小雨がポツポツと落ちてくる。
調子に乗ってビール呑ませたのはこちらだから、罪が無いとは言えない。
母親が買ってきたうどんを啜ると、ん?麺は思ったほどでも・・・?
とりあえず、かしわ天が胡椒効いてたのでインパクトは大きい。が、どっちかっていうと注文入る度に大きな声で注文をスタッフ内で伝える様が、ラーメン屋みたいだなぁと。
それはともかく、2曲目までに「酒燃料爆進曲」が出てこないセットリストのようで、ちょっと珍しいぞ?思ってたところで、
「
父親の具合がだいぶ戻ったから、アンタ見ておいで 」
と、見かねてか許可が出たからサンステへ向かう42歳。
一瞬、ビール買ってこうかと思うも、それよりステージへ向かうべきだと直感して最短コースを選択する。
スタンディングは人が溢れているものの、だいたいこういう時は端を攻めればポジションは取れるものよ。と、右端へ。しかし、思いの外進めず。
サンステ、
去年と同じデザインかい!とか位置取りに気が行ってたけど、LOUDNESS二井さんは、やっぱ声出るなぁ。とか思ってたら、終わってしまい捌けていく。
で、聴き馴染みのあるイントロが・・・
GLAY「Winter,again」だぁぁぁ!!!
逢いたいから、恋しくて、あなたを想うほど
寒い夜は、未だ胸の奥、鐘の音が聞こえる
(from「Winter,again」GLAY)
歌い終えて兄ィが一言
「
来ないんかい 」
と言いきってくれるの、ホント兄ィ。わかってくれてる。信用できる。
で、代わりにじゃないけど、呼び込まれるのがスターダスト☆レビュー根本さん。
「
誰も知らない 」「
売れてない 」と自虐ギャグをかましてからの「夢伝説」
相変わらず凄いハイトーンで唄いあげる根本さん。67かよ。根本さん。
一方で、怒髪天「歩き続けるかぎり」を唄う根本さんは怒髪天に聴こえるのです。
ヤだ。
根本さん歌巧い。
で、歌姫の渡辺美里が降臨したら、当然「My Revolution」
わかり始めた My Revolution
明日を乱すことさ
誰かに伝えたいよ
My Tears My Dreams 今すぐ
(from「My Revolution」渡辺美里)
もちろん、兄ィは原キィで「My Revolution」を唄われており、
ダウンしたステージを見ていた身からすると、ちょっとドキドキしてしまう(笑)
からの、もちろん「ハートに火をつけて~シーズン2~」ですよ。
ルート66の二人だからこそ、兄ィと美里姐さんの世界観がしっかり共有されていて、如何にも昭和のデュエットソング感が出ているのです。
ラストは、全員登場して「オトナノススメ」
ディスプレイに坂さんが映って、誰かに変わった?(ラストの紹介によればSLANGのドラムKO-HEY)と思ったら、赤フン姿で最前へ現れる。
坂さん、
今日はわりに大きめですね!(なにを言っているのか)
どうも情報を集める限り、1曲目は褌で出てきてたそうで、そりゃ、
坂さん元気いっぱいだ(なにを)
ステージの端から端まではしゃぎ回り、いっそ大きな団扇で煽る祭さんの方が疲れてる感じ(笑)
和彫り組が向かって左に固まってたので遠目で見てはいたのだけど、もちろん、終演後退場する際に周りからは「
ガチの人いたよね 」とキャッキャした声が聞こえたり。
あんなぁ。ふんどし隊ある時は
毎回ガチの人おるんやで。あと、流石に反社の人は上げれないハズだで。
オトナはサイコー!オトナはサイコー! ぜんぜん楽勝 恐れるに足らん
オトナはサイコー!青春続行! 人生を背負って大ハシャギ
(from「オトナノススメ」怒髪天)
「いいんでないかい音頭 (RSR ver)」をエンドテーマにメンバ紹介。
シミさんの代わりのベース誰かなぁと思ったら、アナーキーの寺岡信芳だった。
その間ずっと、祭さんは「いいんでないかい音頭 (RSR ver)」を踊ってたので、こちらも踊りながら紹介を聞く。
途中からしっかり見れたのだけど、ああ。RSRのサンステ怒髪天は、毎回こうやって周りの人を巻き込んで恩返ししようとしてるんだよなぁ。とか考える。
最後、深々と長い間頭を下げていた兄ィ。
RSR全部終わって日曜夜、実家で風呂に入ってたら不意に「酒燃料爆進曲」が無いセットリストの理由に思い至る。
シミさんがクビになって以来初めての怒髪天だったので、これが日常なのかどうかはわからないけど、でも、あの頭を下げ続ける兄ィの頭の中には絶対シミさんの一件についての謝意があって、それを無意識にでも俺は受け止めていて、ああ。だからすくなくともRSRでは「酒燃料爆進曲」唄わないし、唄えないんだろうなぁと思い至る。
危ない。実家の風呂で気付いたからいいけど、サンステで気付いてたら号泣してたかもしれないぞ。
たぶんきっと、シミさんはこの日の映像を見るだろう。もしかしたら、あの場にいたかもしれないけど、きっと、一通り治療が終わったあとに見るんじゃないかなぁ。
シミさん、あなたが全力で復活させたバンドは、やっぱり最高のバンドですよ。
だから、あなたは全力で復職しなくちゃならないんです。
そのために、もう「酒燃料爆進曲」が聴けないなら受け入れますよ。
何年後になるかわからないけど、4人だけで、初めてのサンステの時みたいに演奏する日を信じてます。
あっ、ふんどし隊はいた方がいい気はする(笑)
15:00-15:30 OFFICIAL GOODS 会場受取 https://gennari.net/meta/rsr20240816.htm#goods
さて、サンステまで来たんだからパーフェクト黒生呑むベ。
と、並んでみるも、そもそもチケット売り場まで全然進まない。進んでいるけど、思ってるテンポではない。いちお、オフィシャルグッズの会場受取時間をこの枠にしてたので、タイミングによっては列から抜け出すベか・・・と、写真撮ったりしつつ考える。
そうこうしている内に、AIR-G'の公開収録の準備でマイクチェックが聞こえ、さらには黒生ブースにAIR-G'が流れ出す。
この流れにそのまま乗り続けるのもアリかなぁと一瞬思うも、いやいや、物販引き取らねば・・・ってところで、ちょうど抜け出しやすいポジションってこともあって、15:15に列から抜け出してオフィシャルグッズへ。
ネタ探しでテント街を抜けていこうと思ったら、
なんと素晴らしい段幕でしょう!!!
実際、同じよなことは考えたけど、ちゃんと仕立て上げた人が優勝ですよね。まったく。
今年も結構サンステ界隈で見かけたけど、レモンサワーの移動販売も見かけたり。
去年も今年もゲリラ販売?が許容されてるってことは、事実上のオフィシャルってことかしら?まぁ、酒だから食中毒気にしなくていいので見て見ぬ振りされてる気はするが。
そして、祭さんのステージに腰掛けてるヤツらは
妖精罰が下るとまだわからないか!
閑話休題。
出入り口の橋を越えて物販側にまわると、並んでる列は無茶苦茶並んでるんだけど、昔みたいにステージごととかじゃなく、正直なに順で並んでるのかサッパリわからないので、とりあえず、順番に確認していく。
平井大はグッズだけあって、クリープハイプ売り切れか・・・アレ?WEEKEND LOVERS 2024はどこ?
へ?3バンド分の物販が1ヶ所ってことは、この行列ならばなアカンの?
ヤだわぁ・・・
なんて写真撮ってるとバッテリが20%を切る。
持ち歩いてるライト兼用のモバイルバッテリ(荒吐2022の特典)を早めに使わなきゃなのは、計算外。ハテサテ。
会場受取の列はさほど並んでおらず、そもそも偏って並んでたから、迷わず空いてる方へ。空いてる方へ。
時間あったらガチャも回そうか思ってたんだけど、この時間だと厳しそうだなと。
ここ数年、会場受取にしてるのはショッパー(と、隣列のスタッフちゃんは言ってた)がもらえるからで、これを使って翌日の温泉に行きたいからだったり。おかげで、
一体何年分のビニル袋があることか!
小物が多かったので袋入れる前に受け取ったこと扱いされるのはちとしんどいのだが、なんとか歩きながら袋に流し込む。
完全に記憶違いしてたけど、グレムリンTは黒買ってたのか・・・
テントに戻ってグッズをしまい込む。ショッパーには、明日の温泉セット(と言っても着替えぐらいだけど)を詰めておく。
ちゃちゃっと作業したら、BOHEMIANまで頑張りますか。
15:40-16:30 Awich(RED STAR FIELD) https://gennari.net/meta/rsr20240816.htm#Awich
旧マーキュリーロードに上って、今じゃ草食もまばらなクランクを抜ける。
REDの導線が一本奥まった気がするのけど、ステージが見えたらなによりも客の多さに圧倒されてしまう。
流石、Awich。
オープニングジングルから「Union」のイントロというか祝詞というかが流れる。
RedのスクリーンにはDJが後ろにいるんはなんとなくわかるけど、一人で大きなステージのセンターに立っている姿が映し出される。
「
カッコいい!!! 」
言って、女の子が横を走って行く。
うん。そうだよね。あんなの見せられたらカッコいいことこの上ないよね。
ラッパーのカッコ良さは、ステージとオーディエンスを一人で支配するところだよなぁ。
同じようにに弾き語りも行われるのだけど、ラッパーの方が支配感強い。それをカッコいいと思うか恐怖と思うかは人それぞれだけど「Union」を唄いあげるAwichは、
支配と連帯の両立を目指しているとわかる。
続け様に「Queendom」
連帯のために旗頭となり、己の犠牲は厭わないから自分についてこいと叫ぶAwichは、カッコ良いのだ。間違いない。
だって、覚悟があるから。
予想通りの、しかし、2024年のRSRで聴くべきな1・2曲目を聴いて、BOHEMIANを目指す。
16:10-17:00 離婚伝説(BOHEMIAN GARDEN) https://gennari.net/meta/rsr20240816.htm#rkndnsts
道すがら、「AKABIRA CAMP BREAK」のブースになっているWi-Fiスポットというか、ぴあブースを見かけて「ふはっ!」なる。
主催をぴあが引き取ったので、こんなに気合い入れるもんなのかと思う。
生まれも育ちも赤平の人間だけど、日曜最後まで見たら月曜東京で仕事だと間に合わんのじゃ・・・
それは兎も角、Redのトイレは予想通り超混んでたので迷わずスルーし、BOHEMIANへ。
リスバンチェックの声が聞こえてくるし、ピースマークの場所も変わらないのを確認してから左へ曲がる。
何年かぶりのこの道は、懐かしい感慨と装飾の物足りなさや、茂った草々の旺盛な繁殖力を感じる。
FORESTの会場外出入口が道の延長線上じゃなく、BOHEMIAN側になってたのは広めに出入口を確保できるからかな?
予想通り、BOHEMIANのトイレは空いていて楽に用を足す。
けれど、ナチュラルワイン呑みたいと思ったら超行列だったので諦める。
たしかにBOHEMIANの飲食はキャパというかに対してすくない印象。スペース厳しいけど、もう1・2件並べたいところ。
そうして、飲食は諦めてBOHEMIANの前の方へ。
後ろにいたお嬢さんが「
離婚伝説見たって言えば、お洒落だと思ってる人いるよね 」申したので、
笑うのを我慢する。
たしかに離婚伝説はオシャな音楽なんだが、オシャなだけかな?って感慨もあって、その答え合わせに、ワシは今日は見に来たんだよなぁ・・・
サウンドチェックの音を聴いて、BOHEMIANの音がすこし太くなった気がする。
バックバンドも含めて、ちょっと派手目なスーツ姿。コーディネートにブレはない。
セットリストは、1stアルバム「離婚伝説」が中心で、たいていわかる。ほぼノーMCでステージは進む。
袖の関係者がノリノリなのは微笑ましいし、スタッフ間の良さも伝わってくる。
ハイライトのひとつと言うべきな「愛が一層メロウ」は見事のタイミング(ラスト2曲前)で投入されたのだけど、次の「本日のおすすめ」が「ラーメン赤猫」見てない人なので初聴きで、ジャクソン5の「ABC」のサビをループしてるだけに聴こえて、う〜ん。と、萎える。
やりたいことはわかるんだけど、
ネタ尽きたら終わりそうだなぁ。でもって、全般チルいせいか、やっぱり長時間は飽きるな・・・
と、思ったらラストの曲、ボーカルが歌パート終わりしな袖に下がって、楽器隊だけになった途端、弾けだす。
ガレージ感というかオルタナティブ感全開にギターが暴れ、歯で弾いてからフィードバックノイズ残してステージ終了というそれまでのチルいイメージを完全と否定。
なに?そのギャップ萌え。
実はこのバンドは仮面バンドなのかもしれないなぁ。と、下がりかかった評価が戻る。
18:00-18:50 BAND-MAID(EARTH TENT) https://gennari.net/meta/rsr20240816.htm#BAND-MAID
さて、喉が渇いた。
と、BOHEMIANの混みっぷりを横目に通り過ぎ、たぶんRed側も混んでるんだろうからと、PROVOを目指す。
なんだかクランク側でやってた頃みたいなノリでリスバンチェックスタッフが声掛けし、みんながリスバンを掲げる。過ぎた側から、俺はピースマークを撮影する。
BAND-MAIDまで時間もあるから、キャッキャとPROVOを撮影して回る。
すきまサウナは本当にどこでもあるなぁとか、今年もPROVOのフード並んでるなぁとか、ムジナのカレーワンチャン行けそうだけど、そこまで腹減ってないし、どうしようかなぁ・・・と、悩んだ結果、ほっこりカルチャーセンターで、ラムガラナと水を購入。
QUICPayで払おうと思ったら通信が悪くて、じゃあカードで。っても結局駄目で現金払いの900円。
自分、現金払いした時しか、いくら使ってるかわかっていない系です。
人混みは、やっぱりdocomoはウ○コだなぁ・・・
それはともかく、噂の雪や桜をバチバチ写真に収める。
一通り写真を撮り終え、さてとEARTHへ。
左端で涼みながらBAND-MAIDを待つ。
ラムガラナが音速で呑まさって仕方が無い。
悪い酒じゃ。
サウンドチェックでも語尾に「っぽ」を付ける、真面目な小鳩ミクにホッコリする。
海外でもバリバリやってるのに、ブレないあたり信用できるよなぁ。
前回出演時以来に見るけれど、リズム隊の安定感が格段に上がってる印象で、ツインペダルの曲聴きたい時のファーストチョイスだなぁと。
一通りサウンドチェックが終わったら、なんだかサンステから糞ダサい台詞が聞こえてきて
ヒャッとする。思わずタイムテーブル確認したら・・・相変わらず・・・
その一方、ブレずにカッコ良く可愛いBAND-MAIDのしっかりしたステージングを鑑賞。
出てきた当時は色物扱いされてたハズが、今じゃゴリゴリのハードロックバンドですからね。
ボーカルのSAIKIにフロントマンとしての自覚と自信が出てる印象で、煽りも手慣れてるなぁ。
ギターKANAMIとベースMISAのソロも結構ガッツリやってるので、見てて楽しい上にパンチが効いており、セットリストも一見を引き込める楽曲並べてるので、これは強いわなぁと。
とくに「Daydreaming」は好き。
ダイバーも数人発生。
ライヴはじまりはEARTHの半分ぐらいの動員だったけど、8割以上埋めてフィニッシュだったから、
仕事は果たした良いライブでした。
あとはなぁ・・・アイドルノリのファン層は切ってもいいと思うけどなぁ・・・もう足引っ張ってんじゃないかなぁ・・・
19:40-20:30 syrup16g(EARTH TENT) https://gennari.net/meta/rsr20240816.htm#syrup16g
いったんEARTH出たら、どこからかドラム魔神がボカスカする音が聴こえるので、そのまま音に引き寄せられ、PROVOでSPEEDER-Xのラスト曲、最後の方を鑑賞。
KenKen曰く、
「
いろいろあって着かないかと思ったら着きました。運転手さんありがとう 」
KenKenは台風遅延に巻き込まれた側の人なのね。この文脈からすると、達ちゃんは前入りしてたのかしら?
そのまま足を伸ばしてRedのトイレ寄り、夕飯帯の行列は避けるかと、はんでジンジャーハイボールと水。750円。
カラーゲ食べたかったけど、電子マネー列に並ぶのタルかったからしね・・・
店見てる間、RedトイレのそばでiQOS吸ってるオッサンがいてXXXいいと思う。
EARTHに戻って、端の方でシロップのサウンドチェックを聴く。
ジンジャーハイボールが結構辛くて、気分がシャキッとする。
BAND-MAIDの時からガチ勢チラホラしてたけど、19:30の時点でまだ4割ぐらいの入り。
が、はじまる頃には8割入りぐらいでスタート。
「
今日は20年分やりまーす 」
と、五十嵐の軽いMCではじまったステージは、しかし、5分残して終了で、
あと5分やればいいのに!と思いつつ、
5分で収まる曲は無いんだろうなぁとも。
全然予習できなかったのだけど、もっとソリッドな演奏するバンドだった記憶だったが、実際はピーズ的というか、内省さが全面にありつつ、タイトさみたいなものが張り巡らされた楽曲たち。
なるほど。これはたしかに嫌いにはなれないかもなぁ。
ファンの過剰な熱量もわからいではないし、これを長くは続けられない気もする。
さんざっぱら「20年分やる」と言ったわりに、サクッと撤収するところも五十嵐っぽいのか?
って、そういえば、ベースはキタダマキだったか・・・
20:40-20:30 RIZE(RED STAR FIELD) https://gennari.net/meta/rsr20240816.htm#RIZE
実はさりげに何気なく、BAND-MAID見てる時から睡魔に襲われたりしていたので、RIZEパスして仮眠しようかなぁとか考えつつEARTHを出ると、母親からメールが来ており、両親とRedのトーテムポールで落ち合うことに。
したっけ(北海道弁)、Red向かいますか。
EARTHからテクテクするとリスバンチェックで
「 僕24時ぐらいまで一人でこんな感じでやってますから 」
言ってるのが聞こえて、思わず爆笑してしまう。
世界よ。これがブラックバイトだ!
トーテムポールで落ち合ったところ、父親はだいぶ体調が戻ったとのことで、結構歩き回ってたらしい。
それでいいのかは疑問だけれども、RSRで歩くな言うのも惨いので、まぁいいか。
おなか減ったと言うことで、飯屋街をフラフラした結果、RIZE聴きながらオムそばを食べることに。
もう寝てしまおうか・・・
sleep https://gennari.net/meta/rsr20240816.htm#sleep
テントに戻り着き、そういえば・・・と、コンサのスコアを確認したら、見事に馬鹿試合(笑)
経過を追いかけたらホント〜〜〜〜〜〜に酷くて酷くて、冗談抜きで3点取っても安心できない試合は止めて欲しい。
兎も角、薬を飲んで、歯を磨いたら、どうやって寝ましょうか?と、考えた結果、これぐらいの気候だったらテントの外で寝た方が寝れそうだなぁってことで、椅子2つ向かい合わせて寝ることに。
座ってる方が枕付きのちょっとゴッツいアウトドアチェアなので、足を普通のアウトドアチェアに乗せると。
そうこうしてると、RIZEのラスト曲のようで、
「 お前ら、上がれ! 」
の声が。
ラス曲だけども「はじまったなぁ」思ってたら、まさか知ってる人が唄ってたとは(笑)
持ってる人というよりも、引き寄せる人なんだよなぁ。やはり。
それはさておき、寝てたら、夜中にRed Star Cafeからカラオケの大黒摩季が聞こえたぐらいで、寒くて目が覚める。
体勢立て直そうとしたタイミングで、羽織ってるのがアルミの寝袋なのに気付き、潜り込み直す。とはいえ掛けてるだけでも暖かくはあったんだけども。
基本的には、ちょっと肌寒いぐらいで、個人的にはそれぐらいが一番眠りやすい人だから気にならず・・・
今日の歩行数21691歩。