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ワシントン ナショナル・ギャラリー展唸るバクテリア2011/07/31

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ワシントン ナショナル・ギャラリー展」行ってきました。
楽しかった楽しかった。思ってたより全然ガラガラでビックリ。おかげでゆっくり見れました。
全体的に有名どこが集まった展示だけど、たとえばルノワールなんかは、風景画というか、「ポン・ヌフ、パリ」みたいに街並みを描いてる方がツボだとか、メアリー・カサットは好きな画家かなぁ。とか、なかなか新しい発見の多い展示でございました。
セザンヌやゴーギャンに惹かれないのもよくわかった(笑)
全然アレだけども、いつの間にマネって、エドワールからエドゥアールになったの?
それはともかく、モネは一通り良かったんだけど、「日傘を差す女」の愛に溢れてる感じも素晴らしかったんだけど、「ヴェトゥイユの画家の庭」の夏!な感じがすんばらしかった。
あと、ギュスターヴ・カイユボットの「スキフ(一人乗りカヌー)」も良くて、オールで掻いたあとの残像感が油絵のこんもりしてる感じでウマく表現されていて、使っている道具と描く対象がマッチしてるなぁと。
あとは最後に出てきたゴッホの「薔薇」ッスかね。
サイトの解説には
> 春の訪れや健康を回復したことへの喜び
って書いてるけど、なんだか俺見た感じだと、緑に白が踊ってるせいか、なんだか青い炎じゃないけど、温度が高い狂気みたいなモノを感じました。
狂いすぎてまともに見えちゃうタイプの狂気。
ゴッホ、スゲェ〜と、たぶん、初めて思いました。

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