「
春画展」見ました。
面白いんだけど、如何せん
ジジババが多すぎてしんどい。超しんどい。
箱が狭いんだから、ジジババが見えない目で小さい文字を凝視するのは、邪魔以外の何者でもなくて、いいからお前らは図録買えよと。
閑話休題。
そんなわけで、二列目でちゃっちゃと見てしまったので、若干の物足りなさもあったりでしたが、楽しかった!
やっぱり、触手の起源たる北斎の「蛸と海女」こと「喜能会之故真通」見れたのには
テンション上がらざるを得ず、そんな小さいの!と驚いたのがハイライトでしたけど、さらなる驚きは国芳の「逢見八景」!
この人頭悪いよ!
素晴らしく頭悪いよ!
結構な数の浮世絵見てきたし、それこそ国芳は大半見てる気がするんだけど、このパロディセンスは大尊敬。
ダメだよ。今時のガロ界隈っぽい人々!
これぐらいのことやらないとさ!負けてられんなと、ちと思った。
「袖の巻」の見事なトリミングもバナー全盛期の彩りというか、きっと、インスタグラムが正方形を捨てたのと同じぐらいに、今のWebデザインの
なんでもできるつまらなさみたいのを反射的に思いました。
アルティメット過ぎるとダメ。
ルールの中で暴れろと。
あと、狩野彰信の「天癸両濫」の、それが祝いか!感もなかなか。ある種のハングオーバーなんッスよ。
甲冑萌えな感じの「狐忠信と初音図」がしかも屏風だったりとか、豆判にしてでも持ち歩きたい必死さとか、やっぱり、
ゆっくり見たかったわ!
どうせお前ら勃たんし干(殴)
あと、グッズにあったトランクスはちょい欲しかったです!
あとあと、豆判の複製売ればいいのに。ポストカードにする必要ないじゃん。
にしてもだ、「艶本」って文字面のエロさは尋常じゃないね☆