空虹桜>なんですか?今回のお題。
U・B >いやね、例のアキバの事件(※1)もそうなんだけど、
孤独が悪いみたいになってるじゃないですか。
空虹桜>なに?その孤独を愛する人を代表したような。
U・B >だって、俺孤独じゃないですか!
空虹桜>知らないから。そんなの。
U・B >おかしいんだよ。同期でなんだか必死に人の輪の中に入りたがるヤツがいるんだけど、
俺から見るともの凄いキモいんだよ。
空虹桜>ああ、アンタ嫌いだよねぇ。そういう人。
U・B >必死ウゼェ。っていう。
空虹桜>自分のことは棚に上げてよく言うよ。
U・B >なんッスか?それ。
空虹桜>いや、なんか噂をチラホラ聞くけど、いいの?言っちゃって?
U・B >なにを?
空虹桜>なんか必死でメールやりとりしてるとかなんとか。
U・B >な ん の 話 で す か ?
空虹桜>いや、いいです。どうぞどう。
U・B >ムカつくなぁ。それ。
空虹桜>やっぱ大都会東京にひとりぼっち感あったりするんですか?
U・B >なんなんですか?それ。違うでしょ。今回やりたかったのはどうして孤独がダメなのか?っていう。
空虹桜>ヒマの過ごし方?(※2)
U・B >違うから。いや、似てるけど、たぶん同じ気がしないではないけど、違うから。むしろ、俺が言いたいのは情報過
多、コミュニケーション過多のせいで禁断症状出てるんでね?っていう。
空虹桜>正論っぽく聞こえるなぁ。それ。
U・B >聞こえるなぁっていうか、正論言ってるつもりなんッスけど。最初から一人の人間は孤独だな
んて感じないわけじゃん。
空虹桜>それはつまり、自分は最初から孤独だと。
U・B >ムカツク。そのツッコミ、ムカツク。
空虹桜>真面目なこと言うとさ、孤独っていうか、コミュニティの内側にいるのにコミュニティに接続してない人って異端
なんだよね。
U・B >えっ、それはさ、孤独の人と無関係じゃね?
空虹桜>むしろ、コミュニティ側が異端に対して高圧的な立場を取りすぎるし、異端が異端のク
セに動揺するのが悪いんだとも思うんだよね。
U・B >ひ弱いから異端なんじゃね?
空虹桜>違う違う。だってもともと異端は強者だったんだよ。鬼だったりするわけだし、オタク第一世代とかだってそうじゃ
ん。なのに、今は雑魚が異端にいるから格差社会とかクソつまんない単語が
流行っちゃったりする。
U・B >強烈なまとめに入ろうとしてます?それ。
空虹桜>だって、アンタがまずそこまで弱くないでしょ?孤独なわけだし。
U・B >毒ある?ねぇ、それ毒ある?
空虹桜>ともかく、コミュニケーション依存症ってアンタの発想は面白いと思うからこそ、アンタは最後に一言
言ってまとめればいいんだよ。
U・B >なんて?
空虹桜>孤独を目の敵にするな!って。(※3)
※1 例のアキバの事件:加藤智大の無差別殺人の話。でも、こいつを表に出して喋るのは、ノータリンクソバカクズの思う壷なので、自重。出来れば無視したい。亡くなった人には悪いのだけれど。
※2 ヒマの過ごし方:スチャダラパーの3rdアルバム「WILD FANCY ALLIANCE」2曲目のこと。詳しくは過去のクロスフェーダで。
※3 空虹桜23行。U・B20行でなんとか俺の勝ち。アキバもオタクも誰か彼かが弁護してくれるけど、どうしてなぜだか孤独を弁護してくれる人はおらんのよね。そこが気に食わんと俺は思うんですよ。ええ。孤独は心の闇ですか?ちげぇーだろうと。すくなくとも、クソくだらねぇバカどもとお友達のフリだってしたくねぇーや。と、U・Bは思うんですよ。