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洋画

作品名記述者記述日
魔女がいっぱい唸るバクテリア2020/12/30★★★★

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悪女というか魔女なコメディのアン・ハサウェイ(以降アンハサ)とか最高じゃないですか!!
ってことで、「魔女がいっぱい」見ました。
実態はなんのことはない、オクタビア・スペンサー最高映画でした
ありがとうございます。
アンハサはもちろん良いのだけど、実はゴリゴリのCG映画で、そりゃ、ロバート・ゼメキスが悦楽のために撮った・作った映画といった。
最初のネズミネズミした感じは、もしかしたら本物を一部使ってた気もするけど、終盤は完全にネズミであることを放棄していて、それはしかし、映画の展開とリンクしてるから、間違ってるとはいえない。
つか、ネズミ超楽しそう。ネズミになりたい。早く人間止めたい。ドブネズミみたいに美しくなくてもかまわない。
予定調和というか、映画ご都合主義を、
ネズミになったら頭冴えたみたい
とか、もうやっつけ全開な台詞で説得にかかるあたりの力業なんて、思わず見事とひれ伏すご様子。
そもそも、ネズミのまま老けていくとか素晴らしいよね。
原作からしてそうみたいなので、やはりロアルド・ダール恐ろしい人。
もちろん、ポリコレというか、明らかに童話的非道も見受けられるのだけれど、100分程度のお手軽さにまとめた秀逸さを思えば、ファミリームービーだなぁと。金ロー向けというか。
オクタビア・スペンサーが前面に来ないのは日本だからだよなぁ。
スタッフロールは、見間違いかも知れないけどクリス・ロック先頭だったし。
とはいえ、とはいえ、楽しそうにお芝居しているアンハサに見事なCGを乗せてるのは眼福です。
大事なところで、アンハサとオクタビア・スペンサーがバチバチではあるので、ガッツリ四つで組んだ芝居も見たいモノだなぁと。

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