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 RSR09・1

2009.11.18.WED
何月だと思ってんだって?あのー、あれだ、ごめんなさい。
てなわけで遅すぎるRSR記。

今年は仕事の関係上、参加が2日目夕方からになってしまったわけで。
いや、親父に土下座すれば何とかなったのかもしんないけど
さすがにこの年になると気もひけるわけですよ。
大体仕事ほっぽらかして出かけるっちゅうのも色んなとこに心象悪いでしょうと。
てなわけで初日〜2日目の昼はU・B殿のレポやら何やらでギギギ。

さて、ようやく仕事終わって出発したのが15:30ごろなはず。
この時間ならユニコーン余裕だろうと思っていたのが甘かった。
そう、帰省ラッシュ。
当別あたりから混みだして、こりゃやべえと思ったので
新篠津経由し再び275から石狩へ・・・と思ったら
337号がとんでもない渋滞。「あ、終わった」と思いましたね。
石狩川さえ渡っちまえば何とかなると思ったが、大して変わらず。
民生の顔が遠のいてきた・・・あれ?
皆して左折左折。
地図をごらんになっていただければ分かるかなーと思いますが
拓北、ちょうど教育大の手前あたりでみんな左折。直進はガラガラ。
ああなるほど、帰省組はみんなこっから市内入るのね。
よっしゃああああああああああということで全力疾走。

駐車場がやたら遠いが仕方ない。
出たとこにタクシー待機中。抜け目ないですねえ皆さん。
金に糸目はつけてられんということで乗る。
すると横でお姉さんが「いいですかー?」ということで相乗り。
「いやー仕事終わりで来たんですけどユニコーン見たくて」
「さすがです!」
みたいな会話しつつゲートへ。
で、時間あんま余裕なかったんでそこで別れる。
それ以上面白い話とかねーから!


18:30 ユニコーン

雨も降っていないんだが西の空は微妙に雲多し。
荷物置きたいけど時間ないのでそのままスタンディング突入。
U・B殿から「どこらへん?」的なメール来たので一応伝える。

すでにBGMで「ペケペケ」が流れてたりして
「あ〜今年も来たなあ」とようやく実感する。
このステージ向かって左側やや後方あたりの位置がお気に入りなんです。
ステージ全体とスクリーンと空が視界に入ってくる感じでね。

メンバーは全員縞々のツナギで登場。
背中にイニシャルが。だせえ。だがそれがいい。
1曲目「ひまわり」
実は新作あんまり聞きこんでなかったんですが
まあ披露されそうな曲はチェックしときました。いい曲だよねこれ。
民生がハンドマイクに。
「服部」キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
さすが昔の曲にはオーディエンスも反応が良い。
「ペケペケ」ではEBIボーカル。そういやEBIの歌を生で聞くのは初めてだ。
「初めまして、ユニコーンです!」
「オッサンマーチ」ではテッシーがセンターに。
「R&R IS NO DEAD」では民生がギターギュワンギュワン。
そして「自転車泥棒」やってくれてありがとう。
夏の野外、バックには夕焼け。これほどハマるシチュエーションがあるかね?
そしてあのイントロ。
前後するけど、今四国にいる大学時代の友人と夜中に会った時話したんですよ。
「『すばらしい日々』がしみる年になっちまったなあ」と。

いつの間にか僕らも 若いつもりが年をとった
暗い話にばかり やたら詳しくなったもんだ

今更気付いたよ。この曲の当時の民生の年齢になっちまったんだな俺。

後半は「WAO!」も挟みつつ往年の名曲連発。
「大迷惑」では皆叫ぶ。何よりあんだけ動き回る民生を見たのは初めてかもw
あー見れてよかったほんとに。

01 ひまわり
02 服部
03 ペケペケ
04 オッサンマーチ
05 BLACKTIGER
06 R&R IS NO DEAD
07 自転車泥棒
08 すばらしい日々
09 働く男
10 WAO!
11 ヒゲとボイン
12 大迷惑
13 HELLO


U・B殿と待ち合わせて合流。
今回は結構分かりづらいとこにあるらしい。
これからは暗くなるだけなのに、果たして見つけられるんだろうか。
何より立てた本人が迷っているという、ね。
しかし2人でこれはキツかったろうなあスイマセン。
荷物置いてパーカー腰に縛って再び別れる。
とりあえずパンフだけは買っとかんとということで売り場へ。
ついでにパスとタオルゲッツ。Tシャツはまあいいやめんどくせえ。
さすがにこの時間はガラガラですね。
んで戦利品置いて一服→渋さコース。
今回は朝まで戻らんだろうな。

一服してたら何かサンステから「ナーダム」が。
SE?にしては音がなんか・・・
後から聞いたらリハで演っちゃったらしい。
おい、まだ時間前だろ!

さて、時間なのでサンステ行く。
ステージには今回たたかれまくりの西木サン。
スクリーンには2005年の清志郎。ヒロトもいる。
「雨上がりの夜空に」
何だかんだで見ましたよ。気分も上がりました。
だけどね。
何で今年クロマニヨンズ来なかったんだろうな。てのは置いといて。
何でタイムテーブル決まった後にこれをブチ込むかなあ。
せめてやるなら渋さ開始時間より前の時間に始めるのが筋じゃないのかい?
20:15くらいからやってればオンタイムで進行したろうに。
メンツがどうしたこうした以前に、こういうところのポカは来年以降はやめてくれよ、マジで。


20:45 渋さ知らズオーケストラ

向かって右後方に控えてたんですが、
PAテントになんかエイみたいな物体が。
紐を伝ってスルスルと上空へ。
と、何やら怪しげな集団が後方からステージへ歩いていく。
あ、あれおしゃもじ隊だったのね!と後から気付く。

さて、始まったはずなのだがステージでは鈴がチリンチリンいう中
何故か書道というかお絵描きタイム。
なんという初見殺し。これほんと初見の人どう見てたんだろうねw
スクリーンには前回(2004年)同様、ステージ映像ではなくイメージ映像的なものが。
渡部さんもいつも通りの煽り。
しかしいきなり全体の感想になっちゃうけど、
最初見た時ほどうおーって感じにはならなかったんだよなあ。
U・B殿曰く「今までで一番カオスだった」というそのステージングは
何か所々「む・・・」って感じが残ったというか何というか。
いや、ぶっちゃけて言えば
本多工務店で南波とも子が出てこなかったのが不満なんだよ!
参加しなくなったってのは聞いてたけど!
U・B殿が来るぞとか変に臭わすこと言うから!(責任転嫁)
まあ何だかんだで楽しませてもらいましたけどね。手も回したし。

00 ナーダム
01 Fight on the corner
02 股旅
03 We are a Fisherman band
04 ひこーき
05 ナーダム〜Pチャン〜ナーダム
06 本多工務店のテーマ
07 仙頭


当然時間は押す。そりゃそうだ。
まあ今回はタイムテーブル余裕もってるから朝までには取り戻せるでしょ。
いつもの俺ならCharaあたり行ってたと思うけど
今年は、今回はここしかなかった。
見たいというより、見届けなきゃダメだと思った。
かつてあの男と共に同じステージに立っていた、あいつらのライブを。


22:50 The Birthday

「Oh Yeah!」の叫びでそのライブは始まった。
考えてみれば、バースデイになってからまともにライブ見るのは初めてなんだよな。
「涙がこぼれそう」「カレンダーガール」「マスカレード」・・・
アゲアゲのセットリストで、気持ちも盛り上がってるはずなんだけど
体がどうも動かない。
バースデイはバースデイ、ミッシェルはミッシェル。
頭でそうは思っていても、
どうしてもかつてそこにいたあの細身の男が浮かんでしまう。
中盤のブレイク。
ぼそっと、囁くようにチバが言った。

「アベフトシの分も、俺はやり続けるよ」

この曲はミッシェルの事を歌ってるわけではない、と以前チバは言った。
でもどうしても歌詞から連想せざるを得なかった。俺も。
その曲。

俺達は変わったのかな つまらねぇって言い始めて
周りには何もなくて 見上げたら空すらなくて
感じた 事だけを 想って 張りつめた

カミナリを鳴らしにゆこうぜ

それだけさ

それだけさ


後半は新曲の「愛でぬりつぶせ」や、「アリシア」もやってくれた。
「夢の国みたいだね」ってぼそっと言ってたな。
歌詞が聞きとれなかったのが残念だったけどラストは「SUPER SUNSHINE」
早く音源で聞きたい。


俺は生きるよ。


01 涙がこぼれそう
02 カレンダーガール
03 マスカレード
04 MEXICO EAGLE MUSTARD
05 KAMINARI TODAY
06 ALRIGHT
07 ローリン
08 愛でぬりつぶせ
09 6つ数えて火をつけろ
10 Nude Rider
11 アリシア
12 SUPER SUNSHINE

 RSR09・2

2009.11.18.WED
先述の友人と待ち合わせ。
いくら遠いし向こうは実家北海道じゃないからとはいえ、
卒業してからRSRでしか会ってない気がする。
まあ逆に言えば、ここ来れば必ず会えるってのがいいのかな。
横山健がハイスタの曲、
しかも「THE SOUND OF SECRET MINDS」までやったのを見れず激しく悔しがる友人。
安心しろ、俺も見てない。


00:50 eastern youth

何度も言うけど、イースタンを屋根付きステージで演らせるのはやめてください。
空が見てえんだよ、空が!
しかし、じゃあどこでするんだという話を友人ともしていましたが。
フジと違って実質セカンドステージがアース、ってのが意外と難点なんだよねえ。
まあポカリ様々ですしあんま文句言わないでおく。

久々の生イースタン。
相変わらずの轟音と叫びとメガネにやられます。
「荒野に針路を取れ」のサビ前のカッティングに痺れる。
しかし、吉野さんこんな喋る人だっけ?
何かオッサンにはこの時間辛いんだよ的な話を延々とw
覚書だけでもしたいんだがほとんど覚えてない。
いくつか覚えてるとこだと

「俺は別にスターになりてえとかじゃねえんだよ。俺はお前らと友達になりたい」
(歓声)
「もう一人で酒飲むの嫌なんだよw」

(夜はこれから!的な観客の声に対し)
「もう朝です!」

雨が降って云々の話をチラッとして
「分かってるよな?傘なんかいらねえよなあ」
「雨曝し〜」が聞けて俺歓喜。
そしてまさか「いずこへ」をやるとは予想外。友人は泣いたらしい。
シメは「足下フラフラな曲」
いいセットリストと加齢臭漂うトークでした(殴)
追記:吉野さん、体大事にしてくれよ。まだまだ早えぞ。

01 一切合切太陽みたいに輝く
02 沸点36℃
03 荒野に針路を取れ
04 夏の日の午後
05 砂塵の彼方へ
06 雨曝しなら濡れるがいいさ
07 いずこへ
08 まともな世界
09 街はふるさと


で、なんとなく初期パン見にボヘミアンへ。
さすがに途中参加だから足はそこまで痛くないものの
やっぱ年寄りに端から端はきついわ。
まあこの年でんなこと言ってたら吉野さんにぶん殴られそうですがw

んで着いたはいいものの、すぐ終わる。
おい早すぎだろこの野郎。
こっちはそもそも誰がステージ立ってんのかも把握しきれてないのに!
お面の連中くらいしかわからん。
結局マイケルのコスプレしてたのはスクービーのコヤマでいいんだろうか。
ラスト「Little Bitch」だけでも聞けたのはまあ良かったけど。
そのままぷらぷらと戻る。
グリーン横で一服してるとステージではRAZORS EDGE。
大暴れするオーディエンス。いやー夜中3時近いっちゅうのに元気だな君ら。

レッドスターカフェで立ち止まる。
過去のミッシェル出演時の映像が。
何か見入ってその場を離れられず、結局最後まで見てしまった。
ラストに「Futoshi Abe 1966-2009」の文字が出て自然と拍手が起こる。
ああ、まだ動き出せそうにねえな俺。


04:30 the pillows

空がすっかり明るくなった頃サンステへ。
合間にちょいちょい給水したりもの食ったりしてるんだけど割愛。
どうも毎回美味いものより早いものを選んでしまうな。

いつものSalon MusicのSEで4人登場。

「連れてってやる、この世の果てまで!」
「カモン、リトルバスターズ!」
ここ3年は欠かさず見てるのでもはやおなじみになってきたセトリ。
しかしやっぱり朝方っていうのがいいね。

「君らこんな時間に何やってんだ」
あんたもね。
どうでもいいけどさわおの銭函トークとシンちゃんの誕生祝いを
毎回やってる気がするのは気のせいだろうか。
いや、後者は日程的にそりゃそうなんだが。
シンちゃん曰く「こんな早い誕生日は初めてです」

ちょうど中盤「Ladybirl girl」のあたりで東の空から太陽が。
さわおも「あれでしょ、もうライジングサンしてんでしょ?」とポツリ。
「何かみんなあっちの方向いてるからさあ」
そう、ステージほったらかして日の出を写メする方の多いこと多いこと。
お前ら気持ちはわかるけどライブ見てあげなさいよ!

新曲「雨上がりに見た幻」に続いて
「小樽市銭函海水浴場にて、白い夏と緑の自転車赤い髪と黒いギター」
聞きたかったんだよこれ。
そして「Swanky Street」やってくれてありがとう。
シメはいつも通りだったものの、やはりアンコールあり。
06年ケムリ以降なんか恒例になってきてるな。まあ多く聞けるからいいけど。
ほんの少しだけ期待してたら、やってくれたよ。
そうだよ、この時間に抜擢されたんならこれやらなきゃなあ!!

「じゃあ、すばらしい朝に」

Ah どんなに寂しくても誰も迎えに来ないよ
迷子の知らせ アナウンスはかからない
Ah Ah Ah 扉の向こうには約束なんてない
でも行こう 生まれ変わる朝が来た


01 この世の果てまで
02 LITTLE BUSTERS
03 New Animal
04 バビロン 天使の詩
05 サード アイ
06 I know you
07 Ladybird girl
08 Funny Bunny
09 雨上がりに見た幻
10 白い夏と緑の自転車 赤い髪と黒いギター
11 MY FOOT
12 Swanky Street
13 ストレンジ カメレオン
14 ハイブリッド レインボウ
EN
01 アナザーモーニング
02 Advice


今年の終了BGMは「With Or Without You」じゃなく「One」だった。
途中参加で消化不良ってのもあるけど、
今年は本当のターニングポイントな気がしたな。
ウエスにとっても俺にとっても。
どうしても日程的に全日参加無理って年もこれから出てくるしなあ。
ゆるい感じで長々付き合っていけるようになればそれでいいのかも。

来年は何とか第3週の開催を願う。
お疲れ様でした。


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