その57「Monochromatique Ozawa Kenji ‘24Tour」

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U・B> どうせナタリーでライヴレポ出るだろう(※1)から、それを踏み台にやればいいかと思って、感想会を日曜に設定した(※2)んですけど、見事に喋りはじめた時点で公開されておりません。

空虹桜> 世の中甘くないねぇ。

U・B> ホント渋いですよ。翌日普通に仕事だからってライヴ後すぐに解散したじゃないですか。金曜日溜まってるメールとか見てたら腹しか立たない。腹しか立たない。「馬鹿しかいねぇ」言いながらメールを削除し、返信してたらプチ炎上ですよ。まったく。

空虹桜> どう贔屓目に聞いても、全面的にアンタの自爆だけどね。

U・B> これが「闘いに帰ろう」の真意か!っていう(※3

空虹桜> ちげぇよ!っていうか、それを言いたいがタメに今話振ったな。狡いぞ。

U・B> そんなわけで、オザケン話です(※4)初めてのNHKホール(※5)でしたけど、たしかに作りは古いけどいい箱ですね。あそこ。

空虹桜> アタシの勘違いかなんか知らんけど、凄い音がまろやかに聞こえた。

U・B> 周りでピーピーホイッスル鳴ってましたけども(※6

空虹桜> 人の耳のそばでアンタが鳴らした時には、小学生かよ。とは思ったけどね。

U・B> アレですよね。案外ホントにミュート効くもんですね(※7

空虹桜> そうね。時に必要以上に効いてたりね。

U・B> ええ。ちょっと話を戻して、はじまるまでのところからですけど、まずはタイフェスの準備がすでに進められていたっていう(※8

空虹桜> そこから?

U・B> えっ?結構ビックリしませんでした?だって、木曜夕方ですよ。

空虹桜> それよりも、サクッと入場できたことにビックリしたけどね。横浜の時の入場の酷さはなんだったのかと(※9

U・B> 仰ってましたね。混んでなかった理由の一端は、あのカンカンを入場口で渡してなかったからかと(※10

空虹桜> カンカン言うな。カンカン。何歳だよ。

U・B> まさか、ビニル袋外すかどうするか訊かれるとは思わでしたよ。

空虹桜> ね。それ重要か?とは思ったけど、ゴミを増やさないってことかしらね。とりあえず、東京公演のモノクロボックスはタータン柄でした。

U・B> タータンって、ちょっとした萌えキャラみたいな語感ですよね。

空虹桜> 知らないよ・・・で、中に入ってたのが、さっき話に出たホイッスルと消音器とネクタイと耳栓。

U・B> 何年か前に耳栓無くして以来、そんなしんどいライヴ見てなかったのだけど、でも、ちょっとしたお守りとして嬉しい。

空虹桜> ああ。たしかに。アタシも持ち歩こうかなぁ。

U・B> 持ち歩いた方がいいですよ。あとそう、イヤマフをレンタルしてたのは良い対応だなぁと(※11

空虹桜> そうね。なんだかんだいって子持ちらしい対応だよね。あと、ネクタイはHMVの物販ページで確認したところ、ハウンドトゥース柄でした。

U・B> ハウンドトゥースって、なに?

空虹桜> ググったら、犬の牙柄ってことみたい。

U・B> どっちかっていうと、ミュウツー柄って印象ですけど。

空虹桜> 知らんよ。

U・B> とりあえず、棒ネクタイだから、どっちを前にするか悩ましかったのだけど、そもそもネクタイ巻いたの5年ぶりとかですしね。

空虹桜> そのわりにはサクッと巻けるのがオッサンだよね。

U・B> ルセェ。客入れでかかってた曲が「毎日の環境学」(※12)ぽかったですけど、「インターステラエクスプレス」とかなんとか言ってましたよね。

空虹桜> なにひとつ回収されない伏線だったけどね。

U・B> 空虹さん、露骨に頭抱えてらっしゃいました。

空虹桜> 絵に描いたような空回りだもの。

U・B> 10分押しぐらいではじまりましたけど、1曲目から速攻でホイッスル吹かされました。

空虹桜> まさか会場案内スタッフに、ホイッスル交換させるとは思わなかったもんね。

U・B> アレは、早い内に交換させるための施策ですよね。

空虹桜> うん。そゆとこはちゃんと計画されてる。だったら、無駄なお茶目アピールとかいらないから。

U・B> 俺に言われても困りますけど。お茶目とちょっと近しいところで、序盤のMCというか朗読酷いなぁと思ったんですけど、「総立ち」を下ネタだと思う人は相当下衆じゃないですかね。

空虹桜> 下衆言うな。下衆。

U・B> だったら、客にホイッスル吹かせるのは村西とおるトリビュートだろうと(※13

空虹桜> 断トツでアンタが下衆だろ。

U・B> 「総立ち」って言い回しは、どっちかって言うとスポーツというかプロレスキッカケじゃないかと理解してんですけど、それはともかく、「総立ち」の対義語で「総座り」言い出したんだけど、座った2曲後の「アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)」〜「いちょう並木のセレナーデ」〜「アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)」(※14)で「立ちたくなるでしょ」とか言って速攻立たせてましたよ。

空虹桜> アレね。たださ、あの流れはやっぱりグッと来るし、他の会場でもあのセットだとは思うんだけど、最終日だったこともあって、あの流れの瞬間に会場みんな「今日は岡崎京子が来てんだ」って察したじゃない(※15

U・B> ですね。その流れでオザケンが岡崎京子に呼びかけつつスチャを呼び込み「彼方からの手紙」(※16

空虹桜> ちょっと、狡いよね。ちゃんとあの頃の曲でもあるし、しかもついつい「アニ出番ねぇ」とか言っちゃったし(※17

U・B> でも、あの流れでスチャが岡崎京子に捧げる曲としては「彼方からの手紙」って、素晴らしくナイスチョイスだと思いますよ。

空虹桜> ねぇ。「アルペジオ」にしろ「いちょう並木」にしろ「彼方からの手紙」にしろ、全部、元友の曲っちゃ曲なんだけど、切れてはいなくて、いつも思ってますって曲だよね。

U・B> それこそ、スーパーエイジャーの件(※18)じゃないけど、そうやって、過去と地続きの今を生きてんですよね。変わらず。

空虹桜> そうそう。「卒業」って「断絶」と同義だから、卒業しない人たちってことでもある。

U・B> ですね。で、俺が飛ばしたからちょっと話戻しますけど、新曲が何曲かある中で、カンカンの中に入ってた取説の裏面に歌詞書いてた「台所は毎日の巡礼」の話をしときたいんです。都合2回ライヴで唄われましたけど、あの歌詞の中で唯一、大雪の件に違和感があるんです。

空虹桜> 先に言っとくけど、あの曲より「輝夜神楽」の方が好きだよ。アタシ。

U・B> 話を飛ばされると困るんですけど、いやさ、食べ物というか台所の話をしていて、ラムとクミンの組み合わせは本当においしいと思います(※19)けど、前半の雨の件は水の循環=命の循環として受け入れるんだけど、大雪の件は全然食べ物も命も関係無いっていう。なんでクリスマスやねん。

空虹桜> クリスマスに歌詞書いたからじゃね?っていうか、そゆ意味では、小沢君はいくらニューヨークに住んでも、雪の街の人間では無いってことだと思うよ。

U・B> ああ。たしかに。雪=クリスマスっていう、単純な図式から脱出できない人の歌詞ですわな。

空虹桜> アタシより悪口酷いな。

U・B> 言わされてる。言わされてますよー

空虹桜> それよりもあの曲は、1回目の時に小沢君のラップのあとボーちゃん出てきてラップしたじゃない(※20)ああやって並べると、やっぱ、ボーちゃんラップ巧いわぁ。って思ったんだよね。単純に。ちゃんと聞き取れる!っていう。

U・B> ああ・・・それはたしかに。

空虹桜> 今ドキ、凄いラップ巧い子いっぱいいるけど、単純に聞き取りやすさだと、ボーちゃんのラップはやっぱり上位なんじゃないかなぁ。

U・B> フロウのために語感を失ってる子もいますからね。って、いらない方向へ喧嘩売らせないでください。

空虹桜> 知らないよ。アンタが勝手に言ってんじゃん。とりあえず、水と火と土の神様に感謝してるのに、ヤケにヨーロッパ感あるなぁと思ってたんだけど、よく考えたら四元素の話だし、あの辺りでステージの映像っていうかが、ギリシャかローマ辺りの石柱みたいに見えてたからなんだよね。

U・B> それでいうと、あの縦割りの布にビルが映ると東京感があるなぁって思いました。

空虹桜> それはね。「アルベジオ」の前に「この辺のことです」って唄いはじめたけど、そん時よりも「ある光」がはじまった瞬間、衝撃的に「渋谷で小沢君見てる!」って実感が来たんだよね。

U・B> ああ。いいですね。その実感。

空虹桜> ねぇ。で、スチャが呼び込まれて、ボーちゃんが「『ある光』の時は誰にもあるよね」とか言ってた。

U・B> そこはボーズの見識ですよね。やっぱり。

空虹桜> ねぇ。ああいう捌きっぷりとか見ちゃうと、絶対ボーちゃん嫌いになれないっていうか、スチャ好きで良かったって思う。

U・B> それはオザケンも似たようなこと言ってましたよね。

空虹桜> ね。オザケンがちゃんと今日本にいるのは、間違いなくボーちゃんが日本にいるからなんだよ。もちろん、子どもの教育とか、いろいろ無くは無いけど、ボーちゃんがいなかったら、年イチで東名阪ツアーとかやったりしない。

U・B> たしかに。あと、スチャの3人呼び込むときに、シンコも絶賛してました(※21

空虹桜> あそこはさ、シンコにマイク持たせて、照れ隠しさせたかったよね。超ニヤニヤしながら見てたけど。

U・B> アニはスルーでしたけど。

空虹桜> アニはね。でも、アニが自分で「俺のおかげだ」言ったから爆笑したけどね。

U・B> いいゾ!アニ!(※22

空虹桜> ホント、バランスが絶妙。「ライツカメラアクション」で、「靴選びから役に入る」(※23)のところでスポット当たらないとかも、いかにもアニ。

U・B> アレは爆笑しました。

空虹桜> やっぱり持ってる人は違うよ。

U・B> あと、やっぱ空虹さんオザケンよりスチャの曲の方が体に入ってんなぁと、隣で思いました。

空虹桜> うん。アタシも思った。

U・B> ちょっと他に触れたいところは最後に回して、この流れで「ぶぎ・ばく・べいびー」と「今夜はブギー・バック」完全版の話をしたい(※24)んですけど、「ぶぎばく」は近い将来に詳しくやるとは思うんですけど、両方聴いてどうでした?

空虹桜> なんかね、最初J-WAVEで「ぶぎ・ばく・べいびー」聴いた時(※25)、小沢君の唄がヘッタクソで、よくこれ出したなとは思ったんだよ。

U・B> 言ってしまわれた。

空虹桜> いや、下手だろ。とくに1番。ところが、怖いことに慣れてしまったのだよ。もう今は。そうすると2番が俄然エモくて、2番を聴くために1番聴いてるみたいな倒錯に到ってんだよね。

U・B> やっぱり、ガチの人の歪みっぷりは凄いですね。ちなみに、ライヴ中J-WAVEの周波数を口にしたオザケンが、慌ててNHKの周波数に言い換えたのがスゲェと思いました(※26

空虹桜> そのフォロウ微妙だなぁ。あとブギーバックは、オペラシティで一瞬呆然として以来(※27)、久々にイントロで呆然としかけたし、素直に泣きそうになったのでグッと堪えました。

U・B> そうそう。俺の隣のおねぇーさんは、アンコールでオザケンがアコギの弾き語りしてるの聴いて号泣してらっしゃいましたよ。

空虹桜> PARCO屋上弾き語りとか思い出したんだよ。きっと(※28

U・B> もう都市伝説の世界ですけどね。その辺。

空虹桜> ホイッスルでアンコールするのも新しかったけど、まさか「台所は毎日の巡礼」でカットオフみたいな感じで終わると思わなかったんだよ。本編。

U・B> 「これで終わんのか」言ってましたもんね。

空虹桜> 「アンコールで呼んでください」言ってるのは、まぁアレとして、あの中途半端感が斬新だなぁって。

U・B> アンコールはあと本編でやらなかった「彗星」と「流動体について」で、こと「流動体について」の歌詞を観客と歌えたオザケンは泣きそうになっておりました。

空虹桜> ねぇ。見てて初めて気づいたんだけど、「流動体について」って、音楽シーンに対して正式な復活宣言だったわけじゃない(※29

U・B> そうですね。当時、ライヴはいくつかやってたけど、実際に音源としてリリースした最初の曲が「流動体について」でした。

空虹桜> 復活することが怖くかったんだなぁっていう。だから「無限の海は広く深く でもそれほどの怖さはない 宇宙の中で良いことを決意する時に」(※30)って、そゆことなんだなぁって。

U・B> なるほど。そうなると、オザケンが自分の弱さと信頼を口にできる歳になったって言い方も出来ますわな。

空虹桜> 更年期な歳頃(※31)だし、なんだかんだで、小山田君がマスコミにフルボッコされて鬱になったりするのを、近く遠く影響されてたりもするんじゃないの?口にしてないけど(※32

U・B> パーフリ時代(※33)に相当二人でヤンチャしてましたからね。それはそうと、アンコールは再度の「ぶぎ・ばく・べいびー」からの「闘いに帰ろう」で終わりまして、あっ、オザケンもなにかと戦ってんだなぁと。

空虹桜> 日本も世界も無条件に祝福できるような状況に無いけど、ちょっと切実感があったよね。

U・B> ええ。オザケンもなんかと戦ってんですよね。で、個人的には最初の話に戻んですけど、なんか、今まで何度か空虹さんとオザケン見たけど、今回のライヴが一番良かったんじゃないかと。

空虹桜> そうね。スチャがいたってのはアタシの中でやっぱり大きいんだけど、でも、なによりはやっぱり、ようやく渋谷で小沢健二とスチャダラパーを見たってのが一番かなぁ。

U・B> ああ。それはね。赤平で、部屋でCD聴けないからと、CD持ってんのにカセットへダビングして聴いてた子が(※34

空虹桜> ホント、流れ流され、なんで東京来ちゃったんだろうって何度も思ったし、何度も死にたいとは思ってるけど、でも、生きてればこゆことあんだよね。悔しいかな。

U・B> ねぇ。最後に、飛ばしちゃった「Noize」ですけど、呑み友達が大ファンだけどあまりGEZANにピンと来なかった人にもかかわらず、思いの外あの日のマヒトゥ・ザ・ピーポーは良かったです(※35

空虹桜> そゆ意味では、やっぱり箱鳴りのまろやかさが大きいんじゃないかなぁ。

U・B> なるほど。そう言われるとそうかもしれんすわなぁ・・・あと、空虹さん言っとくことないですか?

空虹桜> えーと・・・朝ご飯で構造の説明(※36)って、それ、なにも構造の説明してないし、結局三食無いと説明としても成立してないんだから、中途半端に知ったかしなけりゃいいのに。

U・B> 結局、悪口・・・

空虹桜> あの後、ずっと朝食で「構造」の説明できるかと考えてたんだけど、やっぱどう考えても「朝食」は「機能」だから「構造」の説明には使えないんだよ(※37

※1^ どうせナタリーでライヴレポ出るだろう:大手音楽ニュースサイト「ナタリー」と小沢健二はわりとベッタリなので、ライヴレポが出ると思っていたのだが・・・
※2^ 感想会を日曜に設定した:ライヴがあったのは2024/5/9(木)で、この会話を行ったのが2024/5/12(日)でした。
※3^ これが「闘いに帰ろう」の真意か!:最近のライヴでは最後に小沢健二が「生活に帰ろう」と口にするのが定番になっているのだけれど、今回は「闘いに帰ろう」になった。
※4^ オザケン:小沢健二の相性。オザケンと名付けたのはスチャダラパーらしい。あっ、小沢健二の注釈入れてないや・・・
※5^ NHKホール:NHK交響楽団(N響)の本拠地となっているホール。紅白歌合戦とかもここで行われる。
※6^ 周りでピーピーホイッスル鳴ってましたけども:後述の通り、観客全員にホイッスルが配られた。
※7^ 案外ホントにミュート効くもんですね:ホイッスルの上部に付いている排気口部を塞ぐと音が鳴らない。
※8^ タイフェス:NHKホールに隣接する代々木公園で行われる在京タイ王国大使館主催のイヴェント。
※9^ 横浜の時の入場の酷さ:「So kakkoii 宇宙 Shows」の横浜公園での出来事。詳しくはカオシデ石二その34で。
※10^ カンカン:Monochro-boxのことだけど、このリンクいつまで生きてるかな・・・
※11^ イヤマフ:イヤーマフラーの略。ようは耳当て。とくに幼児は大きな音で耳を悪くしやすいため、最近の音楽フェスとかではイヤマフの着用が推奨されていたりする。
※12^ たぶん「The Sea(I Can Hear Her Breathing) あの海(彼女の息吹きが聞こえる)」
※13^ 村西とおる:AV監督。「全裸監督」のモデルの人。もともとは、黒木香にホラ貝を吹かせていた。
※14^ 「アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)」〜「いちょう並木のセレナーデ」〜「アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)」:「アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)」の曲中に「いちょう並木のセレナーデ」が挿入され、全体として1曲の印象になる。そのせいか、「東大900番講堂講義 ep」では「川の組曲」と題されている。
※15^ 岡崎京子:漫画家。1980年代から90年代にかけて、漫画家のアイコン一人。小沢健二と交友が深く、「いちょう並木のセレナーデ」も「アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)」も岡崎京子に捧げられた楽曲と言われている(すくなくとも「アルペジオ」は岡崎京子原作の映画「リバーズ・エッジ」主題歌)
※16^ スチャ:空虹さんが大好きなヒップホップユニット「スチャダラパー」の略称。 彼方からの手紙:スチャがの楽曲。もちろん、曲名は「カナダからの手紙」のパロディ。その筋にはもの凄くウケが良い曲。
※17^ アニ:スチャダラパーのMC、スチャダラ・アニのこと。「彼方からの手紙」では合いの手を入れることしかしないので、空虹さんの発言となる。
※18^ スーパーエイジャーの件:CNNの記事によるとスーパーエイジャーとは「80歳を越えても20~30歳下の年代と同じ脳の働きを維持している」人のことらしい。詳しくは以下で。

Super-agers、こういう話です。https://t.co/w0RejsLVDN pic.twitter.com/zrW2D4bIdm

— Ozawa Kenji 小沢健二 (@iamOzawaKenji) May 5, 2024

※19^ ラムとクミンの組み合わせは本当においしいと思います:社長がアレな人になってしまったけれど、エリザベスの羊とクミンの餃子は最高。それはともかく、「台所は毎日の巡礼」も「輝夜神楽」もこのライヴで発表された小沢健二の新曲。
※20^ ボーちゃん:スチャダラパーのMC、MC BOSEの愛称。
※21^ シンコ:スチャダラパーのDJ、スヰンギン・シンコのこと。
※22^ いいゾ!アニ!:スチャダラパーの名曲「0718アニソロ」の掛け声より引用。
※23^ 靴選びから役に入る:スチャダラパーの楽曲「ライツカメラアクション」の歌詞より引用。スチャダラパーライヴのお約束で、アニが自分の履いてるスニーカアピールする。
※24^ 「ぶぎ・ばく・べいびー」と「今夜はブギー・バック」完全版:「今夜はブギー・バック」発売30年を記念して、まさかの第2章として発売されたのが「ぶぎ・ばく・べいびー」
※25^ 最初J-WAVEで「ぶぎ・ばく・べいびー」聴いた時:J-WAVE「PLAY IT BACK、BOOGIE BACK!」キャンペーンソングで、2024/4/1より先行オンエアされていた。
※26^ J-WAVE「PLAY IT BACK、BOOGIE BACK!」キャンペーンの一環で、オザケンとBOSEの子どもが「ぶぎ・ばく・べいびー」のトラックでJ-WAVEの周波数を読み上げていた。なお、J-WAVEの周波数81.3MHz。NHK-FM82.5MHz(東京)
※27^ オペラシティで一瞬呆然として以来:2012年に東京オペラシティ・タケミツメモリアルで行われた「東京の街が奏でる」のこと。呆然と言うより、キョトンとしていた記憶。
※28^ PARCO屋上弾き語り:1993年の「天気読み」だったか「犬は吠えるがキャラバンは進む」発売直後に行われたライヴ。昔はYouTubeに映像あったのだけど、今じゃググっても出てこない。都市伝説。
※29^ 音楽シーンに対して正式な復活宣言:「流動体について」は「春にして君を思う」以来19年ぶり、21世紀になってからは初のシングルだった。
※30^ 直前の鉤括弧は「流動体について」の歌詞より引用。
※31^ 更年期な歳頃:主に性腺ホルモンの低下に起因する症候群。主に50代前後の不定愁訴を指す。
※32^ 小山田君:日本のミュージシャン、あるいはハナレグミのはとこの小山田圭吾のこと。Corneliusの名で活動している。マスコミにフルボッコされてた件は、Wikipedia参照
※33^ パーフリ時代:小山田圭吾と小沢健二の2人編成だった日本のバンド、フリッパーズ・ギターのこと。
※34^ 赤平:U・Bと空虹の出身地。北海道赤平市のこと。 CD持ってんのにカセットへダビングして聴いてた子が:空虹さんちはCDプレイヤは居間にしかなかったので、カセットにダビングしてウォークマンで聴いてらっしゃった。
※35^ GEZAN:日本のオルタナティブロックバンド。 マヒトゥ・ザ・ピーポー:GEZANのヴォーカルにしてフロントマン。小沢健二の「Noize」でヴォーカルを務めている。
※36^ 朝ご飯で構造の説明:そゆMCがあった。
※37^ 「朝食」は「機能」だから「構造」の説明には使えないんだよ:構造の辞書的な意味は「ひとつのものを作りあげている部分部分の組み合わせかた」なので、構造の説明をするためには部分が複数なければならず、朝食単体では無理だというお話なんだけど、機能・・・?

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