第802回　自分に興味が無いという話

Ｕ・Ｂ＞久々にオイラの方からの持ち込みネタですが、なんでみんなそんな自分好きなんですか？
空虹桜＞いきなり跡形もない。
Ｕ・Ｂ＞空虹さんも好きじゃないでしょ？
空虹桜＞好き嫌いというか、惰性で生きてるだけの人に、そゆ価値体系は存在しないよね。
Ｕ・Ｂ＞相変わらず残念な物言いで。
空虹桜＞人生は死ぬまでの暇つぶしだって、斉藤和義も唄ってるじゃない。（※１）
Ｕ・Ｂ＞うん。そのネタ俺の持ちネタな。
空虹桜＞いや、アンタじゃなくて、斉藤和義の持ちネタな。
Ｕ・Ｂ＞そんな正論いらないです。
空虹桜＞正論か？
Ｕ・Ｂ＞ええ。でね、このところ俺、転職するする詐欺じゃないですか。
空虹桜＞話が戻るのかと思ったらぶっ飛んだ。
Ｕ・Ｂ＞駄話は飛躍が肝心ですからね。でね、
空虹桜＞でね、
Ｕ・Ｂ＞真面目に俺、なんで転職したいんだべ？とか考えるじゃないですか。
空虹桜＞だべ。
Ｕ・Ｂ＞そこ拾う？普通。
空虹桜＞アンタほど性格の悪い拾いかたしてないつもりですけどね。
Ｕ・Ｂ＞言い回しがヒドいですよ。
空虹桜＞芸風ですから。
Ｕ・Ｂ＞素人の癖に。
空虹桜＞いいから話を続けてください。
Ｕ・Ｂ＞ああ。はいはい。でね、ちょいとシリアスに考え込んだんですよ。そしたらさ、とくに理由無いんですよ。やっぱり。
空虹桜＞とりあえずビール的な。とりあえず転職？世の中舐めくさってるなぁ。
Ｕ・Ｂ＞自分でもそう思った。結局、よくある話ではあるけど、やりたいことなんて無いんですよ。金稼ぎについて。なん
　　　　となく金稼いで、疲労に見合った賃金もらえれば、あとはどーでもいいかなぁって。
空虹桜＞金にならないことがしたい人だもんね。（※２）
Ｕ・Ｂ＞ホントね。こないだも言った気がするけど、金稼ぎが楽しいとか嘘ですからね。
空虹桜＞いつ聞いても、そのフレーズ病んでるよねぇ。
Ｕ・Ｂ＞ずっとdisってるけど、一億総活躍とかホント滅びればいい
　　　　んですよ。活躍なんてしたくもないし、そんなこといいから、酒呑んで昼寝してサッカー見るか音楽聴いて
　　　　ギリギリ生き延びれるような人生送りたいんです。（※３）
空虹桜＞真っ当に歪んでるわぁ。
Ｕ・Ｂ＞転職活動に手を染めてみたら、やっぱり働きたくないと気づくっていうね。
空虹桜＞早く人間辞めればいいのに。
Ｕ・Ｂ＞いや、RSR行きたいし。（※４）
空虹桜＞残念だ。
Ｕ・Ｂ＞人間らしい生き方ってなによ？って話ですけど、働くことが人間らしいって、大嘘ですよ。なんのための文明です
　　　　か！っていう話で、怠惰な豚でありたいと、最近本気で思い始めてんですよね。
空虹桜＞生活保護でももらえば？
Ｕ・Ｂ＞監視されるのヤだもん。
空虹桜＞ああ・・・
Ｕ・Ｂ＞自由であるって、そゆことだと信じて疑わんのですよ。俺は。
空虹桜＞タイトルからだいぶ離れたね。
Ｕ・Ｂ＞この期に及んでそこですか？
空虹桜＞じゃあ、綺麗にまとめてください。
Ｕ・Ｂ＞ええ〜・・・んと、だから、自分に興味があったら、そんなこと思わんという理解なんですよ。可能性とか実現欲とか全然無く
　　　　て、外側にあるキャッキャしたモノにキャッキャ言いたいだけなんですよ。それが逆に他人から
　　　　自分スキーに見えるって、なんか予期せぬ矛盾突きつけられてしんどいです。（※５）

※１ 斉藤和義：a.k.a せっちゃん。引用は「ジユウ ニ ナリタイ」より。
※２ 最近だと、「第793回　金稼ぎは楽しくないという話」という駄話をしていますので、そちらも参照されたい。
※３ あと、マンガも読んでいたい。
※４ RSR：この世で唯一俺が生きている場所。RISING SUN ROCK FESTIVALのこと。
※５ 空虹２１行。Ｕ・Ｂ２８行で俺の勝ち。アレ？人に人生左右されたいって話のつもりだったのだが・・・