雑感・レヴュ集 メタセコイア
RSRレポ

ミュージシャンライヴ名会場記述者記述日
ROCK FESTIVALRISING SUN ROCK FESTIVAL 2012 in EZO(8/10)石狩湾新港唸るバクテリア2012/8/26

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Attention!!
MCなんかは細部曖昧です。ご了承ください。

はじまるまで https://gennari.net/meta/rsr40.htm#opening
てっきり見れないと思っていたなでしこJAPANの試合が見れるっていうんで、仕方ないから、早寝早起、22時睡眠3時起床な普通の生活。実はこっそり途中で目が覚めて、12時過ぎから小一時間起きていたことは気にしない。
そしたらビックリ。なんと、キックオフは3:45だなんて!
俺の努力を返して・・・
3:45にもう一度起き直して、仕事したりしながら、なでしこ観戦。2失点目は目をそらしたタイミングだったけど、いいじゃない。人間だもの。
にしたって、ホープ・ソロは別嬪さんだなぁ・・・
って、これはサッカーレポじゃないので本題。
延長とかなったらめんどくさいなぁなんて思いもどこへやら.負けた負けたで悔しいけれど、睡眠って大事よねと、30分だけ仮眠。
6時に何度目かの起床で、そっから顔洗ったり、ヒゲ剃ったりで、還暦の母親と二人、6:30出発の予定が、いつものように6:35出発。リスバンはちゃんと巻いたお!
父親は午前中仕事だとかであとから合流予定と。
で、8:35着。
2年ぶりに運転したわりには無事着いたよ。俺。
早い時間だからか、駐車場もすんなり入れて、予定通り、入り口近そなところに車も止められましたよと。

だいたいこれぐらいの距離感
天気予報では雷注意報とかな感じだったので、テント関係の荷物は、全部車に置いといて、イスと雨具とか最低限必要なのだけ持って行きましょうと。
トイレで良田くんと合流し、朝ションを済ませたら、誘導に従って、入場待ちの列に並ぶ。
会場外にも看板が立っててちょっとテンション上がるリスバン交換所
時間を追ってドンドンいい雨になる中、グルッと遠回りに柵沿い、フォレスト入場口方面へと並ばされる。合羽を着込んだそばから、雨だれでジーンズの裾が濡れていく雨。
途中、「6列に並べ」と言われたけれど、そのすぐそばから崩れる列(笑)
だいたい、それいう係りの人が一人だし、短期記憶とか計算力とか弱かったしなぁ・・・相変わらずのWESSクオリティに一安心
9:25ごろ雨が止んで、合羽脱いで、並んでる間に読もうと思って持ってきた文庫本をすっかり車に忘れたことに気づいたりしてる内に、なんか前の方で歓声があがったと思ったら、素直に10時開場。
写真撮影中 その1写真撮影中 その2
グダグダな感じも、やっぱりWESS。
さすがにリスバン事前交換してるから、粛々と列は進んでいくのだけれど、ゲート前が坂という嫌がらせ。それ、ヒドくね?帰り際にこの辺の謎が俺の中で解けたけれど、解決策は入場口変更だけかなぁ?
幅員減少とか言われても困るってさね
風にたなびいてウマいこと撮れなかった入場ゲートなんだけど、ピントが合ってない・・・
入り口すぐのdef garageの小ささにおののきつつ、テントスペース交換所へ。
見事、カニちゃんだけ大行列。これだからRSR偏差値の高い人々はイヤだ(苦笑)
バイトリーダみたいな小太りスタッフのおねぇーちゃん曰く、
ゆっくり丁寧に
いや・・・それ大事だけど、圧倒的に並ばされてる身からすると、イラッとするよね・・・
左カニちゃん、右キタキツネとか・・・テント行列から撮ったdef garage
約20分並んでエリアをゲット。今回は一区画しか確保できてないから、目印代わりになりそうな大きいところがいいなぁと、すでに四区画確保してる人のお隣さんをゲット!
これがのちに自分でも驚くくらいのナイスジャッジだったと判明するけれど、それはまたあとで。
def garageとSUN STAGEの距離感ってこんな感じまだテントが立ち並ぶ前に、テント建設予定地からEARTH TENTをパシャリ
場所を確認しに行って、ひとまず、イスと合羽を広げる。
適度に曇って、適度に風が吹く、適度な過ごしやすさ。
テント立ててないけど、人心地着いたらビール呑みたくなるってのが、人のサガ。もしくはエゾロッカーのサガ
そんなわけで土手の上にあるレストランへビールを買いに。さすがにまだ開店準備中な店もあったけれど、無事ビールをゲット。
ご覧。昔ここにSUN STAGEがあったのだよ・・・なわけで、ビール!クラシック!!
PROVOはどこでLet's Danceの署名してるのかわからん・・・反原発は個人的にどうでも良いのだよ・・・
帰ってきてみたら、前歯の虫歯放置してるにもかかわらず、無駄に心配性な良田君がTwitter情報を元に「テント取りに出たら最後、戻ってこれない」と。
たしかにまだヘヴン側の入場列は片づいて無さそうだけど、まぁ、そん時はそん時でね?ってことで、新しい会場地理を把握するためにも、フォレスト側から脱出をはかる。
RAINBOW SHANGURIーLAが明らかにキャパが小さくてビックリ。良田君が大声で
絶対フィッシュマンズは入れない
と、大声で悲嘆にくれるから二度ビックリ。
正直、この子大丈夫かしら?と、思ったとか思わないとか・・・
RED STAR FIELD遠景RAINBOW SHANGRI-LA近景
とはいえとはいえ、たしかに駐車場近いんだなぁってことで、フォレストから出てみたら、車から下ろした荷物(ゆうパックじゃ送れないサイズのコンテナにすべてを格納済み)を転がして、フォレスト側から荷物を運び込んでみる
これがまぁ、手荷物検査すら
バイト「 カン・ビンは持ち込みできません
俺「 持ってないでーす
で検査されず素通りできちゃったりするWESSクオリティ!
これ、俺の部下がやったなら、かなり怒ってるところですよ。助かったけど。つか、実際持ってなかったけども
旧マーキュリーロードにあった看板君今年もリスバンチェック継続中
会場内もそんな長距離輸送する人はいないようで、交通量が少ないせいか、あっさり運搬できて、ほとんど労さずに家できた!
なんだ、RSRおそるるにたらんな(11年も通っといて、なにを今さら)
一旦自由行動ってことで、グッズ買いに行ったら、今年もEdyの行列はガラガラでした。ビバ!Edy。
しかしながら、オフィシャルTは壊滅状態。思わず売り子のおねぇーちゃんになに残ってるか訊いたけど、XLと160cmしかないとか言われてもねぇ。
仕方ないから、パンフとリスバン購入。リスバン買うなんて、自分でもあな珍しき。結構しっかりした締め付けで、部屋にいる時は腱鞘炎対応でリスバンだけど、丁度いい感じ♪
あと、岡村ちゃんTも購入。限定って書いてんだもの(単純馬鹿)
戻って、またまったりパンフ読んでたら、1sk氏と彼女さんがもうすぐ着くってこと、ヘヴンズ側の入場口へお出迎え。
入場してすぐにColemanがお出迎え今年で見納めなMILD SEVEN
なお、パンフの読みどころとしては自虐過ぎるスガシカオロックマン2のパスワードを書いてきたホルモンね。
母親が月光グリーンのCD買ったり(毎年のことだけど、RSRはNO WHISKY NO LIFEブース無いよね?)、俺がビール買ったりして、待ち合わせのJTブース前で合流。近隣テントが目印だらけで超わかりやすいよ!と、テントへご案内。
隣はバナーだしてるし、斜向かいは団体さんが幟立ててるし、近所には「増子直純様お立ち寄り処」があるし、違う隣は旗のてっぺんに光が点いてて、遠くからでもよくわかると。灯台もと暗しですよ(用法誤り)
みんな大好き「増子直純様お立ち寄り処」今年は1区画しか取れてないので小さいテントを2つ立てた
そんなわけで、一発で地理も覚えてもらったところで、昼飯がてらまた土手に上ったら、すぐのところにピザ屋さん!
ビバ!焼きたて!!
ピザ2枚平らげたら、月光グリーン見れなくても仕方なし。
ピザ、ウマすナウマン、ウマす
onちゃんが可愛いことなってたので衝動的に撮ってしまった・・・
さぁさ、ここまでだいぶ掛かったけれど、レポ本編はここからです。水買って、米騒動へ!

15:00-15:30 THE★米騒動 https://gennari.net/meta/rsr40.htm#kome
着いたらまだ音合わせ中で、本編じゃやらない曲をいくつかやっていたり。

よりのdef garage
ちうか,サンステ以外はだいたい全ステージメンバがサウンドチェックしてたね。今年。よきかなよきかな。
とはいえ、新譜の「DOSYAKUZURE」は結構お気にだったので、ちょいと残念だったり。
さすがに同級生が結構来ているらしく、各人それなりに声かけられる中、いったん、袖に引っ込む。
さすがに、def garage蒸し暑いなぁ・・・
はるばる、北海道札幌からやってきましたTHE★米騒動です
でオーディエンスみんな、ツッコミたい気持ちを苦笑で誤魔化してはじまったライヴは、音源で聴くより何倍もアグレッシブで、激しいステージ。
ギターヴォーカルの娘が作詞作曲だったかで核だと思ってたけど、ドラムありきなんだな。しかも、超ウマい。
ステージの機材配置で、ステージ向かってベース・ドラム・ギターで実際には三角形作ってて、マイクの向きがセンタ重心を向いているような。つまり、互いに顔を見ながら唄って演奏できる陣形。ドラムの子のタイミングで曲が進んだりもするから、そうなってるんだろけど、なんとなく、スパゴーの素直さを思いつつ、このバンドがどう成長していくのかと思いを馳せる。
最後は「ブラック・ダンス・ホール」で、いつかのeastern youthへのトリビュートか、優しくギターを投げ捨ててステージを捌けていった。
まだまだ、これから何倍もいいバンドになるんだろうなぁという、嬉しい予感を持って、RAINBOW SHANGURIーLAへ。

15:50-16:40 TOKYO No.1 SOUL SET https://gennari.net/meta/rsr40.htm#t1ss
PROVOでモヒート買い込み、いざ、RAINBOW SHANGURIーLAの道すがら、REDでやってるハンバートハンバート×COOL WISE MENが感動的に盛り上がっていて、思わず写真を撮る。
なんか、超楽しそう・・・
はじまったばっかりとはいえ、あんなにもピ−スな空間が広がっていたのなら、今年のRSRはすでに大成功だよなぁ。つか、RED STAR FIELDホント好きと止まりかけた足を無理矢理前に進める。
こちらはこちらで蒸し暑い中、するするっと、前の方へ。
時間になったら、まずは川辺ヒロシが登場。 「 ヒロシー!
と、野太い声がかかる中OPSEで聞こえてきたのは、アカペラの・・・「Jr. 」だ!
俺含め、オーディエンスのみんなテンション、ガン上がり。
「Jr. 」がループされる中でメンバが出てきて、いよいよ終わりを迎えるわけとか言い出す、ワンマンでもあり得ない、凶悪なセットリストでもはじまるかと思ったら、さすがにそんなことはなく、耳慣れた「JIVE MY REVOLVER」から「Hey Hey SPIDER」の安定した2曲が立て続けにプレイされる。
曲中、ずっとBIKKEは返しの音を上げてくれとアピールしていたけど、全然だったみたいで、途中で諦めた模様。
にしても、ARABAKIの時といい、なんか「JIVE MY REVOLVER」単品で「MORE BIG PARTY」をやらんのよなぁ・・・
Perfumeじゃなくこっちに来てくれてありがとう
って、たしか言っちゃった!てきなMCを挟んでからの「Change My Mind」と「Runaway」
全然、余談だけれど、「Change My Mind」はいつも最初曲名を思い出せなくて、BIKKEが最後の方で

太陽は東から昇り 西に沈む
もし太陽が西から昇る事があるのなら
そう、考えを変えるのだが
(from「Change My Mind」)

唄ってようやく思い出す始末です。何回ライヴで聴いてんだか・・・
でもって、今年出た新譜からは「Runaway」だけでしたと。
ここでスペシャルゲストを。俺たちの中で流行ってるだけですけど
とか言われて呼び込まれたのが、ボカロPとして有名らしい渡辺俊美の息子トーイ!
また、オーディエンスがこれで盛り上がるからエラいんだけど、なにやるかと思ったら「Innocent Love」ですよ。別れた夫婦の、子ども引き取った男親が、息子とハモって

ありふれた 愛だけど 私には幸せすぎでした
Innocent Love Innocent Love
満ちてゆく
生きてゆく
(from「Innocent Love」)

なに?この過剰な背徳感は・・・(考えすぎ)
さすがにこの1曲で、夏休みだからか見事な金髪になってたトーイは下がったんだけど、BIKKEとの多少遠慮が入ったマイク受け渡しは萌えでした(なんの話だ)
RSRでは外せない「Rising Sun」から「Bow & Arrow〜あきれるほどの行方」なんて、盛り上がらないはずがない曲が続いて、最後はやっぱり「Sunday」
どもBIKKEのマイクが調子悪くて、途中でどこラップしてるのかわからなくなったりしたけれど、きっちりアゲきってソウルセット終了。
未だ、RSRでのソウルセットは見逃していないのだよ・・・
    セットリスト
  1. Jr.(アカペラ)※OPSE
  2. JIVE MY REVOLVER
  3. Hey Hey SPIDER
  4. Change My Mind
  5. Runaway
  6. Innocent Love
  7. Rising Sun
  8. Bow & Arrow〜あきれるほどの行方
  9. Sunday

16:30-17:10 Perfume https://gennari.net/meta/rsr40.htm#perfume

RAINBOW SHANGRI-LA出てすぐ
今さら急いでも仕方がないけど、なるべく急げ!と酒も買わずにサンステヘの帰路を急ぐ。
ちょうど着いたぐらいでMCが終わり「Baby cruising love」!
セットリスト手堅いなぁとか思いながら、サンステ右側後方で、巨大スクリーンが見える場所を確保する。
結果的にPA裏のすぐそばになったんだけど、移転してもPA裏は元気に「Baby cruising love」でサークルモッシュしてた(笑)
彼らをとやかく言う人がいるけれど、RSRの徒花として、彼らの行動は大事だと思ってます。個人的に。
にしても、相変わらずさんすては風に音が流されるなぁ・・・野外だから仕方ないんだけど。
PTAのコ−ナではあーちゃんに
13年間でこんなにあってるの初めて
と言わせたRSR住人たちの音楽偏差値の高い外内外外だけれど、同じ住人が見てもあの映像は笑えましたよ。まったく。合いすぎててマスゲーム的というか、宗教的というか。
「チョコレイト・ディスコ」でディスコ!叫べたし、「MY COLOR」での〆も素敵。
最後、のっちが泣いてるように見えたのは気のせいかなぁ・・・?
Perfume終わりのサンステサンステの後ろへ夕陽が沈むよ

18:00-18:30 ねごと https://gennari.net/meta/rsr40.htm#negoto
行動範囲が狭くなると、なによりサイト的にマズいという無駄な使命感に駆られ、行ってなかったサン横のレストラン外へ。
おかげで、「いちごけずり」も「なると」も見つける。そして、さすがこの時間は大行列。
てっきりPROVO界隈にいると思っていた祭さんは、まるでサンステを見守るようにいらっしゃったので、明日の朝は、ラヂオ体操したら、なるとで半身揚げ買って帰ろうと。
タオル販売所は祭太郎ステージから遠かった太鼓叩き中な祭さん
ぐるっと回り込んで、def garageへ戻る。
すでに結構な入りだったので、右右を回って、右スピーカの前。なんとか全体が見えるところで、蒼山幸子が半身見えてるぐらいなポジション。
10分押しではじまると、最初から「ループ」で、続いて「メルシールー」と立て込む構成。たしかにふぇすむけにはせいかいのせっとりすと。ツカミはOKっていう。
ただね、問題はそっからこっちの体力が落ちぶれて眠くなったことですよ。今回最大の敵が、ちょっと蒸し暑かったり気が削がれると、急激な眠りに襲われるっていう。
今思うと、これってある種の睡眠障害じゃなかろうか・・・
それはともかく、思いのほか、ぴょこぴょこと蒼山幸子は飛び跳ねながら鍵盤を弾いて、唄ってたりするものだから、もしかしたら、今よりもうちょっとビート速い曲とかでもいいんじゃいなかなぁなどと。 あと、ギターの沙田瑞紀へしつこく声援を送る男の子がいたけれど、まったく見向きもしなかったのが、なかなか印象的でした。
ひとまず、この状況はなでしこを見たせいと仮定して、見る気だったHEY-SMITH見ずに撤収して、テントで軽く仮眠。

19:40-20:40 斉藤和義 https://gennari.net/meta/rsr40.htm#kazuyoshi
起きましたよ!ってところで、ひょこひょことサンステヘ戻る。

夜のサンステ
サンステの右スタンディング2ブロック目あたりは、アンテナは3本立ってても、全然ネットワークに接続されず、これだからスマフォ野郎どもは邪魔くさくて仕方がない!と、一人心の内で呪詛。
そもそも、と、ここでdocomoのビジネス戦略の不備を得々と語りたい衝動を後回して、本題。
1曲目から「歩いて帰ろう」ではじまった2012年の斉藤和義は、2曲目にまたっく誰も予想してない曲をブチ込む。
青春
小さく言ったかと思うと、聞き慣れたイントロが流れてすぐに

冬におぼえた歌を忘れた
ストーブの中 残った石油
ツララのように尖って光る
やがて溶けてく 激情のカス
(from「青春」)

「青春」
↑THE HIGH-LOWS↓
自然と反応する右腕。
カヴァ曲で鳥肌が立ったのは、ARABAKIで民生が「スローバラード」を唄って以来か?
心のベストテンの第何位かに入るぐらい好きな曲なんですけど
MC全般的に、いつものユルい調子なんだけど、スゴい重要なことをシレッと言ってのける。
ああそうか。せっちゃんとて、単純に俺たちと同じ曲の同じところで心を振るわせるんだよなぁ
さっきのMCに続いて、地元北海道の偉大な歌姫と、中島みゆきの「蕎麦屋」をカヴァ。
全体的にヴァラエティに富んだセットで、「彼女は言った」も「歌うたいのバラッド」も無かったけれど、でも良かった
「幸福な朝食 退屈な夕食」で東電をコールしたり、「I LOVE ME」がカッコ良かったりもしたけれど、「ウサギとカメ」をライヴで聴けたのは大きかったなぁ。良かったなぁ。

言いたいことも言えないこの世の中
小さな声は今日も届かないまま
息を切らしてボクが辿り着く頃 札幌に椰子の木
(from「ウサギとカメ」)

今回のドラムは、さすがに中村達也の出番が多いせいか、玉田豊夢さんだったんだけど、ドラム手数多いなぁと。
過去聴いたどの時よりも手数が多く聞こえました。
一旦スタンディングから出て、夕飯と酒を買い込む。
夕飯のケパブ

21:40-22:40 岡村靖幸 https://gennari.net/meta/rsr40.htm#okamura
トイレまで夜って戻ってきたら、わりにガラガラ。おかげで前から4列目とかをゲット!
岡村靖幸
今年はTBS/nottvのおかげか、クレーンカメラが復活したり、そもそも、風で流されさえしなければ、サンステの音が良くなったように聴こえたり。気のせいかもしれないけれど。
知った顔して語るおっさんと、思いがたぎりまくりなファンの中、今や遅しと。
実は俺そんなに岡村ちゃん詳しくないと思い知ったり、相変わらず、和製プリンスのダンスはキモいなと思ったり、でもなんか、すべて夢現。
途中で眠くなったのもあるけども(苦笑)
ともかく、「あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」からの「だいすき」のコンボが殺人的だった
アンコールもバッチリ3曲やって、ワンマンみたいなキメっぷり。
ふと、1年の内にオザケンと岡村ちゃんを見ちゃったなんて、たぶん、俺、死ぬなぁ。なんて。
それこそ、5年前にすら思いも寄らない。

23:00-24:00 初恋の嵐 https://gennari.net/meta/rsr40.htm#hatsukoi
どうせ間に合う時間ではないし、そういえば行ってないやと「ジャックライジング」を買って、ボヘミアンへ。

ジャックライジング
REDに常駐してるならいいけど、あの場所はちょっと行きにくいなぁ。
導線沿いにあると混むし、ステージが導線から見えなくなるのも、REDの特質からすると相応しくないから仕方ないといえば仕方ないんだけど、う〜ん・・・
まるで心霊写真 その1まるで心霊写真 その2
夜のボヘミアンはなんだかイカ釣り漁船みたい(待て)
着いたら、「初恋に捧ぐ」がはじまったぐらいで、これまた回り込んで、ステージ向かって左中ぐらいを陣取る。
山内総一郎が唄った未発表曲はわりに好きだなぁとか思ってる内に、せっちゃんが出てきて、でもって、堂島孝平と。
斉藤さんのあとはヤだ
僕に足りないのは背
とかなんとか言って、いつの間にやらラストらしく、残り10分近い時間をつなぐ。
曰く
1時間の枠があるんだけど、ラスト僕が出てくる時点で38分しか経ってなくて、『トークでつないでください』って言われちゃった
実際つなぐからエラいよ。
最後は「Nothin'」

自分で精一杯だった二人は 孤独をいっぱい持ち寄っただけなんだ
と、さも解ってる様な顔して平気で語る 少し黙ってればいいのに
「何も無かった」ってのはどうだろう?
ずっと黙ってればいいじゃないか みじめだよ
(from「Nothin'」)

初恋の嵐初のワンマンをやるらしいんだけど、堂島君が言ってたとおり、曲数的にどうするんだろ?AXとか。無闇に不安になってしまうところ。

01:10-02:10 電気グルーヴ https://gennari.net/meta/rsr40.htm#denki
いないと思ってたグワシはリスバンチェックのそばにいた!
盛り上がるTHE GOLDEN WET FINGERSの横を通り過ぎ、またゾロテントで仮眠してからEARTHへ来てみたら、富士山の被り物コスしてるヤツがいたよ。まったく。さすがに着ぐるみ全部じゃなくて、頭だけだったけど。さすがに写真撮るんは自重したけど。
EARTH TENTの中
EARTHの中でウトウトしてたら、オーディエンスみんな、はじまるモードになり、立ち上がって、はじまってしまえば、もう、あっと言う間。
君何ガリ君?
なんて、瀧の強引なフリからようやく「ガリガリ君」聴けたのが、なにより一番嬉しかったんだけど、全体的にはフジのセットとほぼ同じ。 翌日、良田君はフジと同じなのが不満だったらしくグチられたけれど、いやいや待て。電気がそんな細かい仕込みするわけないじゃないか!
しかしてしかして、体が暖まると意識を失うと・・・
にしても、本物の富士山着ぐるみは大きかった・・・そして、着ぐるみクシャクシャだった・・・
炭酸ガスを浴びれるほど近くはなかったので、指咥えて見てました。

寝る https://gennari.net/meta/rsr40.htm#sleeping
水買って、小腹を満たそうというか、薬を飲むためにソーセージを買い食い。
まだ露は降りてなくて、曇り空だけれど、天気予報通り、このまま朝になりそうだなぁ・・・
お休みなさい・・・

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