「
開校100年 きたれ、バウハウス―造形教育の基礎―」展行きました。
平日夕方なのに、
神田日勝の時とは比べものにならない動員!(笑)しかもお洒落度高めの客層。
お洒落からほど遠い、
レッツラゴンT着込んだ俺の構図。
でも、
超楽しかった。
そもそもバウハウスを知ったのは東京出てきて何年も経ってからだし、西美あたりでたまたま遭遇したハズなんだけど、やっぱりさ、20世紀初頭のドイツはポップでファンクなんだよ!
「ナチスの科学力が世界一」と言われるとすくなからず躊躇うんだけど、「バウハウスのデザイン力は世界一」と言われたら、迷わず首を縦に振る。
こと、キュビズム的レイアウトの妙は、
小中学生期に知ってたら!って気になる。
もちろん、レタリング大好きっ子だったので掠めてはいるんだけど、
ああ、今の知識と好奇心で美術に向かってたらデッサン下手くそなこともコンプレックスに思わんで済んだろうに・・・
だってさ、方眼紙のマス目から、ガンガンはみ出て色塗ってんだよ!
なんだよ!はみ出る度に悔しくなってた
俺の劣情を返せ!(無茶苦茶)
あとは最後に出てきた、
「
写真は光の造形である 」
という素晴らしいパンチライン!
すべてがホントに建築に終着するのか、やはり疑義を抱きはするんだけど、でも、説得力を与えてるのは、作品の力だよなぁ。
あまり行ける気がしてなかった展示だったんだけど、
Tシャツデザイン、もうちょっと、ちゃんとやろう。