「
ストレイト・アウタ・コンプトン」見ました。
久々に客のマナーわりぃなぁ。思ったんだけども、映画の内容が内容だけに仕方ないか?
ともかく、ロス暴動をおさらいしとかなかったのは失敗でした。
ぼんやりした知識はあるから、ついてけないわけじゃないけど、ヒップホップ史の基礎知識より、
アメリカ史を理解してる方が楽しめる映画だよなぁと。当たり前ですが。
それを踏まえて、事実をなぞった映画だから、ある意味で予定調和なんだけど、にしたって、
Eazy-Eの人生は映画的な人生だよなぁと。
そして、Dr. Dreの人生は、2Pacとか血の臭いが濃いなぁと。
きっと、アメリカのゲットーを学ぶ入り口の映画になるだろう。「8 Mile」みたいに。
その時、やっぱり突きつけられるのは人間性だよなぁ。
うん。人間性。
糞みたいなことやってたって、芯のとこで信頼に足る人間性が無いとダメだなぁっていう。
いくらまだ二十代・三十代程度だったとはいえ、
あの歳取ってる感は出せないでしょ。
生まれのせいで、それだけの経験値を積んでしまったと言えるのかもしれないけど。でも、その世に生きたわけだし生きてるわけだしね。
にしても、タマフルでも触れてたけど、Dr. DreはAppleの人になったわけだけど、
自分のボスでいるのかね?未だに?