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| | | | RSRレポ4
2日目
いつも通り朝早く起床。何時くらいだったべか。
とりあえず頭がかゆい。
曇天の下、軽くメシを食ったりかき氷食ったりグッズ買ったり・・・
と、時間までのんべんだらりと過ごす。
時刻は13:00@アース横。
U・B殿はテント内に突入。
俺はと言うと、次があるので外から観戦することに。
ここならスクリーンも中も両方見える。
ただしあんまり目立つとこにいるとスタッフに注意される両刃の剣。
というわけで、アナログフィッシュ。
1曲目は・・・これ何だっけ?
後で調べたら「バタフライ」でした。
一発目のわりにはまったりとしたスタートで。
そのまま「世界は幻」へ。
どうでもいいが遠目だと下岡がヤック(SGG)に見える。
ニットだけじゃんとか言わない。
3曲目は「確信なんかなくてもいいよ」
そろそろ行かないとヤバいなーということで、ここで撤退。
「スピード」「Hello」「BGM」聞きたかったなーと思ってたら
俺がいなくなった直後に3連発だったってさ。ばかもの!
13:30 真心ブラザーズ
初真心。去年見てませんからねえ。
去年はあとからセトリ聞いて「あらまあ」と思ったんですが
4人だとそうなるということで納得。
しかし、今年はMB'S。ホーンもコーラスもいる。
当然あれやこれ、期待するじゃないか。
何とか前方キープしたものの、後から後から人。
スタッフご挨拶終了。
何か小ネタやってた気がするんだが、覚えとらん。
そして他のメンバーに先駆けて、一人がステージへ。
現れたのは、スーパーマリオ・・・じゃない。
あんた誰やねん!!
正体は、ピンポンパンみたいな帽子&オーバーオールの桜井秀俊。
実は事前にU・B殿から、桜井の副業のことを聞いていたので
苦笑しつつもすんなり対応できたのですが、周りは爆笑。
桜井がおいでおいですると、YO-KINGと皆さんが登場。
そしてようこ姐さんのコーラス。
うお、一発目からこれか!!
「拝啓、ジョン・レノン」
続けざまに「新しい夜明け」
とんでもないロケットスタート。
去年はゴリゴリのロックでしたが、今年のテーマはエンターテインメントとのこと。
YO-KING「音楽よ、空にまいあがれ!!」
上を見ると、雲の切れ間から太陽が。エゾマジック発動中!
MCですが、当然触れられずにはいれないわけで。
桜井「色々あって、今年の夏はこれでいこうと決めまして」
YO-KING「楽屋にこれがかかってたのにはびっくりしたけどね」
桜井「メンバーに迷惑をかけていますw」
さて、ホーン隊が一時ひっこんで
「情熱と衝動」そして「素晴らしきこの世界」
皆でムキムキムキ。
初めて聞いた時は「長いなー」とか思った覚えしかない(蹴)んだが
改めて生で聞くと、最高じゃないか。
んで、開始当初から気になってたんですが
前方に「駒大決勝進出」とか書いた紙を持った奴が。
いいんだけどさあ、正直チラチラ視界に入るのがうっとうしいんですよ。
MCも甲子園ネタに。
そして。
「甲子園でよくかかるあの曲を!」
ハイ、皆さんで!
どか〜んと一発!
(チャチャチャ!)
やってみよ〜う〜よ〜♪
会場は阿鼻叫喚。
大盛り上がりの中、
「真心には、夏の曲がいっぱいあるんです!」
ええ、よーく知っております。まずはあれですね?
「Dear,Summer Friend」
そして。次はあれですね?あれですね?
これを聞きにレッドに来たんですよ!
「ENDLESS SUMMER NUDE」
僕ら今 はしゃぎすぎてる 夏の子供さ
胸と胸 からまる指
いやー、今日のセットリストは神だ。まじで。
もうお腹一杯なんですが、まだたたみ掛けます。
「愛」
一瞬スカパラホーン隊を期待したが、さすがにそれはないか。
んで、実はメンバー紹介まで気付かなかったんだけど
スカパラの沖さんが来てたんです。ハイ。
「EVERYBODY SINGIN' LOVE SONG」で
テンション最高潮のまま、結構いい時間に。だがしかし。
「もう1曲やります」
RELAX〜OPEN〜ENJOY うまくいくさ
早くも、本日のベストアクト候補でした。
ありがとうございます。
さて。ちょいと時間があるものの
他のステージまで遠出するには正直微妙。
しかし、なんで毎年2日目2発目のアクトはこうなんだ?
どれも自分的には決め手に欠けるというか何というか。
いや、アーティストに文句つけてるわけじゃないですよ(逃)
というわけで、マイセンコーナーで一服しつつ待つ。
15:10 奥田民生
民生先生。実は4年ぶり。
いや、昨日とか見たばっかだけど、ソロではね。
次のこと考えて、やや後方に陣取ることに。
「レッドスターにふさわしい曲を持ってきました」
何だろう。
・・・何か聞いたことあるけど、民生の曲じゃないよね。
Hey hey mama, said the way you move
Gonna make you sweat, gonna make you groove
ちょwwwツェッペリンですか先生www
というわけでいきなり仰天の「BLACK DOG」
会場の3割は「それRED(赤)じゃなくてLED(鉛)じゃん!」
と脳内でツッコんだことでしょう。
前半からとばします。「快楽ギター」
そしてこんなところで「イージュー★ライダー」
ああ〜初めて生で聞いた。
「今日はこの3曲で終わりです。後は流しますんでw」
おい!
あんた夜に向けて体力残してるだろ、きっと。ここで出しなさいよ。
どうせ俺Taiji All Stars行けねえんだから(爆)
新曲「MANY」も披露。これ結構好きかも。
さて、ライブは続いてるんですが
ここらへんで前方から歩いてくる、気になる人影発見。
AAA(出演者)のパスを下げた、やけに色黒な男。
桜井秀俊!!
さすがにライブ中に話しかけるのもどうかと思うので、見送ることに。
後ろ見たら軽く囲まれてて、笑顔で握手してました。
俺、去年全く同じ場所・似たような時間帯に
北原さん見た気がすんだけど。
来年は誰かな。
さて、肝心の民生ですが
前方では何か話しかける客が一杯いるようで。
客「メガネー!」
民生「メガネ言うな!メガネはくるりだろ!
メガネとかランニングとか言うな・・・物で」
曲の方は「何と言う」やら「CUSTUM」やらのシングルから
「御免ライダー」までやってくれたりと、中々のもんでした。
時間は16:00。
あーこりゃ、そろそろ行かんと。
「マシマロ」の最中くらいにそっと離脱。
んで遠くから聞こえる「さすらい」をバックに向かうはサンステ。
アースではAIRが喋ってます。
「やっと出れた〜」
「今年でAIR10年目なんですよ。ライジングサンが7年目?8年目か。
それぐらい待ったってことですよ」
それは俺たちではなく渋谷に言っ(ry
16:00 米米CLUB
土手のとこまで人、人、人。
ああ、いつぞやのチャゲアスを思い出す。
中はどう考えても入れそうにないので
土手の脇から眺めることにしました。
右手に空、左手にステージ。中々気持ちいい眺め。
丁度始まったばっかみたい。登場のテーマっぽいのやってる。
そして。
さっきから同じことばっかり言ってる気がするけど、もう一回言わせて。
あのイントロ。
いきなり来ました。
会いたいと思うことが 何よりも大切だよ
こういうのを逆スカシと言うのか?
やるかどうかも結構心配してたのに、ド頭とは。
眺めがよかったもので、格別でしたよ。
そして・・・あ゛あ゛ぁ!?
たとえば 君がいるだけで 心が強くなれること
何だ何だ!?
いきなり飛車角出して、この後どうするつもりだ!?
うわ〜と思って眺めていたその時。
俺は石井を甘く見ていたようだ。
♪ありがちな
罠!
罠!
ワナワナワナワナ・・・・・・
「罠にかかんなよ〜」
やっぱりかwww
去年の剣さん思い出したよ。
観客置いてけぼりのまま、「イッショケンメ・ソング」へ。
そして何やら歌い出す石井。
「ライジングサ〜ン♪鈴木さ〜ん♪田中さ〜ん♪」
「小野田さ〜ん♪」
あのデカい人がやっと登場。チャリに乗って。
って、スクリーンには映ってるんだけど・・・
どこやねん、とステージの方見ると
ステージ向かって右側(土手と逆の方)から登場。
客に何かバラまいております。
ステージに昇ると、メインボーカルで数曲熱唱。
JBのカバー「I GOT YOU(I FEEL GOOD)」などもやりました。
アヒルの人形持ちながら。ダジャレかよ。
しかし、ほとんど聞いたことない曲なんです。
多分お得意の、ライブでしか披露しない曲の数々なのでしょう。
アルバムには入れてもらいたいなあ。
石井によると、小野田さんは本日誕生日。
しかも石狩出身らしい。マジかw
(後日談:小野田さん公式プロフィールによると
1959年11月8日・神奈川県川崎市出身
結論:また石井に釣られたw)
さて、何となく正面から見たくなったので
レジャーサイト後方へ移動。
するとここで「愛 know マジック」のイントロが!
一気にテンション上がって、レジャーサイト内部へ突入。
さらに盛り上げていこうということで、ドラムが入る。
遅っ!
石井「平井堅じゃないんだから」
煽って煽って、徐々にスピードアップ。
トップスピードに乗ったところで「WELL COME 2」
続けて、再び小野田さんがメインに。
あ、これが噂の「狂わせたいの」か。
その流れのまま、またもや聞き覚えのあるドラム。
そうだ、俺は浪漫飛行や君がいるだけでよりもコレ聞きたかったんだ!
「Shake Hip!」
マママママママ♪
最後、すまねえな〜♪と歌って、
ツアーで会いましょうと挨拶して退場。
あれ、持ち時間10分くらい余ってますが?
前方は「ボーナス!ボーナス!」のコール。
(筆者注:米米のライブではアンコールのことを
「ボーナスタイム」と言うそうです)
しかし無常にもスタッフが機材撤収。前方は落胆の声。
まぁ俺的にはいいもん見させてもらったので、OK。
さて、もうすぐ日が落ちる。
とりあえずUA菊地行くかーということでテクテク歩く。
レッドではムーンライダースが「9月の海はクラゲの海」演奏中。
んで橋越えて行ったんだけども・・・
何じゃこりゃ!!!
テントサイトとステージの間に人がごっちゃり。
飯屋は飯屋でめっちゃ並んでるし。
正直、こんな状況じゃ落ち着いて聞けん。
というわけで、撤退!
帰り際、1skコンビとすれ違う。
そして橋の向こうからは続々と人が。
どっから来たんだお前らは!!甲斐さん見てやれよ!!
さて、小休止しつつムーンライダースを眺める。
もう終盤でしたが、思ったよりガンガン攻めるナンバー多し。
こりゃハナっからこっち見た方がよかったな。
右手には綺麗な夕焼け。
初めてレッドでの登場となったあの方の登場です。
18:30 浅井健一
ベンジー!ベンジー!と
歓声というか怒号が飛び交うレッドスター。
バンドメンバーは、やはりライブ仕様の模様。
しっとりとした新曲でスタート。
ああ 人生は すごくきれい
うーむ、レッドでも雰囲気いいかもね。
「ハロー、エゾ・エンジェルス」
あ、とうとう俺たちベイビーズからエンジェルスに昇格しましたw
「全員でブッ飛ぼうぜ」
JUDE「カリブの海賊の宴会」を思わせる、激しい曲が。
(筆者注:どっかのレポに「スーパートンガリパーティー」ってあったけど
「Super Tonga Party」の間違いでした。誰だ、間違えたのは?
しかし「スーパートンガリパーティー」ってタイトルに
誰も疑問を持たなかったのがベンジークオリティ。
何せ「冷麺」ってタイトルつけるぐらいだからあの人ならやりかねんと(ry)
そのまましばらく新曲ラッシュ。
9月発売の「WAY」と思われる曲含め、
こりゃアルバム割と期待していいかなあという感じ。
「危険すぎる」「Diduri Didura」が終わったその時。
「昔の曲やるわ」
知ってますよ、最近またブランキーナンバー連発してるのを。
何が来る?
・・・
・・・
嘘だろ?
15才で家出した彼女は 彼に出会ったのさ
日が落ちて真っ暗になった空間に
ギターとバイオリンとベンジーの声だけが響きわたる。
ソーダ水の粒のように 楽しそうな日々は流れる
今年のRSRは、どのアクトもワーッて楽しむって感じだったんですが
こん時だけは別でした。正直震えました。
その後はSHERBETSやJUDEのナンバーや新曲。
以前インタビューで言ってた通り。
ブランキーだろうとシャーベッツだろうとユダだろうと
「いいと思った曲だからやる」
そんなこんなで、次は「15才」よりもっと昔の曲が。
「ディズニーランドへ」
くはあ〜(放心状態)
そして「SKUNK」
オレの憧れ アラスカ帰りのチェインソウー
「全員でひっくり返ろうぜ」
横の女子が「ひっくり返るんだw」とつぶやく間に
ラストの「DEVIL」
ああ〜、やっぱサンステでもよかったって。
「また会うときまで、元気でね」
やっぱ林檎は出なかったかあ。でもそんなんどうでもいいわ。
ありがとう。
・・・
いかん、ボサッとしてる場合じゃねえ。
19:35 吉井和哉
サンステへ猛ダッシュ。
ステージには、ベンジーより数年も前からハマっていたあの男が。
土手を走ってると「WEEKENDER」が聞こえてくる。
そのままスタンディングゾーンへなだれ込む。
続けざまに「FINAL COUNTDOWN」
足してくれHONEY もっとくれHONEY FESTIVALは今夜
すっげえいいタイミングで来たんじゃない、俺?
このワンフレーズが聞きたかったんだよ、この場所で。
もっと言うと、事前情報で予想ついてんだよ。この後どうなるか。
でも知らない方がよかったかもなあ。
これが世に出たのはもう9年前。俺が高校入ったばっかの頃。
調子こいて、カラオケで英語バージョン歌ったことも(爆)。
同年代のエゾロッカーズが悲鳴を挙げて、猛ダッシュしていく。
「愛してます!!
LOVE LOVE SHOW!!!」
「愛とはあなたのため」だとか言ったら
疑われるけど がんばっちゃうもんね
ああ、何て言うんだろう。
幸せだなあ。
「6年越しでやっと来ることができました!
肺に穴が空いたギタリストも連れてきました!」
(一応解説:RSR2000、イエモンが出演予定だったのですが
ギターのEMMAが肺気胸か何かでキャンセルになったのです)
「肺に穴が空いて、心にも穴が空いて・・・穴に入れすぎだっつーの!」
また下ネタかよw
「6年前にやるはずだった曲をやります!」
追いかけても追いかけても 逃げてゆく月のように
指と指の間をすり抜ける バラ色の日々よ
結局生では一度も見れなかった、俺の青春の一部のバンド。
ヒーセ・アニーの2人は居ないけど、
とにかく幸せな時間だったよ。
ありがとう。
以下、後日談兼オチ。
最後、吉井が何か叫んでたんですが
よく聞き取れなかったんですよ。
んで後日、本人がコラムで失敗談として語ってました。何て言ったか。
「サンキュー、ひたちなか!」
このバカタレが!!
でも今回に限り許す!
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あと1回で終わる予定です。
11月中には絶対終わります。申し訳ない。
本日のBGM:THE YELLOW MONKEY「NAI」
2006/11/05 04:17
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