噂の恐ろしい映画「
SNS-少女たちの10日間-」見ました。
3回目の緊急事態宣言直後に上映してくれた武蔵野館に敬意を。
最終的には百合子に屈してしまったのだけど、この映画を見せてくれて、感謝以外なにものでもない。
けど、わざわざあえて三人で来て、前から2列目なのに、俺の隣に座った餓鬼どもは、くたばってしまえばいいのに。
ガタガタ五月蠅くて、本気で殴りつけようかと思った。
閑話休題。
「
怖気」という語の意味をつくづく知らされるというか、「胸くそ悪い」や「虫唾が走る」を地で行く、本当に欲望を曝け出してるだけな男は気持ちが悪い。
3P誘ってきたヤツは女連れで、その女も気にしてないから同類。
意図しない欲望というか、承諾の無い欲望は気持ちが悪くて仕方がなくて、これは糞LINEとかにも通ずる話だけど、自分もその一部であることにゾッとするし、吐き気が止まらない。死にたい。
性欲が露骨でわかりやすいから、こうやってドキュメンタリーにしやすいのだけど、似たような話は権力欲や金銭欲・承認欲求にも言えるし、きっと、食欲や睡眠欲だって似ているのかもしれない。
平たい言葉で欲望を否定すると自分の首を絞めることになるから厭だけど、それこそデートしてる時や風俗にいる時の自分があんな感じかと思うと
ホント死にたい。
ああ。死にたい。
いや待て。
デートと思い込んでる時の自分とか死ねるよな。ああ。ああ・・・(余計にトラウマを思い返す)
たぶん、背景にあるのは脅し文句にもしている「インターネットの匿名性」というか「隔離性」なんだけど、
Facebookは本当は本名オンリーだぞ。
ホント、Facebook潰れろ。
にもかかわらず、あんなことしてるって、ホント気持ちが悪いし、それこそ見る前日に呑み友達の子らへ、
「
油断するとパパ活だかんね 」
みたいな話をしたのだけど、40になるともうあたりは地雷しかない気がする。
なんだ?この地獄。
モザイクが目と口にだけかかってないのも、より性的な目線と語りが露骨になるので、受け取る側としては強烈。
ペドフィリアではないのは自明で、ガチペドだったら「
胸見せろ 」とかそういう話にならないよね。
Skypeの効果音が悪魔の笛のようですよ。まったく。
そして、エンドロールのSkypeアレンジは、音楽的に凄い好み。
つかね、効果音の使い方が、あまり暴力的で心臓によろしくないなとは思った。
おかげさまで、帰ってきても漠然とした胸焼け感が拭いきれず、なにかを食べる気も、酒を呑む気にもなれませんでしたとさ。
んでもって、500円のパンフレット読んでたら、のっけからスンゴイ話が出てきて、ノックアウトもの。
エロいの好きだし、俺から見れば「アレは12歳の尻ではない」とかもあるけど、でも、今日はエロもいいや・・・