| 作品名 | 記述者 | 記述日 | 星 |
| 大長編 タローマン 万博大爆発 | 唸るバクテリア | 2025/10/31 | ★★★ |
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それにしてもだ。
後ろに座ってたおばさんは爆笑してたのだが、映画の尺としては長い。
どうしたって、ストーリーを展開する以上、まともじゃなきゃいけない時間が長くなるのだ。
実際、パンフで監督藤井亮が書いているとおり、映画にしようとしてしまったのだから仕方が無い。
それはマイナスに飛び込んだのか?とも思う。
だからこそできるデタラメもあるのだけど、それよりは圧倒的に秩序が勝る。
それではタローマンたり得ないのではなかろうか?
結局、デタラメを気取れたのは、上述の画角メタ構造ぐらいだったりする。
樋口真嗣が言っているとおり、藤井亮は藤井亮でしかないのだ。岡本太郎ではない。
そういう意味では、人間の限界かもしれない。
悔しいなぁ。
別にタローマン8兄弟は構わないし、元ネタがあるのかもしれないけど、「地底の太陽」を出すなら、やっぱり、タローマンのバリエーションではなく、岡本太郎のオリジナルで兄弟を組むべきだ。
うーん。
エンドロールで「2001年」パロディは良かったんだけどなぁ・・・氷川竜介のパンフ解説は見事なのだけども。
なお、タイトルのとおり、たしかに大爆発はしてました。
犯人はタローマンだったのだけども。
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