そんな下北沢でスキカウワンマン
「スキップカウズ結成25周年目前公演 現在進行形」見てきました。
毎度のことながら、会場ギリまで人がいない罠。
隣のファミマでトイレ行列してる人がいて、なんつーか、生命力逞しいと。
閑話休題。
開場まで17分押しって、スゲェな。おい。キャパ3ケタだぞ。
ちなみに開演は20分押しだが、そんなこと、X JAPANに比べれば・・・
年一、下北ワンマンにしか、このところ来れてないんだけど、まさか一曲目から「なんだっけ?」とか思うことになるとは(ダメ人間)
「愛のはかりごと」は何度か聴いたことあるのだけど、音源持ってないよ・・・(1st sg c/w)
前半はなんといっても「犬の目」で、改めてイマヤスが唄うの聴いてたら、ビックリするぐらい骨身に染みてて、お前は俺か?状態ですよ。
そんなにスキカウ好きだったのか。俺。
君のため息がボクの耳に届く
下を向いてうなだれた 君じゃからかえない
ボクのため息は誰の耳に届くの?
君を愛してるなんて 今はいえる訳ないのさ(from「犬の目」)
そのあとも、「バンド☆エイド」とか「最後の最後」とか、当然バカみたいに聴いてる曲なんだけど、いつものように、日常のBGMじゃなく、きちんとライヴで聴くと、やっぱり違うね。染み方が。
たぶん、実際クロスフェーダで語る時に仔細語るだろうけど、
意味もなく笑えますように
約束が叶いますように
貼っておくれよ
バンド☆エイドを(from「バンド☆エイド」)
だからね。
「意味もなく笑えますように」ですよ。「意味もなく笑えますように」!これ書けるイマヤスのスゴさ。
あと、大森洋平との「赤い手」が良かった。
AJAがずっと出ずっぱりみたいになってたけど、さらに実は出ずっぱりだったSHOW-SKA中村陽一!
ギター二人いると印象変わるね。やっぱり。
前半ずっと実はベースで聴かせるバンドだなぁとか、今さら思ってたのだけど。
最後の方は音圧で耳の空気が抜けなくなりました(苦笑)
ちなみに、ファン投票一位は「ハイチーズ」
アンコールはCURIOの「粉雪」と「裏切りの歌」
抽選会は当たるとめんどくさかったんで、外れて一安心(待て)
最後の方のMCであったけど、どっかのなんとかモンキーズみたく、軽はずみに夢は叶うなんて言わないのは、
やっぱりスキカウが苦労してるからだし、大人だからですよ。
今でも苦労して、苦労にめげず、苦労し続けられるのは、もしかしたらとても愚かしいことのように見えるんだろうけど、そうしなくちゃスタートラインにも立てないと言い切るイマヤスは、絶対に裏切らないと信じてしまうんだなぁ。
セットリスト(ソース)
- 愛のはかりごと
- そんなヤツ
- あすなろ
- 犬の目
- キリトリセン
- 背筋
- イエス
- 号泣
- 陽の当たる場所へ(中村、イマヤスアコギ)
- 8cm(中村)
- 鎌ヶ谷大仏(中村)
- 赤い手(中村、大森洋平)
- 幸せな瞬間(AJ)
- まぶたから (AJ)
- バンド☆エイド(AJ)
- カンチガイだった(AJ、中村)
- チャック全開(AJ)
- スルメ男
- ハイチーズ(中村)
- 最後の最後
- en.粉雪(AJ、中村、大森洋平)
- en.想い出ガソリン
- en.裏切りの歌(AJ、中村、大森洋平)