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作品名記述者記述日
スカイ・クロラ唸るバクテリア2008/08/24★★★

さすがにラスト30分はヒドかったね。いくらなんでもそれはないわぁ。的な。
「スカイ・クロラ」の前に予告で流れた「252―生存者あり―」を見てて、思わず「ちゃちぃ」と呟いてしまったのだけれど、映画本編見てて、最後の最後にまた「ちゃちぃ」と呟くとは思わんかったわ。
アカンでしょう。そんなちゃちぃセリフ並べちゃ。
最後水素を殺さなかったら、この映画なんも意味ないじゃん。
なんだ?日テレが悪いのか?読売が悪いのか?
「讀賣新聞」のギャグなんて、1回目は微笑ましかったけど、それが結構重要なカットだったりして、しつこさにガックリ。
「ビューティフルドリーマー」作った人が、「ビューティフルドリーマー」の縮小再生産の縮小再生産をしちゃダメでしょうに。本当に。もう。
たしかに、「攻殻」の素子も唐突だったりするけれど、全キャラが唐突さに輪を掛けて唐突だったりして、枠に収まらないんだったら最初から劇場版で作らにゃいいじゃん。
空の映画なのに陸にいすぎなんじゃないの?
戦闘シーンだけでつないで見るので十分かなぁ。
予告見てたらまともに見えた加瀬亮も全編通したらヒドかったし、菊地凛子は感情出さなきゃまだいいけど、出したら中学生みたいな単調な芝居だし、もう榊原良子頼みですよ。整備士のクセに妙にエロいという。
あ〜あ、やんなちゃうなぁ。

ちなみに、この映画で一番重要なのは最後に主人公カンナミが口にした「Facking father !!」だと思うのだけれど、そこには誰も言及してないんだよなぁ・・・

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