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おい。

まじかよ。
何だよそれ。
12月ド頭からふざけんなよ。

アヒト・イナザワ、ZAZEN BOYS脱退

何かアヒト、個人のページも結構前に閉鎖しちまったらしいし・・・。
まさか音楽やめねえよなあ!?
もうどこでもいいから、
聞かせ続けてくれよ、暴れ太鼓。

さて、そんなこんなで12月。
先日はちょっとした集まりがあって、
忙しいんだが教授のメンツとやらがあるらしく
助教授による遠まわしな脅迫みたいな形で参加することに。
でも、面白かった。
何が面白かったって、鼓を叩けたこと。
「いよお〜〜〜(ポン)」てやつ。
あれ面白いわ、マジで。
半ばシャレだが、助教授に
「研究費で鼓買ってくれ」などと言ってしまったりするほど面白い。
握り方で音の高さ変わるんですな。
ちなみに笛みたいなのもあったが、当然音が出ない。
そういや前、トランペットやってる友人から
「唇厚い奴は吹くのに向いてない」って言われたことあるな。
くそ。

マッドのベスト、CCCDかと思ったら
CDDAなんですな。
ブンブンのシングル買うつもりでタワレコ行ったら
思わず買っちまいましたよ。初期の方。
にしても、「システム・エラー」入ってねえのか。
でも最近のマッドしか知らん人・・・は
そもそもなじめるかどうかわからんか。
でも初期マッド入門としてはまあいいんではないかと。

そういやタワレコ、25周年記念で
「NO MUSIC,NO LIFE」ポスターの写真集売ってたな。
かなり面白いカップリング多数だったんで
一瞬欲しいと思ったが、高い。
ちなみに面白かったのは
eastern youth×吉岡美穂
THE HIGH-LOWS×立川談志
BEAT CRUSADERS×松たか子
SCOOBIE DO×和田アキ子
ACIDMAN×YOU
横山剣×宮史郎
などなど。
まあヒロトが談志好きだし、
スクービーはトリビュート参加してるし、
ビークルなら何でもありっぽいし、ってんで
わからなくもないカップリングもあるんですが、
イースタンと吉岡だぞ。
普通に暮らしてたら絶対関わらないよなあ、この人ら。
撮影中どんな会話してたんか気になる。
あと、林檎がかわいかったなあ。

本日のBGM:BOOM BOOM SATELLITES「SPINE」
展開複雑にするよりも、
短時間で暴れ倒す、という
ここ最近のブンブンの傾向をきっちり示した感じ。
アルバムも楽しみ。
ところでこれ、歌詞からすると
夏フェスで「GHOST AND SHELL」ってタイトルで
やってた曲かな?
そういやこの歌、どっかで(というか石狩で)聞いたような気が
しないでもない。


2004/12/01 23:12

具合悪い

風邪かどうかは不明。
何かだるい。
おまけに昨日発表あったから
しんどい中学校行ったら
教授と自分含めて3人しかいないでやんの。
休講は来週だっつったろ!
んで明日も発表。まだ終わってない。
これ終われば多少楽になるかなあ。

国士舘の次は亜細亜か。
バカばっかり。
どうでもいいがそこらへんの評論家は
大学生ひとくくりにして、最近の大学生は云々言わんように。
・・・と言いたいとこだが、こんだけ続くと
絶対そういう流れになるよなあ。
どうでもいいが、全国の和田という学生さんが気の毒でしゃあない。

もうすぐ少し余裕できるんで、
したらブクログプチ更新と
RSRアフターパーティーレポ書きます。
あ、あと3大ニュースか。
最近世間についてってないからなあ。どうしよ。

本日のBGM:ROSSO「1000のタンバリン」
ミッシェルは知らんが、ロッソは冬が似合う。
しかも冬の夜が。
坂本九じゃないが、星空を見上げてごらんなさい。
何があっても全部どうでもよくなっちまうかもよ。
ただこの曲はいいが、アルバム全体では若干微妙かも。


2004/12/08 19:21

簡単だけどレポ

I&I MEETING 04 special(ZEPP SAPPORO 12/5)

はっきり言って3000円(正確には3500円)で
このメンツはお得極まりないのに
そんなに興味ねえかなあ。
というわけで、2〜3人誘ってみたが
誰も引っかからず、結局単独参戦。
しかし雪がひどいってのに
何も15分以上も開場押さなくてもいいじゃん(泣)
そんなこんなでしょっぱなから押しまくりで
開演は約20分押し。

18:20 勝手にしやがれ

トップバッターは、約4ヶ月ぶりの粋な男七人衆。
またもやホーン隊全員後ろ向きから入って
一斉にこちらを振り向く。
この4ヶ月で散々聞いた「Melancholic Decadance Pierrot」「Shot Gun」から。
特に「Shot Gun」出だしのトロンボーンは近くで見ると実にカッコいい。
そしてソロが入るたびに歓声。
しかしテナーサックスの田浦、近くで見ると
宮史郎みたいな顔だな。
RSRで聞けなかった「ブコウスキーの夢」も渋くてよい。
そして「新曲やります」といって披露された「ラグタイム」。
ボーカル入りでなかなかカッコイイ。
後から知ったが、何かのアニメの主題歌になるらしい。
こいつらがアニメ主題歌かあ・・・
少なくともゴールデンにやるようなやつじゃないだろう。
とにかく糞LGCDも消えたことですし、買う気満々です。
終盤にはおなじみ「ロミオ」から「Z28」
そして「円軌道の外」でシメ。
この曲、各メンバーがソロパートあるからシメにピッタリなんだが
何と言ってもタイトルがカッコイイと思うわけ。
意味はよくわからんが。
ラストはドラム武藤の大ジャンプで終了。いやあ満足満足。
唯一後悔したのは、始まる前にビール一杯ひっかけただけなのに
演ってる最中猛烈にトイレに行きたかったこと(汗)

19:25 THE ZOOT16

サウンドチェックから、おもちゃの光線銃みたいな
「バババババ」「ピロロロロロ」という音が大音量で響く。
そしたらいつの間にかメンバー登場してて
俊美が「こんばんは」とご挨拶。
曲中もあの「ピロロロロ」が鳴り響いてるんだが、
正直いらんと思ってしまった。
新作からは「Right Out!」、
1stからは「Over Drive」「Red Motel」などを披露し
俊美の声もなかなかいいんだが、
CDで聞く方がいいかもなあ、と思った気がしないでもない。
何より観客のノリがやたら悪い。
さっきのテンションはどこ行った、あんたら?
大丈夫かな〜と思っていると、俊美が
「ちょっと弦が2本切れたんで・・・代えます」
おいおい(汗)
スタッフ大急ぎで裏行ったけど、代え用意してねえのか?
その間俊美が喋りでつなぐ。
「ZOOT16、北海道は2回目です。
ソウルセットでは何回も来てるんですけど・・・
来年のライジングサンは、ソウルセットで来れたらいいなあと」
よっしゃ!俊美はソウルセットで来る気あり。
あとはビッケと川辺と、山本次第だな。
なかなかギターは来ない。
そして俊美がギター来るまでDJで楽しんでて、みたいなこと言った途端に
ギターが来るこの間の悪さ。
「ギター借りました」赤のグレッチ?かなあ。
やっぱ誰かから借りたか。といっても
今日の出演者の中でギタリストは2人しかいねえ。なんちゅー編成だ。
んでやっと始まるかと思ったら、いきなり出だし間違える(滝汗)
ここまで見ると散々だったと思うかもしれんが、
そっからがよかったのだ。
雨降って何とやら、ではないが
「Comes Love」から客のノリも上々に。
そして「Na-O-Su-Yo」から締めの「Dirty Huggy」まで
俊美のボーカル全開。
いい感じに終わったのでした。
しかし俊美って、近くで見ると結構老け(略)

さて、合間にはDJが入るわけです。
さすがにぶっ続けで踊る体力はないので
ボケーっと聞いてました。
RUN DMC「Walk This Way」
PRIMAL SCREAM「ROCKS」
THE STROKES「LAST NITE」など
俺でもわかる曲が多いのでなかなか楽しめる。

20:20 Radio Caroline

さてさて、2003年見た時は眠くてほとんど覚えてないレディキャロ。
今回は予習もバッチリ、どんと来い。
1曲目「Dead Groovy Action」
ウエノが髪型、というか髪質変わったような・・・。
そしてバキッと髪をセットしてきたMr.SHEENもといクスベシンヤ。
本家ニートビーツが「サイドバックな髪」じゃなくなったのに
脱退した彼が髪型維持してるのが何とも。
そしてパッチ。
この45分の間に何回ステージ横断したことか。
んで何回もウエノの方のマイクで歌おうとするから
ウエノはパッチの方のマイク行くんだが、
いつコードに引っかかってコケるかヒヤヒヤもんですよ。
そして喋るんだが、音でかいし声ガラガラだし
何言ってるかさっぱりわからん(苦笑)
そんな風に適度に突っ込み所を提供しつつも
ライブの方はさすがの一言。
クスベもボーカルをとる「Sunset Blues」もカッコイイ。
「Tengoku Rock」ではパッチが手拍子を煽る。
しかし冷静に聞くとすげえ歌詞だ、この曲。
「堕ちて八つ裂きロック」だもんなあ。何とわかりやすい。
新曲?もちょこちょこ入れつつ
締めは高速ナンバー「Girl,Give Me Love」
ていうかパッチ、弦2本切れてんだけど(苦笑)
しかしそんなのお構い無しに暴れ倒す。
何回マイクスタンド倒したことか。
しまいにゃ弦1本引きちぎって裏に投げたからね。
ラストはクスベがスティック投げて、
それが俺の前方1mほどの姉ちゃん方の手元に。
チキショー、惜しかった。

21:25 髭楽団

俺の中では目当て1・2は終わった感じだったので
中入るまでテンションそうでもなかったんだが、
どうですか、この客の盛り上がりっぷり。やっぱ地元だからか?
とにかくボーカルが縦横無尽に暴れまくる。
この空気の中にいたらそりゃあ踊りたくなるって。
「逃亡」など、知ってる曲もやってくれたんでありがたい。
MCで初めて知ったが、ラジオもやってんのね。
知ってる客はかなり少なかったが(笑)。ボーカルも苦笑い。
んで曲中もあれ?と思ったことだが、
髭楽団て9人じゃなかったっけ?ということ。
何でもリーダーが腰を痛めて入院中らしい。あらら。
しかしこれまでの3組が割と無口だったせいか
MCがやたら元気よく聞こえる。
「フリフリ69'-95'」「君に逢いに行くまでの唄」をはさんで、またMC。
そうか、この「I&I MEETING」ってやっぱ
髭楽団のこの曲から取ったのか。
「I」と「I」のコミュニケーション。
俺は聞いてないが、今年のRSRでも
LOST IN TIMEの海北やイースタン吉野さんが
似たようなこと言ってたらしい。
そんな締めの曲「I&I」
本日最大の盛り上がりを見せて終了。
最後は本日初のアンコールの声が上がるほど(出てこなかったけど)
道産子強し。

この時間帯になると客のテンションもアゲアゲで
DJタイムにも踊りまくり。
いや、俺は後ろで座ってたけど。
やっぱり髭とBBBBの辺りには踊れる曲満載。知ってる曲は
スカパラ「A Quick Drunkerd」「ルパン3世'78」
Specials「Little Bitch」など。

22:25 BLACK BOTTOM BRASS BAND

RSRで見た友人がすごい良かったと言うもんで
どんなもんかと思って観戦。
すると皆が右側、あさっての方向向いて歓声上げてる。
何だあと思ってたら・・・
マーチングキターーーーーーーーーーーーーー!!
客の入口から入って来ましたよ!
しかも俺の目の前通り過ぎてきましたよ!!
触ろうと思えば触れましたよ!!!
客席を蛇行しつつステージへ向かうメンバー。
もうそっからは大盛り上がり。
1曲目「ホッチリホーンズ」終わるとMC。
「もう何回も言わされてると思うけども・・・」
これはスペシャで見たアレか?
そうです。ワッショイ・ワッショイ・ワッショイ・ワッショイ。
「ワッショイ★ブギ」
帰り混むと思ってロッカーから荷物持ってきて
片手が塞がっている俺もとりあえずワッショイ。
しかしカッコイイな、この7人の並び。
続いて「BBセカンドライン」
そのうちスネア担当の彼がセンターに来てボーカルを。
しっとりナンバーも挟みつつ、気づいたらもうラスト。
客からは「え〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
「いやいや、そう言わんと」となだめ、手拍子指導。
ジャッ・ジャッ・ジャッ、ジャッジャッのリズム
(専門用語あるのかもしれんが俺は分からぬ)
前半を女、後半を男に叩かせる。
よく聞こえなかったんで俺は前半も叩いてしまったのは秘密。
さらにそこに合いの手入れようという流れになるが、
それを客に聞くわけよ。
「何かええ言葉ないかなあ?・・・え、何?シャケ?」
一同苦笑。
北海道だからってか?
「イベントの締めにシャケっちゅうのも、何か締まらんな(笑)」
そしてまた聞くわけだが
「何か締まるやつない?・・・え?ウニ?クマ?」
お前ら、大阪にバカ話持って帰らせる気か?
とうとうリーダー(トロンボーン)に何かありませんか?と聞くが
リーダーも出てこない。
そん時誰かが言ったらしい。
「え?アイ?アイ、ええな!丁度このイベントのI&I MEETINGで」
そんなわけでジャッ・ジャッ・ジャッ、ジャッジャッ・アイ!のコールの中
ラスト「Go To The Bayou」で大盛り上がりで終了、と思ったら
「最後、髭楽団が来とるんで!」
なんと髭楽団再登場。
ステージには総勢15人。すげえ。壮観だ。
最後は髭楽団ボーカルが客を煽りまくって
パーティーは終了したのでした。

一番の収穫はBBBBですな。
ライブ見たあとCD聞くと印象変わるわ、ホント。
帰りの大雪も苦にならない、有意義な5時間でございました。


2004/12/12 02:41


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