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生誕120年 円谷英二展唸るバクテリア2021/11/18

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生誕120年 円谷英二展」という語句を見た瞬間、国立映画アーカイブに行かざるを得なくなりましたとさ。
いや、国立映画アーカイブ常設展「日本映画の歴史」250円は安すぎるだろ。
流石国立。
これを見ないと税金の無駄遣いたとほざけるほどの展示。
ある程度は、日本映画史に関する基礎知識を持ち合わせてるつもりだったけど、知らないことばかり
というか、自覚症状はあったのだけど、日本映画会社の変遷が今ひとつちゃんと頭に入っていない。日活と大映の前後関係とかごちゃごちゃ。
日本映画史なので、多少時代劇が薄いかな?とか、戦後直後までがメインなので、東映の勃興なんかが物足りない感じはあれど、無声映画時代のフィルムも結構かかってるし、なにより、空間が楽しい
ポスターとかの手書きフォントは欲しくてたまらないので、各映画会社は発売してくれないだろうか?
で、同じように、円谷の親父史は結構知ってるつもりだったのだけど、今回のメインである撮影技師としての円谷英二みたいなところは、知識量が足りていなくて知らない話がいっぱいだし、可燃性フィルムが燃えてしまって、そもそも、資料が残ってないってあたりが、いかにも日本戦後史ですよね。まったく。
所々白黒写真なのに、ハイコントラストなスナップがあって、ネガから焼き直したのかな?とか思ったのだけど、どこにもその手の記載は無いのでした。印画紙は古そうだったんだが・・・
貴重な「かぐや姫」にしろ、戦前のフィルムを見るのは楽しいんだが、細かいところが気になって、集中力がもたないんだよなぁ・・・
最後、ラゴンとM1号にインタヴュされる親父を撮ったのが実相寺昭雄で、それきっかけでウルトラマンの撮影に参加したってのも知らず。
モスラのあんなデカいポスターも初めて見て、流石国立。<font size=“5”>大ネタが多い!</font>
「ニッポン・ヒコーキ野郎」は誰か映像化しないものか?
庵野か?庵野なのか?
しかしあの人、そこまで飛行機への愛情は無さそうだが・・・
ちなみに、中古で買った新しいデジカメ最初の被写体は、ウルトラマンの立像でした。
ウルトラマン

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