まったく予習せず、スケジュール的に行けたので「
THE COLLECTORS〜さらば青春の新宿JAM〜」見ました。
まさかの21時から1本だったので、20時過ぎに新宿駅に降り立つという大人感(笑)
ピカデリーはタダ券があるので、タダで見ました。
チケット押さえた時間が早かったんでガラガラだったけど、入ってみたら、それなりの動員で、客層は、予想通りの年齢(笑)
それはともかく、新宿の映画館で見た甲斐のある映画でした。
結局、行けなかった新宿JAMだけど、やっぱり、行っておくべき場所だったなぁ。
新宿ロフトが、なんだかんだで行けなかった場所のひとつとして
嫉妬を抱かせる場所なんだけど、それと同じ類いの悔しさを抱く。
あとは、さわおが出てこなかったなぁと。峯田じゃなくて、さわおだったんじゃないかなぁ・・・
しかして、良い映画でした。
とくに、日本のモッズ史において、とても貴重な映画なんじゃないだろうか?
200人ちょっとのコミュニティだったかもしれないけど、ホットドッグプレスが特集するぐらいだったわけじゃないですか。
80年代風俗みたいなものは、きちんと記録されておくべきだし、
その責務を一身に背負ったのがコレクターズってのは、なかなかオタク史的にも貴重な帰結なんじゃないかなぁと。
コレクターズさえフォロウすればOKって、なかなかそんな文化史無いよ。
あとは、真城さんが加藤さんの存在感を語ってましたが、
真城さんも充分おかしな存在感でいらっしゃるので、この人はなにを言っているのかと(笑)
しかして、なにより、エンドロール後のラストカットが素晴らしかった。
そのための映画。