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邦画

作品名記述者記述日
シン・ゴジラ唸るバクテリア2016/08/02★★★★★

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シン・ゴジラ」見ました。
いい映画かは知らんが、俺の好きな映画だよ。これ。
好きな理由は好きなものがいっぱい詰まった映画だから。
好きな人が好きなモノを好きなだけ詰め込んだら好きな映画になる。
<font size=“5”>やったー!</font>
ちなみに、島本先生はもっと端的に表現してた。

そゆ立場で見た場合、真面目な批評に価値は無いんですよ。
批評するものではなく、好きか嫌いかで話をする映画なんです。
もちろん、構造的にゴジラの死がカタルシスにならないことについて、映画論として話すべき事象のはわかってるし、そこを余韻とした初代の巧みさに及んだか?ってゴジラ論もわかってんだけど、庵野たんは、そういう監督じゃないからね。っていう。
むしろ、ゴジラが暴れ足りないことについて、庵野論と重ねていろいろ語りたいというか、いろんな人の考えを聞きたい気はする。
どっちかっていうと、ゴジラ論にしろ庵野論にしろ、庵野たんって、作家としてこんなに優しい作家だったっけか?もしくは、他人を信頼してる作家だったっけか?って話をした方が、この映画についての話としていいんじゃないかと。
危うく泣きそうになってしまいました。
庵野たん、モヨコと結婚した甲斐があったなぁ。

石原さとみが図らずも名演だったり、市川実日子最高!結婚して!!だったり、ピエール瀧のハマりっぷりの異常さだったり、ギミックの細かいネタに爆笑したりもしたけど、ヲタク的には、殊に在来線ネタ筆頭にギミックは山ほど話したいんだけど、実は一番は、隣で見てたオッサンが自衛隊員さんでした
しかも、めっちゃフィーチャーされてる部隊。
そこも含めて映画館で見て良かった映画で、今年はRSRのカムイに見放され気味だったけど、特撮の神様には見捨てられてなかった。
IMAXのほぼ最前で見てたから、情報量と画面の大きさに追いつくの大変だったけど。
も一回見に行くカモ。

しっかしさ、この映画見ると、どうしたって「ジ・アート・オブ・シン・ゴジラ」買わなきゃいけない気がするのだ。
1万オーヴァ・・・しかし・・・しかし・・・(悶)

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