何月だと思ってんだって?あのー、あれだ、ごめんなさい。 てなわけで遅すぎるRSR記。
今年は仕事の関係上、参加が2日目夕方からになってしまったわけで。 いや、親父に土下座すれば何とかなったのかもしんないけど さすがにこの年になると気もひけるわけですよ。 大体仕事ほっぽらかして出かけるっちゅうのも色んなとこに心象悪いでしょうと。 てなわけで初日〜2日目の昼はU・B殿のレポやら何やらでギギギ。
さて、ようやく仕事終わって出発したのが15:30ごろなはず。 この時間ならユニコーン余裕だろうと思っていたのが甘かった。 そう、帰省ラッシュ。 当別あたりから混みだして、こりゃやべえと思ったので 新篠津経由し再び275から石狩へ・・・と思ったら 337号がとんでもない渋滞。「あ、終わった」と思いましたね。 石狩川さえ渡っちまえば何とかなると思ったが、大して変わらず。 民生の顔が遠のいてきた・・・あれ? 皆して左折左折。 地図をごらんになっていただければ分かるかなーと思いますが 拓北、ちょうど教育大の手前あたりでみんな左折。直進はガラガラ。 ああなるほど、帰省組はみんなこっから市内入るのね。 よっしゃああああああああああということで全力疾走。
駐車場がやたら遠いが仕方ない。 出たとこにタクシー待機中。抜け目ないですねえ皆さん。 金に糸目はつけてられんということで乗る。 すると横でお姉さんが「いいですかー?」ということで相乗り。 「いやー仕事終わりで来たんですけどユニコーン見たくて」 「さすがです!」 みたいな会話しつつゲートへ。 で、時間あんま余裕なかったんでそこで別れる。 それ以上面白い話とかねーから!
18:30 ユニコーン
雨も降っていないんだが西の空は微妙に雲多し。 荷物置きたいけど時間ないのでそのままスタンディング突入。 U・B殿から「どこらへん?」的なメール来たので一応伝える。
すでにBGMで「ペケペケ」が流れてたりして 「あ〜今年も来たなあ」とようやく実感する。 このステージ向かって左側やや後方あたりの位置がお気に入りなんです。 ステージ全体とスクリーンと空が視界に入ってくる感じでね。
メンバーは全員縞々のツナギで登場。 背中にイニシャルが。だせえ。だがそれがいい。 1曲目「ひまわり」 実は新作あんまり聞きこんでなかったんですが まあ披露されそうな曲はチェックしときました。いい曲だよねこれ。 民生がハンドマイクに。 「服部」キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!! さすが昔の曲にはオーディエンスも反応が良い。 「ペケペケ」ではEBIボーカル。そういやEBIの歌を生で聞くのは初めてだ。 「初めまして、ユニコーンです!」 「オッサンマーチ」ではテッシーがセンターに。 「R&R IS NO DEAD」では民生がギターギュワンギュワン。 そして「自転車泥棒」やってくれてありがとう。 夏の野外、バックには夕焼け。これほどハマるシチュエーションがあるかね? そしてあのイントロ。 前後するけど、今四国にいる大学時代の友人と夜中に会った時話したんですよ。 「『すばらしい日々』がしみる年になっちまったなあ」と。
いつの間にか僕らも 若いつもりが年をとった 暗い話にばかり やたら詳しくなったもんだ
今更気付いたよ。この曲の当時の民生の年齢になっちまったんだな俺。
後半は「WAO!」も挟みつつ往年の名曲連発。 「大迷惑」では皆叫ぶ。何よりあんだけ動き回る民生を見たのは初めてかもw あー見れてよかったほんとに。
01 ひまわり 02 服部 03 ペケペケ 04 オッサンマーチ 05 BLACKTIGER 06 R&R IS NO DEAD 07 自転車泥棒 08 すばらしい日々 09 働く男 10 WAO! 11 ヒゲとボイン 12 大迷惑 13 HELLO
U・B殿と待ち合わせて合流。 今回は結構分かりづらいとこにあるらしい。 これからは暗くなるだけなのに、果たして見つけられるんだろうか。 何より立てた本人が迷っているという、ね。 しかし2人でこれはキツかったろうなあスイマセン。 荷物置いてパーカー腰に縛って再び別れる。 とりあえずパンフだけは買っとかんとということで売り場へ。 ついでにパスとタオルゲッツ。Tシャツはまあいいやめんどくせえ。 さすがにこの時間はガラガラですね。 んで戦利品置いて一服→渋さコース。 今回は朝まで戻らんだろうな。
一服してたら何かサンステから「ナーダム」が。 SE?にしては音がなんか・・・ 後から聞いたらリハで演っちゃったらしい。 おい、まだ時間前だろ!
さて、時間なのでサンステ行く。 ステージには今回たたかれまくりの西木サン。 スクリーンには2005年の清志郎。ヒロトもいる。 「雨上がりの夜空に」 何だかんだで見ましたよ。気分も上がりました。 だけどね。 何で今年クロマニヨンズ来なかったんだろうな。てのは置いといて。 何でタイムテーブル決まった後にこれをブチ込むかなあ。 せめてやるなら渋さ開始時間より前の時間に始めるのが筋じゃないのかい? 20:15くらいからやってればオンタイムで進行したろうに。 メンツがどうしたこうした以前に、こういうところのポカは来年以降はやめてくれよ、マジで。
20:45 渋さ知らズオーケストラ
向かって右後方に控えてたんですが、 PAテントになんかエイみたいな物体が。 紐を伝ってスルスルと上空へ。 と、何やら怪しげな集団が後方からステージへ歩いていく。 あ、あれおしゃもじ隊だったのね!と後から気付く。
さて、始まったはずなのだがステージでは鈴がチリンチリンいう中 何故か書道というかお絵描きタイム。 なんという初見殺し。これほんと初見の人どう見てたんだろうねw スクリーンには前回(2004年)同様、ステージ映像ではなくイメージ映像的なものが。 渡部さんもいつも通りの煽り。 しかしいきなり全体の感想になっちゃうけど、 最初見た時ほどうおーって感じにはならなかったんだよなあ。 U・B殿曰く「今までで一番カオスだった」というそのステージングは 何か所々「む・・・」って感じが残ったというか何というか。 いや、ぶっちゃけて言えば 本多工務店で南波とも子が出てこなかったのが不満なんだよ! 参加しなくなったってのは聞いてたけど! U・B殿が来るぞとか変に臭わすこと言うから!(責任転嫁) まあ何だかんだで楽しませてもらいましたけどね。手も回したし。
00 ナーダム 01 Fight on the corner 02 股旅 03 We are a Fisherman band 04 ひこーき 05 ナーダム〜Pチャン〜ナーダム 06 本多工務店のテーマ 07 仙頭
当然時間は押す。そりゃそうだ。 まあ今回はタイムテーブル余裕もってるから朝までには取り戻せるでしょ。 いつもの俺ならCharaあたり行ってたと思うけど 今年は、今回はここしかなかった。 見たいというより、見届けなきゃダメだと思った。 かつてあの男と共に同じステージに立っていた、あいつらのライブを。
22:50 The Birthday
「Oh Yeah!」の叫びでそのライブは始まった。 考えてみれば、バースデイになってからまともにライブ見るのは初めてなんだよな。 「涙がこぼれそう」「カレンダーガール」「マスカレード」・・・ アゲアゲのセットリストで、気持ちも盛り上がってるはずなんだけど 体がどうも動かない。 バースデイはバースデイ、ミッシェルはミッシェル。 頭でそうは思っていても、 どうしてもかつてそこにいたあの細身の男が浮かんでしまう。 中盤のブレイク。 ぼそっと、囁くようにチバが言った。
「アベフトシの分も、俺はやり続けるよ」
この曲はミッシェルの事を歌ってるわけではない、と以前チバは言った。 でもどうしても歌詞から連想せざるを得なかった。俺も。 その曲。
俺達は変わったのかな つまらねぇって言い始めて 周りには何もなくて 見上げたら空すらなくて 感じた 事だけを 想って 張りつめた
カミナリを鳴らしにゆこうぜ
それだけさ
それだけさ
後半は新曲の「愛でぬりつぶせ」や、「アリシア」もやってくれた。 「夢の国みたいだね」ってぼそっと言ってたな。 歌詞が聞きとれなかったのが残念だったけどラストは「SUPER SUNSHINE」 早く音源で聞きたい。
俺は生きるよ。
01 涙がこぼれそう 02 カレンダーガール 03 マスカレード 04 MEXICO EAGLE MUSTARD 05 KAMINARI TODAY 06 ALRIGHT 07 ローリン 08 愛でぬりつぶせ 09 6つ数えて火をつけろ 10 Nude Rider 11 アリシア 12 SUPER SUNSHINE |