雑感・レヴュ集
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音楽

ミュージシャンライヴ名会場記述者記述日
鈴木実貴子ズ
BUGY CRAXONE
WtB
WtB presents. You Are My Stories Tour 2024西永福JAM唸るバクテリア2024/03/22

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初めての西永福JAMで「WtB presents. You Are My Stories Tour 2024」を見ました。
そもそも西永福に来たのが初めてだよ!
ドリンクがワンドリンク以上、3ドリンクまで最初に頼めるとか、入り口すぐにドリンクカウンタとか、泡盛あるとか、なかなかビックリな感じ。
どうもライヴが無い日とかはそのまま入り口がバーになってるっぽいね。帰りに鈴木実貴子が誰かと喋ってた。
ビールもグラスで出てきて、割れたらどうしようかと(笑)
スリーマンなので、目当てを聞かれたのだけど、BUGY CRAXONEと迷って鈴木実貴子ズに。
流石にWtBの人が多いけど、みんな「Who the Bitch」と呼んでるのがご愛敬。
ステージ向かって右のハイテーブルにグラスを置いて時間まで読書。
ちなみに客はWtBファンのオッサンが多い(笑)

・鈴木実貴子ズ
5分押しではじまったのだけど、のっけから高橋イサミのMCで「実は夫婦だの別居はじまった」だのカミングアウトするから、もうなにを見ているのか(笑)
「あか」も良かったのだけど、

昨日「あか」やった。西永福駅はこの曲の風景に合ってる。子供は淋しさや不甲斐なさを感じて大人になっていくし、大人は憤りや虚しさを感じ大人になりきれず、でも大人を演じてる。親は未熟な子供のまま、産んで育てて面倒見合って配慮と我慢抱えて生きてる。生活がみえる街。夕焼け、遮断機、声 pic.twitter.com/I1QJATXv8g

— 鈴木実貴子(鈴木実貴子ズ) (@suzukimikiko7) February 4, 2024

やっと聴けた「アンダーグラウンドでまってる」が白眉。
思わずアウトロから拍手してたけど、ちゃんとリハーサルできていたからリバーブ切られて「 アンダーグラウンドでまってる 」唄われたので、震えました。
と、同時に花粉症はじまったんだなと(笑)
にしたってさ、そりゃ、鈴木実貴子みたいな人と結婚するのは大変だよなぁ。彼の有名な後藤まりこ結婚と同じように。
でか美ちゃんが「 自由にやったら男が束縛する 」と言っていたように、けれどそれは、自由ではあるけど普通の人をやってくれっていう。かくいうでか美ちゃんは、このレポ書いたあとにご結婚されたのだけども。などと、あの娘のことも思い出しながら、ズ a.k.a 高橋イサミのことを考える。
流石に「ファッキンミュージック」では完全にフロアを飲み込んでいたので、ライヴバンドだなぁと改めて。
そして、終盤は流石に鈴木実貴子へ意識が持ってかれてしまうけど、ズ a.k.a 高橋イサミはドラム良いじゃないか!
でもって、よく考えたら逆The White Stripesなのか・・・
    セットリスト(ソース
  1. 生きて死ぬ
  2. 壊してしまいたい
  3. あか
  4. ベイベー
  5. 光が刺す
  6. アンダーグラウンドでまってる
  7. 正々堂々、死亡
  8. ファッキンミュージック

・BUGY CRAXONE
どうも持ち時間は40分程度なので、転換20分程度かなぁとか思いつつ、フロアから一気に人がいなくなったので、ちゃんと転換でドリンク買いに行ったりするんだなぁと。
そゆ意味ではたしかに大きめの箱ではあるか。
で、BUGY。
予習しようかと思ったら、全然間に合わないぐらい聴けてないBUGY。
まさか、1分前のめりにライヴが始まったBUGY。
前半、知ってる曲が続いて、ヒャー思ったら、WtBと対バンした10年前ぐらいにやっていた曲を選んでいたと。
どおりで知ってる曲が多い(苦笑)
「スニーカーブルース」以降はわからない曲ばかり。
寝かせてたけど、やっぱり早めに聴くべきか・・・
にしても、すこし髪が伸びたすずきゆきこは、時より、あの尖ってた頃みたいな目をするので、なかなかヒリヒリすると言うかビクッとする。
そして、唄ってる時とMCのギャップは改めて見るとアレですよね。
あの目で睨んでおきながら、ふわっとしたMCする怖い人。
実際最後の曲は「こわい話」(笑)
白眉は「おんなのこ」だったかな。あの流れでメンバー紹介するのか!と。
とはいえ、「ハレルヤ」のアンセム感は随一だし、「ふぁいとSONG」の「 みんなでがんばろう 」と、フロント3人&オーディエンスが声を合わせる感じは、WtBがMCで「 ソリッドなライヴ 」と形容していた通りでもある。
しかしそれだけではない、ハッピーなライヴでもあるなぁと。エンパワーメントとも言えるのだけど、どちらかというと、すずきゆきこ自身が生きるために唄っているからかなぁと。
とはいえ、オーディエンスの弾けっぷりはパンクバンドでした。
すこし年齢層低いファンも捕まえてるようだけど、どこからBUGYに入るんだ?
でもって、ベースの人こんなに大きかったかなぁとか思った(笑)
    セットリスト(ソース
  1. ガーデン
  2. レモンジュース
  3. ハレルヤ
  4. Come On
  5. FAST
  6. スニーカーブルース
  7. 罪のしずく
  8. おんなのこ
  9. ふぁいとSONG
  10. こわい話

・WtB
そうか。トリだと転換無いから1時間できるんだ!と気づいたと同時ぐらいにはじまったWtB。
ツアータイトルにもなってる新譜の「Stories」発売記念なので、「Stories」全曲やったわけだけれど、「あいのうた」からの2曲が良い。
とくに「ブレス」かな?が、良かった。
実は何気にコーラスのバンドなんだなぁと。
あとは、客同士が仲良さそう(笑)
モッシュを遠慮がちにはじめたら、結局我慢できず、あまつさえ、客がステージ上ってダイブしだすとは!
これぞ、ライヴハウス!!久々見たぞ。
支える人数がすくないのに無理矢理ダイヴをキープしようとしてる感じとか、申し訳ないけど、笑ってしまったり。
オーディエンスの年齢層の高さがどうしようもないのだけど、アンコールになったら、もうモッシュが最初だけで息切れみたいになっていて、ステージよりモッシュばかりを見てしまうのです。
俺さ、モッシュ参加しちゃったら、みったくないモッシュしないように頑張る!などと、本当に今さらどうしようも無いことを考えてしまったのでした。
にしても、この状況を楽しんでライヴをやりきるWtBは凄いバンド。
ドラムのmieちゃんに「田舎ヤンキー」言ってるのが、たしかに!思いました。
ある種、三人娘の中で一番Bitch感があるかも(待て)
あと、Nao★の髪はシルバーに見えたけど、実際はゴールドな感じなのね。

WtB@西永福JAM
新曲も良い、PVとはまた違う趣き激しさ、こう来るのか
アンコールに🎲 pic.twitter.com/70eGxK3Jkx

— いわを@青から黒へ! (@iwa069) February 3, 2024

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