雑感・レヴュ集
メタセコイア
FIFA W杯
試合名 | 記述者 | 記述日 |
3位決定戦 韓国対トルコ | 唸るバクテリア | 2002/06/30 |
本文中のリンク先には、アフィリエイトを含むことがあります。ほぼお金になってないですけど。
3位決定戦。韓国 2-3 トルコ戦感想。
実はこの試合韓国のベストゲームでは?
と思ってしまったゲーム。
いや、実際には負けた試合をベストゲームには選ばないという俺ルールがあるので、韓国のベストゲームは初戦のポーランド戦だったかになるわけですが、それはともかく、ようやくハカンシュキュルが点取ったその時点でトルコの勝ちは決まりでしょう。
明甫兄さんを讃えるスレ住人的にはちょっと痛かったけど。でも、アレは明甫のミスってより、年齢のせいか疲れきってた韓国DF人全体のミスでしょう。
ちなみに、残りの失点は柳想鉄のミス。
って言うか、柏サポがもっとも恐れてた事態(笑)
閑話休題。
失点直後の李乙容FKが見事だった。
なんだかんだ言っても、韓国はベスト16に残るべくして残ったチームだし、今大会での成長を感じたゴール。
けれども、点取ったハカンシュキュルは誰にも止められない。
特に3点目の壁パス!
アレは背筋が凍るほどスゴかった。
ちなみに、イルハン自身は2点目の方がゴールとして価値アリ。だってDFが過ぎた直後に蹴りこんでるんだから。あのタイミングまで堪えられる凄さったらあーた。
で、徹底的に分析してる感じが随所に見られるトルコのDFがまた良くて、2点差取ったらもうセーフティで後半詰まらんだろうなぁと思ったら、やっぱり後半強い韓国。
でもね、俺は点取る気配を感じなかったんだよ。
いくら今大会ベストGKの一人であるルスチュ・レクベル(ちゃんと彼を選んだFIFAスタッフの眼力も評価されるべき)が痛がっても、中に入りきれない攻撃は彼らにとって怖くないんだ。
まぁ、日本戦を見てるから言えるんだけど。
だからこそ驚いたわけですよ。
宋鍾国のゴールに。
ロナウジーニョのイングランド戦みたいに入れる気ないのに入っちゃったゴールって感じ(笑)
あと、開催国2チーム両方撃沈したトルコはさすが。
きっと、アレやコレが無く正当な評価を受けれたのなら韓国は・・・