雑感・レヴュ集
メタセコイア
その他

イヴェント名記述者記述日
Touching the Images ふれる写真展唸るバクテリア2009/02/16

本文中のリンク先には、アフィリエイトを含むことがあります。ほぼお金になってないですけど。

Touching the Images ふれる写真展」見てきました。否。ふれてきました。
見えない人が撮ったモノをみるというのが面白かった。
interestingな意味ですよ。もちろん。いや、何枚か笑ったのもあったけど。猿の毛繕いのとか。他の猿は無視かい!的な。
そうじゃなく、コメントというか挨拶文では「翻訳」という言葉が使われてたんだけど、たしかに写真を翻訳して立体コピーしてて、今さっき引き合いに出した猿もそうだけど、必要な線と不必要な線の選択と集中が行われてるんですよ。
もともと三次元を写真で切りとった時点で一次元減ってるわけだから、圧倒的に情報量が少ない状態なのにもかかわらず、さらにもう一度同じ二次元へ変換する際に情報量減らしていて、でも、それでも、やっぱり写っているモノは変わらないわけですよ。
なにを撮ったか?なにを見せたいか?なにを見ているか? 久我山盲学校中学部の子どもたちが、宿題として自由に撮った写真から、1枚自分のお気に入り写真を選んでるんだけど、どの子のもたしかに「いい写真」だったりするんですよ。
「みる」と「見る」の違いはなんなのか?そんなことを考えました。あとそう、盲学校の先生同士とおぼしき人たちがしゃべってて、結局最後は金か・・・なんて思いました。

広告

BACK

雑感・レヴュ集 メタセコイアBANNER
(C) Copyright Unaru Bacteria,2009
e-mail bacteria@gennari.net