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春画展唸るバクテリア2015/10/01

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春画展」見ました。
面白いんだけど、如何せんジジババが多すぎてしんどい。超しんどい。
箱が狭いんだから、ジジババが見えない目で小さい文字を凝視するのは、邪魔以外の何者でもなくて、いいからお前らは図録買えよと。
閑話休題。
そんなわけで、二列目でちゃっちゃと見てしまったので、若干の物足りなさもあったりでしたが、楽しかった!
やっぱり、触手の起源たる北斎の「蛸と海女」こと「喜能会之故真通」見れたのにはテンション上がらざるを得ず、そんな小さいの!と驚いたのがハイライトでしたけど、さらなる驚きは国芳の「逢見八景」!
この人頭悪いよ!素晴らしく頭悪いよ!
結構な数の浮世絵見てきたし、それこそ国芳は大半見てる気がするんだけど、このパロディセンスは大尊敬。
ダメだよ。今時のガロ界隈っぽい人々!
これぐらいのことやらないとさ!負けてられんなと、ちと思った。
「袖の巻」の見事なトリミングもバナー全盛期の彩りというか、きっと、インスタグラムが正方形を捨てたのと同じぐらいに、今のWebデザインのなんでもできるつまらなさみたいのを反射的に思いました。
アルティメット過ぎるとダメ。ルールの中で暴れろと。
あと、狩野彰信の「天癸両濫」の、それが祝いか!感もなかなか。ある種のハングオーバーなんッスよ。
甲冑萌えな感じの「狐忠信と初音図」がしかも屏風だったりとか、豆判にしてでも持ち歩きたい必死さとか、やっぱり、ゆっくり見たかったわ!
どうせお前ら勃たんし干(殴)
あと、グッズにあったトランクスはちょい欲しかったです!
あとあと、豆判の複製売ればいいのに。ポストカードにする必要ないじゃん。
にしてもだ、「艶本」って文字面のエロさは尋常じゃないね☆

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