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洋画

作品名記述者記述日
ワンダーウーマン 1984唸るバクテリア2021/01/22★★★★

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ワンダーウーマン 1984」見ました。
思わせぶりに出てきたアステリアで、次やるってことですか?
それはともかく、本当にストーリーは凡庸だけれど、アクションシーンは楽しいからアクションだけの一時間版とか出してください。百回見る。
個人的にはオープニングの競技会も正直微妙なのだが、ショッピングモールでの捕物帖は最高。五億点。
あと、中盤のエジプトでのロケットランチャーに大爆笑をしてしまった。
そう使うとも思わなかったし、その結果として、助けたはずの子ども大怪我!
にならないところも笑えた。
なんで怪我せんねん。ダイアナはわかるけど、あの子ら普通の子やろ?絶対怪我するって。
パンフ見たら、あのシーンは滅茶苦茶気合い入れて撮ったみたいだし。
いやさ、もちろんこの映画、なにを意図してるかはわかりますよ。
1984年だからレーガンモティーフの大統領を唆して、トランプモティーフのマックスが大統領の実質権限を奪取して核戦争に追い込むってのは、わかりやすすぎる配置なんだけども、その結果として、自分の子どもを助けるために己の欲望を手放すってのは、構造だけ取り出すと面白くならないはずないんだけど、いや、これでつまらないと感じてしまうのは、ステレオタイプが過ぎるというか、その構造しかない
つなぎが全部台詞というか、まさか、ワンダーウーマン自身が唆しで勝利を収めるというのは、宇多さんは褒めてたけど、ちょっと違うんじゃないかなぁ。
「真実」を絶対視しすぎていて、構図としてはポストトゥルースへの信仰と変わらんじゃないか・・・
そもそも「言葉」は「真実」をそのまま形容してなくて、どちらかというと上っ面の象徴のような・・・
ともかく、ガル・ガドットは最高です
本当に最高です。
ガル・ガドットが美しくてカッコいいんだから最高です。
世界をガル・ガドットに捧げたい。
素直に言いなりになりますよ。まったく。

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