国宝展から梯子した「
ボストン美術館浮世絵名品展 北斎」
展示か多くて、さらに、見事なほど北斎まみれで、圧巻ではございましたが、いつものごとく、浮世絵は小さいから、
じっとみんな留まってウザイなぁと。
もっと、サクサク見ろよ!
どうせ版画なんだから!!と。
それはともかく、初期や晩年と、あと娘の作品まで見れて、やっぱり、こういう個展的なのは、マイナというかレアものが見たい臍曲がりな人だから、前半と後半が楽しかったなぁと。
ちなみに、娘の葛飾応為は 「三曲合奏図」がスタンダードだけど、「朱鐘馗図」の威圧感が凄い。
「桜に鷹」とか欲しかったなぁ。販売に無かったもんなぁ。
あと、「雪花月」の吉野ね。
「諸国瀧廻り」や「諸国名橋奇覧」のサイコっぶりもなかなか。
でも、一番は、北斎晩年のペンネームね。
知らなかったんだけど、
画狂老人卍って!
パンクだなぁ。